広島・呉旅行 2015年8月3日(月)〜4日(火)

Superflyの広島ライブチケットを取ったついでに広島でまだ行っていない所や、原爆資料館などを再訪することにした。時期的にも原爆関係の展示を多分他の時期よりしていることだろうと期待していた。

3日(月)
07:22 JR御坊駅発新大阪行き 特急くろしお6号 自由席特急券700円
09:22着09:29発  新大阪新幹線のぞみ7号 / 自由席乗車券4,090円新幹線7,560円
10:55着広島 

11:00〜11:50 駅ビルアッセ2階 広島焼きで人気の「麗ちゃん」 に30分並んだ。近隣の店は閑散としている。一番人気のミックスそばを注文。隣の人がall入り半分を食べており、メニューを見るとカキなど色々入っている。具が多いので、全体の量は他と変わらない。次回はこれがいいと思う。ソースで味付けしているが、テーブルに甘口と辛口ソースが置いてあり、私は甘口をかけた。マヨネーズも店員に言えばくれる。キャベツを手に丸つかみした量だけでなく、もやしやそばなどボリューム感たっぷり。食べてみると量が多く、満腹になった。やはり人気があるだけあって美味しい。以前食べた広島焼きとは別物という感じ。



12:00〜12:15 広島駅から市電(160円均一)。2両編成で内部は新しく綺麗。紙屋町西下車
12:20  すぐ近くのホテルメルパルク広島にチェックインと荷物を預けた。



12:30〜15:50 徒歩で、爆心地の島病院 原爆ドーム 原爆の子の像 平和記念公園 広島平和記念資料館(何と入館料50円) 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(無料) を見てまわる。
前に来たときと建物の感じや展示の仕方が違う気がする。20年くらい前なので、ぼやっとしか覚えていない。外が暑いので、涼みも兼ねてビデオをじっくり見た。
8月6日の式典に向けてテントや椅子が既に設置されていた。式典を示す大きな文字が掲げられていた。世界中から多くのボーイスカウトやガールスカウトの団体が来ていたり、大音量で演説している人がいたりして賑わっている。


湯川秀樹先生の歌

10分くらい歩いた。
16:00 広島文化学園HBGホールSuperflyグッズ販売開始 時間通りに行くと建物内部で既に列ができていた。外に停まっていたツアートラックの写真を撮った後、並んでグッズ購入。Tシャツは白地に靴の絵が描かれたLを買ったが大きかった。前回別のライブでMが小さかったのでLにしたが、次回はMでよい。タオルは白黒とオレンジ黒があり、オレンジを買った。マグネット600円を買い、計5000円以上になったのでネックストラップをもらった。




夕飯に近くの「OTIS!アメリカ料理」 と思っていたが、昼食が多かったのでお腹が減らず、ブラブラと元安川沿いの道を歩いて北上した。 途中、カキ船が2つあったが、夏はカキのシーズンではないので、閑散としていた。 公園があったので、休んだりしていた。地元の人は、自転車をよく利用しているなと思った。私が住む田舎では自転車に乗っているのは、子どもかお年寄りだ。少し日差しが柔らかくなった頃、ライブ会場に戻った。



原爆の熱で道が黒くなり欄干の陰が白く残った。

18:30 ファンクラブのICカードにポイントを追加。グッズ購入の列はすさまじかった。ライブ開始に間に合うのだろうか。窓口の数が少なすぎるのだ。 クレジットカードで購入できる窓口はすいているようだった。
19:00〜21:30 Superflyライブ 1階11列め左側10番目くらい。肉眼でよく見えた。音は多分真ん中後ろの方がいいと思う。アンコールに今回のツアーでは2回目の曲をやってくれて歓声が上がった。大阪のフリーライブでも感じたのだが、Superflyのファン層って意外と中年以上が多く、中にはおじいさんなんかもいる。逆に若い人は少ない。歌が本当に上手く、パワフルで音楽が本当に好きな人たちが多いのだと思う。

21:30〜22:00 徒歩 公園内を通ってホテルへ。3脚を使って一眼レフでモニュメントと平和の火とモニュメントを重ねて撮っている若い男の人がいたので、「ISOはどれくらいで撮っているのか」 と聞いてみたら5000と答えてくれた。高級カメラだとそこまで設定できるのか。でも粒子が粗くなるのではないかなと思った。ホールからホテルまで約1kmくらいだった。これくらいの距離だと何てことはない。ライトアップされたドームの写真を撮ったりするなど楽しみながら歩けた。




8月4日(火)
6:30〜7:00 朝食 今までビジネスホテルだと朝食は7時からという所が多かったが、このホテルは早くから、それも料理の種類、質ともにとてもよかった。
7:40 荷物を預けてホテルを出発。外は既に暑かった。日傘を差して歩く。

8:00〜10:20 広島城(天守閣は9時から) 広島城は戦時中、大本営に使われた。跡地など見学した。天守閣が開くまで、前の皇后様がお休みされた場所にあったベンチに寝ころんで文庫本を読んだ。広島城は黒い板に覆われた城。原爆で壊れたので昭和30年代に復元された。9時になり天守閣に入った。内部はあまりエアコンが効いておらず、所々に扇風機が置いているが、蒸し暑い。入口で借りた団扇で扇ぎながら展示物を見て行く。毛利元就の孫の毛利輝元が築いた城である。輝元は11歳で家督を継ぎ、その父は祖父より早く死んでいて実権は祖父が握っていたらしい。そこから、3本の矢のエピソードは怪しいという説があることがわかった。


10:30〜11:30 ひろしま美術館 ちょうどユトリロとその母ヴァラドンの特別展をやっていて、母子とその周辺の人々とのエピソードに興味をひかれた。母はサーカスのブランコ乗りから絵のモデルになり、多くの有名画家と恋愛関係になり、そして画家になった。常設展は印象派の画家を中心に日本人画家の作品もあった。思いがけず心地よい時間を持つことができた。
  
下調べでは呉へ行くのに、下のようにJRで行ってもバスで行っても大した違いはなかった。
JR広島→呉 約15分ごと 500円
    10:26発→11:02着 10:36発→11:27着 10:56発→11:33着
広島バスセンターE乗り場から10分〜20分ごとに46分で呉駅前 720円

JRかバスかどちらにしようか思案していたが、結局ホテルから乗り場が直結しているバスで行った。
11:55発〜12:45着 呉駅の北側で降ろされた。駅のコインロッカーに荷物を預けた。
 徒歩5分 

【潜水艦の屋外展示】海上自衛隊呉史料館(鉄のくじら館)を少し離れた所から撮影。時間の都合で中へは入らなかった。
13:00〜15:00 【「男たちの大和」のロケ地】大和ミュージアム


ここは10年前にオープンした施設で訪れるのは初めてだ。興味を持ったのは、大和を設計した人たちのこと。特に基本部分を設計した松本喜太郎氏。キリッとしたイケメン。設計した人たちは東大出身の人たち。専門に取り組んだ研究室があった。設計図面などがあり、難しい数式が並んでいた。その後、松本喜太郎について調べてみると、戦後は大学の先生などやりながら会社を作り経営していたらしいが、息子の代でその会社は倒産したようだ。家庭の事情で、東大卒業後必ず海軍に入る約束で奨学金を得ていたらしい。



15:20呉発  JR呉線・広島行 臨時列車瀬戸内マリンビュー号 呉駅に行くと、予定外の列車が停車していた。特別料金も要らない。ラッキーな気分で、広島まで瀬戸内の海をながめていた。ただ、逆光のために、海の色は青くはなかった。





16:10広島着 ひとつ前の「のぞみ」には間に合ったが、ホームで駅弁を買い、予定通りの列車に乗ることにした。
16:28広島発 JR新幹線のぞみ180号自由席
列車内で遅い昼食を食べ、抹茶アイスを食べた。通路をはさんで隣は若い出張帰りらしい6人連れの男性グループ。ビールとおつまみで話に花を咲かせていた。ちょっと福士蒼汰に似た人がいた。若い人たちを見るのは楽しい。
17:54着18:00発 新大阪JR特急くろしお23号 乗換に6分しかなかったが、急いだら間に合った。
19:56 御坊

内容 交通費 宿泊費 食費 入館料 買い物
JR御坊広島往復 24,700
市電 160
バス広島呉 720
JR呉広島 500
ホテルメルパルク広島朝食付き 7,080
にしき堂もみじ饅頭(普通10個) 930
にしき堂錦もみじ(4種餡12個) 1,130
生もみじ8個 1,030
ペットボトル6本 800
広島焼き駅内麗ちゃんスペシャルそば 1,270
おにぎり 120
駅弁 1,150
大和ミュージアム入館 800
新幹線抹茶アイス 290
マグネット 600
タオル 1,800
Tシャツ 3,000
superfly チケット 7,500
原爆資料館 50
広島城天守閣 370
ひろしま美術館 1,300
美術館絵はがき3枚 264
大日本帝国海軍軍艦下敷き 378
大和焼きチョコクッキー缶入り 300
大和ミズーリ企画展ガイドブック 180
交通費 宿泊費 食費 入館料 買い物 合計
26,080 7,080 3,340 10,020 9,902 56,422