くまちゃん C710の内部ケーブルロスをなくそう くまちゃん


スタンダードの新しいハンディー機C710を購入して、リモートコントロール端子の利用する改造を紹介しましたが、 今回は、内部で接続されているアンテナケーブルのケーブルロスをなくす改造をしましたのでリポートします。
追加報告もあるよ。

この機種は、144/435/1298MHzと3バンドハンディー機でキーボード付きの出力1W(1298MHz帯は280mw)のハンディー機 ということは、前回のリモートコントロール改造でも紹介しましたが、それ以外に専用外部ブースターも接続できる端子がハンディー機の底の方にあります。
この端子に専用の外部ブースターを接続すると144MHz,435MHzは20W、1298MHzは1Wの出力が得られ、なおかつ受信プリアンプも接続されます。 そういった便利な端子があるのですが、実はこの端子、ファイナルトランジスターからこのコネクターまでと、このコネクターからアンテナコネクターまで、細い同軸で接続されています。

C710 内部
  上のアンテナ端子から下のコネクターまでの間、細い同軸で往復されている。
 
これは、専用外部ブースターをスマートに接続するためには仕方がないことなのですが、1200MHzを扱うハンディー機で、細い同軸をここまで引き回してはケーブルロスも気になります。 まあ、そこはメーカーさんですから同軸にも、コネクターにも高級品を使っていました。
C710 アンテナ端子
C710 アンテナ端子
基板からと、アンテナ端子から2本の細い同軸ケーブルが延びている
コネクターは、超小型のSMBタイプ
 
ブースターを接続する予定があるのなら仕方がないのですが、高い専用ブースターを接続する予定がない私のC710でしたので、 思い切って、往復している細い同軸を切り離し、基板からアンテナ端子へジャンパーしてしまいました。
 
C710 アンテナ端子拡大
コネクターを外し、基板のRF出力から直接メッキ線でアンテナコネクターへジャンパーを掛ける。  
 
この改造により、どれだけロスが少なくなったかは高級な測定が無いので数字で言い表すことが出来ませんが、 気分的にも、あれだけの距離を細い同軸で接続して有ったことを思えばだいぶ良くなっているはずだと思って使っています。 今度、無改造のC710、もしくは手持ちのC701と受信感度を比べてみようかなぁ。

      追加報告!!

「アクションバンド 1998年9月号」の162ページにこの改造が記事紹介されています。
その中で、編集部のほうで電界強度計と、無線機テスターを用いて、感度計測を行ってくれています。 その結果、送受信ともに約0.5dB程度、改造前より良くなっているとの結果でした。

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