田井遺跡発掘調査

平成19年9月、田井〜下財部線(オークワ北側の道路)の新設道路工事に伴い、田井遺跡の発掘調査が行われました。
発掘調査の結果、今から3500年前(縄文時代後期〜晩期)の貴重な資料の数々が発掘され、
この田井の地に 人類が住んでいたという事実が改めて実証された。
この石器は祭祀に使用した時の 呪術的な道具だそうです
 
縄文時代の後期には 天候異変が相次ぎ食料である木の実などが不作で 
その時の豊穣のお祈りの際に 使用したものではないかといわれている

多くの発掘された石器の中でも 取分け注目されたのは「石刀」である
これは 日高郡内初の発見だそうだ
発掘現場
丸い穴は住居の柱跡
発掘現場責任者の和歌山県文化センターの「山本高照」先生
石の包丁
石斧


その他数々の土器類が出土しました