目次へ

鶴ちゃんの-Virus-講座
<開設 01/12/07>
是非参考にしてください

01/12/02 Mailのウイルス、兼ねてより下記にもお知らせしていましたが、より深刻な問題になってきているようです。有るサイト様よりの情報ですが掲載しますので、是非対処されることをお勧めします。

管理人代理 .T

11月に入ってから、ウイルスに感染したメールが頻繁に届くようになりました。”件名”が文字化けしていたり、本文が無く添付ファイルだけ付いているメールは要注意です。
 ■■■ 絶対に添付ファイルを開封せず、すぐに削除してください。 ■■■
「Badtrans」というウイルスに感染しているメールが、一番多く見られます。次のサイトで、情報を入手してください。(ご参考)

●Norton AntiVirusをお使いの場合
http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/data/w/w32.badtrans.b@mm.html
http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/data/w/w32.badtrans.b%40mm.removal.tool.html
●ウィルスバスターをお使いの場合
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/default3.asp?VName=WORM_BADTRANS.B
●VirusScanをお使いの場合
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virB.asp?v=W32/Badtrans@MM


鶴ちゃんの-Virus-講座

●項目

【アンチウイルスプログラム導入前の防御策】
★クリスマス近し,ウイルスに注意★
★デマウイルス SULFNBK.EXE Warning★


【鶴ちゃんからのウイルスについての緊急コメント】(2001.11.23)

先週〜今週と立て続けに、知人3人がウイルスの被害に遭いました。そのうち2件は、アドレス帳の登録者全員にウイルスメールが自動的に送信されてしまうという物でしたが後の1件はシステムをやられてしまったようで再インストールをしなければならなかったそうです。それ以前にも、ウイルス感染によりPCが使用不能になってしまわれた方がいらっしゃいました。

ウイルス感染の症状は大ざっぱに言って・アドレス帳の登録者全員に自動的にウイルスメールを送信する (一定時間をおいて何度も送信が繰り返される物もあります)・システム、データ等を勝手に書き替えてしまう →PCの誤作動・ハードディスクを破壊する →PCクラッシュ!使用不能(;>_<;)等があります。
通常はウイルスメールの添付ファイルを開く事によって感染しますが、最近は・Outlookで本文をプレビューしただけで・ウイルス感染したホームページを閲覧しただけで(メールは関係なし)感染してしまうというタイプのウイルスも発生しています。

ウイルス感染は自分だけの問題ではありません。アドレスを登録している方にウイルスメールが送られればそこからさらにまた次の方に、と際限なく被害が広がっていきます。ウイルスに感染していても、特に障害がないため気づかない場合もあります。

http://webguide.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/redir.pl?href=/virus_0.html
このURLで・コンピュータウイルスの最新情報・コンピュータウイルスに関する基礎知識・コンピュータウイルスを分類したデータベース・ネット上に出回ったコンピュータウイルスのデマ・コンピュータウイルス対策用のソフトウエア紹介
をご覧になる事が出来ます。

こちらはトレンドマイクロ社Onlineチェック無料サイトです。http://www.trendmicro.co.jp/hcall/scan.htm一般保護エラーが起きてここが見られない場合、感染している確率大です。

ご自分が被害に遭わないために、お友達を巻き込まないためにお一人お一人がしっかりと自覚なさって対処をされますようよろしくお願い申し上げます。


【アンチウイルスプログラム導入前の防御策】


★携帯電話でPCに届いたメールをチェックする★

これはメールの転送ではなく、携帯でプロバイダーのサーバーにアクセスし、直接メールを確認という方法です。ですから、携帯の機種による文字数制限等も関係ありません。そこから直接返信もできるので、ウイルス対策だけでなく外出時のPC宛メールチェックにもお薦めです。

身に覚えのない送信者からのメールや知人からのメールであっても、本文が意味不明だったり不審な添付ファイルが付いていたりしたら、その場で削除する事によってウイルスメールをPCに呼び込む前にシャットアウト出来ます。

現在確認されているウイルスはPCに感染する物だけですので携帯でウイルスメールを開いても感染の心配はありません。

大手のプロバイダーであればサービスを行っていると思います。私が入っている「ぷらら」では「メールぴょんHyper」というのがそれで無料です。サービスを使用する際には「POPサーバ名」「メールアカウント」「メールパスワード」を入力する必要があります。即時使用可能です。

また、加入しているプロバイダーに同様のサービスがない場合以下のサイトで専用サービスが提供されています。

remote maiL  http://rmail.netvillage.co.jp/
MoCoメール   http://www.moco.ne.jp
FOOMOON   http://www.foomoon.com/
通勤ブラウザ  http://www.sjk.co.jp/


---------------------------------------------------------------

★クリスマス近し,ウイルスに注意★


発見から数カ月経つウイルス、またはその新亜種の被害報告が後を絶たない。近づくクリスマスに要注意。

「季節のご挨拶」だと思って気を許して開いた電子メールにウイルスが入っているかもしれない。クリスマスが近づく中,この種のウイルスメールに警戒するようにとセキュリティの専門家らが企業IT管理者に呼びかけている。

人間の心理につけ込んだ,いわゆる「社会工学的ウイルス」はバレンタインデーやイースター(復活祭)、クリスマスなどを機に拡散する傾向がある。こうした時期になるとユーザーは、ついつい気を許してメッセージや添付書類を開きやすくなるからだ。ほかにも開かれる可能性の高いウイルスメールとして以前に自分が送ったメールへの返信のように見せかけた形のものが挙げられる。
ポストカードやワークシートなど,添付されたファイルに,自分のリクエストに対する返事が入っていると思い込み、つい開いてしまうというパターンだ。

セキュリティ企業各社は、クリスマスシーズンを狙ってたくさんのウイルスやコード(ハッキングツールなど)が悪質な意図をもって作成される恐れがあると警告している。

2000年5月のI Love Youウイルスの蔓延は、データ破損やサーバダウンなど企業各社に推定70億ドルの損害をもたらしたと言われている。
この事件をきっかけに、企業間で専任のセキュリティ管理者を置いて技術的および文化的な防御壁を築かなければならないという意識が高まった。専門家は企業各社に、ウイルス対策ソフトと共にファイアウォールなどの防御措置を導入して、セキュリティを確保するよう促している。

しかしながら,新しいウイルスや古いウイルスの亜種の感染報告はいまだに後を絶たない。つい先日も、BadTrans(W32/Badtrans)のB種ウイルスが蔓延した。McAfeeはその危険度を「中」に設定しておりMessageLabsは先週の初め、同ウイルスの感染報告が増大しており企業およびホームユーザーの間で大感染しそうだとの警告を発している。

また米ボルティモアのMinesweeper Threat Labは、ブラウザのInternet Explorerに見られる脆弱性を悪用したウイルス、W32.Alizに警戒するよう注意を促した。
同社によると、これは7月から発生しているウイルスで、Microsoftのセキュリティ警報でも以前から扱われているが、ここへきて「勢いが増し始めた」という。

ウイルスの脅威/被害が後を絶たないことから、専門家らは単純な管理作業でも怠らないよう企業は注意したほうがいいと指摘している。


---------------------------------------------------------------

★デマウイルス SULFNBK.EXE Warning★



次のようなメッセージが電子メールで流れていますがこれはデマ情報です。第一報はブラジルから報告されました。最初はポルトガル語で書かれたメッセージが流れていましたが、後に英語版(2種類)とフランス語に翻訳されたバージョンも出回るようになりました。日本語に要約すると…


私のパソコンで友人のメールに付着してウイルスが送られてきた形跡が発見されました。このウイルスはfnbkというものだそうで、ハードディスクに潜みある日突然、プログラムやファイルを破壊するするそうです。調査してみたところ私のパソコンでも見つかりましたので、削除しました。私のメールを受け取られた皆様は、是非次の様にしてウイルスが進入していないか調べ、削除して下さい。皆様にご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。


…削除の仕方に続く。 原文は下方にあります。



【注意】下記の電子メールで言及されている情報はデマです。メッセージの中で言及されている「Sulfnbk.exe」ファイルはロングファイルネームを復元するために使われるMicrosoft Windowsのユーティリティとして実在するものですが、ウィルスではありません。

【重要】メールに添付ファイルが付いている場合は本物のウイルスの可能性があります。本物のウィルス「W32.Magistr.24876@mm」は「Sulfnbk.exe」という添付ファイルとして届きます。

Windowsで使用される正規のSulfnbk.exeファイルはC:¥Windows¥Commandフォルダにあります。同名のファイルがそれ以外のフォルダに存在したり、電子メールの添付ファイルとして届いた場合そのファイルはウィルスに感染している可能性があります。



英語バージョン:



Do you believe that a friend of mine sent me an alert and the
procedure
that we have to follow for the possible infection of SULFNBK.EXE.
And I had checked, just to make sure. An then... the file was there,
hidden even of McAfee and Norton, maybe waiting something to start
work.
Well, see bellow the procedure that I followed step by step,
and I found the file:

1. Start/Find Folders. Type the file name: SULFNBK.EXE
2. If it find, open Windows Explorer, browse into the folder where
the file is and delete it. Do not click with left button on the file
and do not open it.
3. Just delete it
4. Mine was on Windows/Command
5. The virus from the person who gave the alert was on Windows/Config

Yes, Norton and McAfee do not detect it.
We do not know if it makes some damage on the machine,
but I think that anybody will not want to test it to know, will it?
Folks, this is not fun, I deleted it from my computer.
And my definitions are updated. Do the same, ok?


このデマ情報の新しい英語バージョン


(言及されているウィルスは6月1日に発病するという内容が追加されています)

It was brought to my attention yesterday that a virus is in
circulation
via email. I looked for it and to my surprise I found it on mine. ..
Please follow the directions and remove it from yours TODAY!!!!!!!

No Virus software can detect it. It will become active on June 1,
2001.
It might be too late by then. It wipes out all files and folders on
the hard drive. This virus travels thru E-mail and migrates to the
'C:\windows\command' folder.

The bad part is: You need to contact everyone you have sent ANY
E-mail to in the past few months. Many major companies have found this
virus
on their computers. Please help your friends !!!!!!!!

DO NOT RELY ON YOUR ANTI-VIRUS SOFTWARE. McAFEE and NORTON CANNOT
DETECT IT BECAUSE IT DOES NOT BECOME A VIRUS UNTIL JUNE 1ST.

WHATEVER YOU DO, DO NOT OPEN THE FILE!!!



Topへ