奈良正倉院展 薬師寺 唐招提寺 ならまち 2024年10月31日(木)〜11月1日(金)
7月14日から約1ヶ月間、コロナ罹患で伏せっていた。熱はすぐ下がったものの、のど痛とせきがなかなか止まなかった。ウォーキングもできなかった。完治後3ヶ月、抗体ができているうちに旅行をすることにした。テレビ番組「プロジェクトX」で奈良薬師寺東塔の修理を観て再訪したいと思った。学生時代に訪れているが、おぼろげに覚えている程度。それと正倉院展。これも学生時代に一度は訪れたことがあるが、それも中身はほとんど覚えていない。40年以上の人生経験を経た今、感じ方の変化はあるだろうと期待して、正倉院展の時期に合わせて行くことにした。
概要
10月31日(木)
6:21〜8:36 JR−天王寺
8:40〜8:46 環状線11番 天王寺−鶴橋
8:50〜9:16 近鉄快速急行 鶴橋−大和西大寺 530円
9:28〜9:31 近鉄 大和西大寺−西ノ京 180円
9:40〜12:00 薬師寺 唐招提寺
12:00〜12:03 近鉄 西ノ京−大和西大寺 180円
安倍元首相事件場所確認
12:10〜12:35 サンワシティ西大寺1階アルションデリカフェ9時開店
モーニングあり ランチは11:00〜15:00
ガパオライスセット(パン食べ放題)1150円
12:50〜13:20 近鉄 大和西大寺−奈良
13:30〜15:00 ならまち
15:00〜15:30 奈良公園ベンチで休憩
平宗(ひらそう)の柿の葉寿司を買う
奈良女子大学前まで歩く
15:40 東向き北通 ベーカリーホテル シャトードール チェックイン
部屋で休憩 柿の葉寿司を食べる
風呂に入る
18:00 プロ野球日本シリーズを終わりまで観る DeNAがソフトバンクに勝って王手
11月1日(金)
7:30〜8:00 朝食 厚切りトースト(卵トッピング)サラダ コーヒー
8:30〜9:50 東大寺周辺までブラブラ
10:00〜12:30 国立博物館 正倉院展 VR付きチケット3000円
昼食予定の釜飯志津香は大勢の人達が並んでいたのであきらめる
13:00〜13:30 奈良女子大学 100年ピアノコンサート
(朝食時、同席していた人から聞いて急遽行った。)
学生数名によるピアノソロ
13:45 近鉄奈良駅3階にサイゼリアがあるのを見つけて行った
昼食 ディアボラ風ハンバーグ ライス ドリンク
14:30〜15:20 近鉄 奈良−なんば 680円
15:20〜 難波でブラブラ
大阪メトロ堺筋線 日本橋−動物園前
大阪メトロ御堂筋線 動物園前−天王寺 240円
17:29〜18:44 JR天王寺−和歌山 1980円
18:50〜19:43 JR和歌山−
19:50 帰宅
正倉院展の感想
古文書の文字が美しい楷書で書かれているのと、現在私たちが使っている文字が並んでいるので、漢字だけでも何となく意味がわかる部分があり興味を引いた。保存のための管理がすばらしいため、1300年前のものとは思えない程、紙が綺麗で墨も黒々としている。
色が美しい宝物が多く、目の保養になる。
奈良は以前に比べ外国人観光客が増えたように思えたが、正倉院展はさすがに日本人ばかりだった。
VR付きチケットを買い、初めに目玉の宝物の説明を見聞していたので、じっくりと観るべきものとそうでもない物の区別をつけられ、効率がよかった。
薬師寺の感想
東塔は一見6重に見えるが、実は3重である。1層目の中を覗くと、動物や仏様、民などの像が下に飾られていた。その様子は、4面それぞれ異なっていた。ハネアリに食われて補修した心柱はかすかに見えたが、下部の新しい木を接いだ部分は見えなかった。
特別公開をしていた平山郁夫の壁画と細川護煕の薬師寺慈恩殿障壁画、食堂(じきどう)の壁画、手塚治虫など有名漫画家の絵も別料金を払って観た。細川護煕氏は6年かけて仕上げたとのこと。
唐招提寺の感想
一番奥の鑑真和上の墓まで行った。行く途中に竹庭があり、下の苔が広がって生えていて木漏れ日が当たって綺麗だった。
菩薩の1体が補修中で横倒しになっていた。あらかじめ補修中との張り紙があったが、かえって仏像の中が見えて面白かった。木像で中は空洞になっていた。
ならまちの感想
初めて訪れた。昔ながらの古い建物が多い。1カ所無料で観光できる家があり、見物した。私の祖母が住んでいた家の「かまど」や、タイルの流し台など懐かしいものがあった。
蚊帳で有名な吉田蚊帳店に行った。売っていた蚊帳の価格に衝撃を受けた。予想以上に高価だった。私は子供の頃、夏は毎日利用していた。多分、それらはここまで高価ではなかった筈だ。
