音楽データ形式の変換について

スコアメーカーというソフトを使って作曲したものは,スコアメーカーだけでMIDIファイルに変換できる。
そのファイルを音楽CDにする。
それを使って実験してみた。

 CDにのせているいわゆる音楽ファイル・・拡張子cda・・6997KB・・@
 @をフリーのMUSICMATCH Jukeboxというソフトでmp3に変換したら・・442KB
 @をwindowsメディアプレイヤー7で中レベルで圧縮コピーしたら・・拡張子wma・・475KB
 @をwinCDRでwavファイルに変換したら・・6489KB
 MIDIファイルだと2KB程度

cda、wav、mp3からMIDIファイルには変換できない。
MIDIからwavにするには、パソコンの録音機能を使ってでき、wavから音楽ファイルにはwinCDRを使ってできる。
しかし、「ミュージックCDデザイナー3」というソフトを使えばMIDIから一発で音楽ファイルとしてCDに書き込める。こちらの方が簡単。ソフトは4580円。
これでMIDIからCDにすぐ書き込みができる。音はよい。
このソフトで注意しなくてはいけないことは、LINEの自動をステレオアウトにしておくこと。

MIDIからCDにというのは上のソフトでいけるが、このソフトを使わないで2台のPCを使ってする方法がある。
windows付属の録音ソフトは短時間しか録音できないため、サウンドブラスターのrecorderを使う。
( サウンドブラスターは購入しなければならないので,これを使わずwindows付属のサウンドレコーダーで長時間保存の裏技は下の(*1)に書いた。)

1台(A)のPCの出力と、もう1台(B)のPCのLINE入力をミニプラグでつなぐ。
ボリュームコントロールは普通、表示するものは再生になっていて、PC(A)の再生のマイクロフォンバランスをミュートにしておく。
PC(B)のボリュームコントロールのプロパティで録音を選び、ステレオバランスとかLINE INを選択しておく。
Bでrecorderを立ち上げ、録音キーを押すと同時にAのMIDIを再生する。
録音してできたファイルはサウンドブラスター関係、クリエイティブというフォルダの中、結構深いところにできる。
(2001年3月)

デジタルビデオカメラとパソコンでMP3ファイルを作る方法

学校で音楽会の様子をビデオで撮ったりする。これを動画としてホームページに入れるのはファイルが大きすぎて適さない。
そこで音だけをwavファイルとして録音し、MP3ファイルに圧縮することを考えた。

デジタルビデオカメラのヘッドホン端子とパソコンのLINE端子(なければマイク端子)をつなぐ。

(1*)windowsに付属のサウンドレコーダー(プログラム→アクセサリ→エンターテイメント→)で録音する。
ただし、サウンドレコーダーはそのままでは連続して1分しか録音できないので裏技を使う。
外部から何も音を入れない状態(マイクやラインをつながない状態)で、無音で1分間の録音をし、レコーダーがとまったらさらにもう1分間の録音をする。すると録音時間は2分になる。この操作を繰り返して、録音可能な時間を長くとるようにする。
「巻き戻しボタン」をクリックすると、ポインタが0秒のところに戻るので、1分以上の連続した時間の録音が可能になる。
録音ボタンとデジタルビデオカメラのプレイボタンを同時に押して録音し、ファイルを保存する。

できたwavファイルをmp3に変換するのだが、musicmatch JUKEBOXというソフトを使うとよい。
これはフリーソフトでインターネットでダウンロードできる。
ただし、操作は英語を読まないといけないが、日本語で説明したサイトがである。
http://www.jaroove.com/mp3/tukuruwa.html
これでwavからmp3に変換できるが、圧縮のレベルは自分で選べる。
私はなるべくファイルを小さくしたいが、それでも許せる音質ということで16kbpsを選んでいる。
これで3985KB→362KB程度に小さくなる。
こうして作ったファイルは下にある。
http://www.naxnet.or.jp/~aitoku/gyoji/ongakukai13/ongakukai13.htm
(2002/1/8)