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 5月22日、今から45年前に日の岬沖で遭難した日本人船員を助けようとして、自らの命を落としたデンマーク人船員ヨハネスクヌッセン機関長の甥のラウリッツ・ムンク氏と姪のアナリーセ・ムンクさんが、美浜の地を訪れました。一行は三尾小学校に立ち寄ったあと、顕彰碑や胸像などがある日の岬パークを訪れ、45年経った今でも当地で語り継がれている叔父の偉業と地元の手厚い歓迎に非常に喜んだ様子でした。
 胸像に献花し、日高町の田杭の救命ボートや海岸などを見学したあと、日の岬国民宿舎でクヌッセン機関長遺族歓迎会が盛大に行われました。美浜・日高の商工会青年部のメンバーで構成された「デンマークチームを歓迎・応援する会」も招かれ、機関長の遺徳を紹介したリーフレットや紙芝居などを紹介し、今まで取り組んできた活動報告が行われました。

デンマークチームを歓迎・応援する会のHPはこちら





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