御坊クリーンセンターは、昭和63年稼働の第1施設(生し尿75kℓ/日、浄化槽汚泥25kℓ/日)と平成6年稼働の第2施設(浄化槽汚泥58kℓ/日)の躯体と一部水槽を一体的に統合した脱水汚泥の助燃剤化施設・汚泥再生処理センターとして、平成18年度から稼働しています。汚泥再生処理センターの処理能力は131kℓ/日(生し尿52kℓ/日、浄化槽汚泥79kℓ/日)で、処理方式は膜分離高負荷脱窒素処理方式に高度処理を採用し、また、水質、悪臭、騒音などの公害防止対策にも万全を期した施設となっています。含水率70%以下に処理された脱水汚泥は全量、御坊広域清掃センターに搬出し、助燃剤として燃焼処理しています。
年 | 沿 革 |
昭和39年 | 御坊市外七ヵ町村環境衛生施設事務組合設立 |
42年 | 御坊衛生センター(第一施設 処理能力50kℓ)竣工 |
47年 | 御坊衛生センター(第二施設 処理能力50kℓ)竣工 |
56年 | 御坊周辺広域市町村圏組合に編入(統合) |
63年 | 御坊クリーンセンター竣工 |
平成 6年 |
御坊クリーンセンター浄化槽汚泥専用処理施設竣工 |
17年 | 組合名称を御坊広域行政事務組合に変更 |
18年 | 御坊クリーンセンター(汚泥再生処理センター)竣工 |