紀州名物 お鍋の王様 くえのご紹介
写真は先日、福井鮮魚店で仕入れた 10.4キログラムの三重県産のクエです。
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この面構え… この模様…
クエ 「マハタ属」 はた科 学名 Epinephelus moara (英)Kelp Grouper
南日本、シナ海に分布。体は長だ円形で側扁する。
体色は茶褐色を帯び、体側に明色の斜黄帯が6条走るが、各黄体は途中で切れる。
体長1m。沿岸の岩礁域に生息する。肉は白く美味。
地方の方言 アオナ、アラ、イギス、イノミーバイ、オオウオ、キョウモドリ、クエマス、マスなど。
こんな大きなクエでも、柳包丁と、小出刃1本でさばきます。これは職人ワザ。 流行りの言葉で言うと…「カリスマ魚屋」と他人は、いや自分で言う…
調理の特徴としては、ウロコを包丁ですき取る。
内臓、アラ共においしくいただけるので、可食歩留まりは85〜90%です。
ほとんど捨てる部分がない、けっこうなお魚ですよ!
これで約3人前、¥9000−です。
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くえ類は他の回遊魚(さば、ぶり、まぐろ等)と違って、お腹よりもむしろ背中の部分に
脂がのってきます。この真っ白になっているのが脂です。
ぉ買い求めになられたお客様の感想です…
Y.Yさんより お魚のお鍋のなかで1番はなんといってもクエです
ふぐよりあぶらとこくがあり生臭さがないので
最後に雑炊をすると最高です!
身も美味しいけれどあらがまた美味しいです
あかまんぼー そうでしょう、あらが美味いんですよねー うちではシンプル雑炊…
白ご飯に塩、コショウをふって、その上からお鍋のお汁をかけていただきます。
あっさり味でお茶漬け感覚でおいしいですよ!
M.Tさんより ‘クエ’美味しかったです。
クエには、少しうるさい主人も
喜んでいただきました。
あかまんぼー おおっ ご主人さまはクエの達人でしたか、よかったよかった(^^)