−− 秘蔵品紹介 −−


マニアックな秘蔵品紹介パート1で紹介した「御坊VOR/DME」の送信機プレートです。


VORプレート

御坊VOR(超短波全方向式レンジビーコン)の送信機筐体の上に付いていたプレートです。
VORとは、108MHzから118MHzの電波を利用して、 全方向からVOR局からみた自分の方位を決めることが可能な航法援助施設です。

DMEプレート

こちらはDME(Distance Measuring Equipment/距離測定装置)の送信機筐体の上に付いていたプレートです。
DMEは、VORと併設されていることがほとんどで、主要な空港に行くと滑走路の脇にみることが出来ます。複数のVOR局からの電波を用いて、地図上で現在位置を求めることは可能ですが、 煩雑 なため、一つの無線標識局から電波だけで方位と距離求めることが出来るように設置されています。

DME制御板プレート

DMEは次のようにして、無線標識と飛行機の距離を決めます。
機上の装置(Interrogator)から、DMEに対し問い合わせ信号を送信します。地上の装置 (Transponder)は航空機からの問い合わせ信号を受信すると、一定の時間遅延をおいて、応 答信号を送出します。
Interrogatorは問い合わせの送信から応答の受信までに要した時間 から、DME局と自機の距離を算出する方法です。
使用される電波は960〜1215MHzです。常時、毎秒2700回ランダムパルスが DME局をから送信されていて、応答はこのうちの1パルスを置き換えることで実現し ます。Transponder1台で約100機までサービスを提供する能力があります。

余談ですが、このプレートは「DEM」と間違えて製作されています。



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