2000/06/13 (火) 「ホームページの名前」

 私はホームページを作ったとき、「三十路女の旅行記」という名前をつけた。その時、思いつくのは自虐的なものばっかりで「未熟女の旅行記」なんてのもあった。名前につられて、とりあえず読んでもらえやすいかなと思い、三十路女という名前をつけた。99年8月にテレビ和歌山で紹介されたとき、司会の人たちが一瞬笑ったのを見て、やはりこの名前は可笑しいのだと思ったが、そのまま運営していた。知り合いにも、「あの名前変えた方がいいぞ」なんて言われたりしていたが、新しい名前を考えるのも面倒くさかった。
 でもとうとう昨日変えてしまった。きっかけは、ネットで仲良くしてもらっている人に言われたから。それに頑張っていいホームページにしたいと思った。そして本や雑誌などで紹介してもらえたとき、三十路女では嫌だと思うようになった。年齢的にも正直に言うと今39歳。だますわけにはいかない。
 変えるとなると、色々思い浮かんだ。自分で考えたもの、知人や家族に提案されたものもあげると「旅が好き!東へ西へ」「ステラは旅が好き」「ステラは東へ西へ」「異国の風に吹かれて」「ステラの旅ワールド」「ステラの旅日記」「ウオッチ・ザ・ワールド」「明日は旅の空」「旅のおみやげ」「海の向こうへ」「ステラの見てある記」・・・その他 ギャグとしか思えないものもたくさんあった。
 それでこの「ステラの旅物語」は休日に昼寝をして目覚めたとき、すぐ思いついたものだ。目覚めたときなんて頭が働いているはずがない。でも思いついたとき、自分でもなかなかいいかなと思った。物理学者の湯川秀樹は目覚めてすぐアイデアを思いついたときにメモできるようにいつも枕元に用意していたそうだ。そんなときほどいいアイデアが浮かぶことがあると本に書いていた。私はとうてい博士になんか及びもしないが、実際、昼寝の後、思いついたのだから、これを採用すべきじゃないかなと思えた。それで決まったという次第。
 名前を変えるついでにデザインも変えた。前からもっとすっきりしたいと思っていたからだ。
 これを読んでいる皆さん、これからも頑張ってアップしますから読んで下さいね。