第3日目 8月13日(月) ナイバシャ湖ボートサファリ
行程が長いので、トイレ休憩を兼ねてお土産やさんへ連れて行ってもらう。
お土産やさんでは値札が表示されていないので、すべて交渉である。
やりようによっては、言い値の3分の1くらいにはなるようである。
私は、英語が堪能な男性に手伝ってもらって、言い値40ドルのお面を15ドルで買えた。
布も売っています。
ガイド兼運転手の左からヴィンセントさん、ジョセフさん、ジョシアさん
ナイバシャ湖では大型ボートに乗って観光した。
この湖は淡水湖でカバや水鳥、湿地に集まる動物がいた。
エジプトガン
ペリカン
ウォーターバック
カワウ 日本のものより白い部分が首の下に続く
サンショクウミワシ(アフリカンフィッシュイーグル)
放牧で水を飲ませに来ていた。牛をカトゥと呼ぶようだ。
ボートからの帰り道。美しい鳥を見た。
シロビタイハチクイ
ヒメヤマセミ すぐ近くにいても慣れているのか逃げない。
アカシア ケニアには約60種類のアカシアがあるそうだ。どれも太いトゲがあるが、キリンは上手に葉を食べる。
アカシアを遠くから見ると、横へ横へと枝を伸ばしているので上部が平らに見える。
湖畔のレストランで昼食を食べた。
それからはマサイマラまで延々とドライブ。この日、ナクル湖−マサイマラ間は約350kmだった。
ルクラの町を過ぎると、道がどんどん悪くなった。
先頭を走っていた車がぬかるみにはまってしまった。
もう1台が牽引した。3台のツアーなのでこういうことができる。
サバンナに沈む夕日
実は、予定ではホテルは東マサイマラのマラソパロッジだったのだが、直前になって部屋の確保ができず、
西マサイマラ北方のデイビッドリビングストンサファリリゾートに決まった。
それと後に泊まるアンボセリでも2連泊のはずが、それができなくなった。
そのため、約3万円返金してもらえた。
デイビッド−は立地条件が悪いのでホテルランクは下になるが、部屋の装備や食事内容は他のロッジと変わらなかった。
ふつう、ナイロビ−西マサイマラ間は小型飛行機で行くらしいから、道が悪いのは想像できるだろう。
6時半頃、ホテルに着くと、芦屋から来ていた60代の男性が、「腰が悪かったのに全身マッサージでよくなった」と冗談を言っていた。
予想していなかったが、一人50ドルでタンザニア国境まで翌日行くことをガイドさんから提案された。
早朝のバルーンは425ドル。一組の夫婦がバルーンとタンザニアを希望し、その他の人たちはタンザニアのみを希望した。
2年半に1回、大事故が起きているという説明があったのに、その夫婦は勇気があるなと思った。
夕食は7時40分。ロッジは川の畔にあり、カバがいたのでそれをながめていた。