■ 2004年11月30日(火)
講談社現代新書
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講談社現代新書の表紙が変わった。 それまでのクリーム色ではなくバラバラな色の表紙の新刊が店に並んだのが たしか3ケ月前で,今や既刊もかなりが新表紙に置き代わった。 この新表紙,なにしろ背表紙の色からしてバラバラである。 これが書棚に並んでるのを実際に本屋で見ると眩暈がしてくる。
実は私は講談社現代新書を愛する端くれである。 通学の傍らに現代新書か河出文庫…というのが学生時代の私の型だった。 今でも書棚の一角は現代新書だけのためにとってあって,何年か前の掃除の 際にはダンボールの中を含めて300冊以上あったのを思い出す。 だからまぁ,当時出ていた現代新書の1/5ほどを持っていたわけだ。
それでなくても最近は肌に合わない新刊が多く,1冊も買わない月もある くらいなので,表紙が変わった当初は「まぁ買わないからいいけどね」と スルーしていたのだが,いざ欲しい新刊が出ると非常に困る。 もう,なんというか既刊とは絶対に並べたくないので分けるしかない。 講談社はえらいことをしてくれたものである。 ありえないことだが,表紙のデザインを元に戻してくれることを切に願う。
…新刊,買いたくねぇなぁ… | | |