2000/03/12 (日)  「女子マラソンの高橋尚子」

風邪の為、つくる気がしなかった学年末テストであるが、月曜から始まるとあって追いつめられた状態で日曜にもかかわらず学校へ行きやっとのことで作り上げた。テストを作りながら、テレビのマラソン中継も気になっていた。シドニーオリンピック女子マラソン選考会を兼ねた名古屋マラソン大会である。98年のアジア大会、猛暑のバンコクで驚異的な記録を出した高橋尚子が出るとあって前からワクワクしていた。世界選手権で2位だった市橋有里選手が内定、山口衛里、弘山晴美選手がすでに2時間22分台を出しているので、高橋がオリンピックに出るためには最低22分台を出さなければならなかった。結果は22分19秒で優勝。これで代表の座は間違いないだろう。私は今の日本の女子マラソン選手では高橋が一番強いと思っていて、ファンといってもいいくらいなので嬉しかった。明日、代表が決まるそうだが弘山は落ちることになるのだろうか。記録的には市橋が27分台だが内定は覆されることはないだろう。今となっては内定を早く出したのがまずかったのではないか。内定を出した理由が、市橋が日本陸連強化選手だったということが影響していると私には思える。とにかく私が一押しの高橋がよい結果を出してくれたのが何よりだった。明日の会議が楽しみだ。