北九州旅行 2005.3.12(土)〜13(日)   

1泊2日の学年旅行をした。M先生が飛行機が苦手ということで往復新幹線だった。ジャンボタクシーを2日間とも4時間程度雇った。

12日 松本清張記念館→小倉城→門司港→和布刈(めかり)神社から壇ノ浦を見る、和布刈公園から巌流島展望(遠い)、関門トンネル→博多中州の屋台→タクシーで移動→長浜の屋台
13日 太宰府政庁跡→観世音寺→戒壇院→太宰府天満宮→光明禅寺→キャナルシティ(ラーメンを食べようと行ってはみたが、改装中だったのですぐ出た)→博多駅で鯛飯

松本清張記念館は、最初ということで皆じっくりと見ていた。校長先生は作品をよく読んでいるようだ。私は去年、テレビで砂の器と黒革の手帳を見たくらいで作品は読んでいない。それでも、愛用の万年筆(モンブラン)や眼鏡(片方だけド遠視)などを見られてよかった。小倉城では武蔵の櫂、小次郎の刀を見たり、レプリカを持ってその重さを感じることができてよかった。小次郎の刀は長いだけあって重かった。あれを振り回すのには相当腕力が要っただろう。関門海峡の流れは、上流の川みたいに速かった。源平合戦では、潮の向きが変わったので義経ら源氏が勝てたのだ。屋台では、おでん、ラーメン、焼き鳥、串カツと食べまくった。屋台の長浜ラーメンは2カ所で食べた。豚骨固ゆで細麺で「あんなもんか」という程度。和歌山ラーメンの方が上だなと思う。列ができる店にあとから食べに行った人にきいても、先に別の店で食べたものと変わらず感動するほどのものでもなかったらしい。タクシーの運転手は「地元の人間は屋台なんか行かないよ。数十年前に1度行ったきりだよ」と言っていた。テレビで宣伝するから流行っているらしい。太宰府は19才の時に行って以来だ。そのときは夏だったから今回、梅の時期に行けたのはよかった。飛梅、しだれ梅、どれも満開で美しかった。南部の梅は1種類だけれど、ここは種類が豊富で紅白様々で美しい。奥にあるお石茶屋で梅が枝餅と抹茶を食べた。お石さんは美人と客のもてなしで人気があり、佐藤元首相や著名人達も来て一緒に写真を撮っていた。お石さんが通うために掘ったというトンネルがあった。さだまさしの「飛梅」にも茶屋のエピソードがあるらしい。この歌はよく知らないので、聴いてみようと思う。