トピックストップへ

30




クヌッセン機関長遺徳顕彰会による献花式に参加


 2月9日デンマーク人ヨハネス・クヌッセン機関長の献花式が、ヨハネス・クヌッセン遺徳顕彰会の主催により、美浜町日の岬パーク内にあるクヌッセンの丘で行われました。デンマークチームを歓迎応援する会のメンバーも彼の好んだキンセンカの花を献花し、機関長の勇気ある行動を称え、めい福を祈りました。




 「デンマークチームを歓迎・応援する会」の谷村会長がクヌッセン機関長の胸像に献花し、遺徳を称えると共に、会の発足を報告した。
 「歓迎・応援する会」のメンバー(日高・美浜両町商工会青年部員)も次々と献花した。
 その後「歓迎・応援する会」のメンバーは、日高町の田杭にあるクヌッセン機関長の遺骸、ボートの漂着の地を訪れた。



人種と国境を越えた海の勇者「ヨハネス・クヌッセン機関長」

 昭和32年2月、神戸港に向けて航海中だったデンマーク船エレン・マースク号は、午後9時頃に日ノ御埼灯台の沖合で火災を起こしている高砂丸(徳島県の木材運搬船)を発見しました。天候は悪く海上は大荒れであったため救命ボートは近づけず、綱をつけたブイが投げ入れられ、高砂丸の船員がそれをたぐり、救助される途中に遂に力尽きて、海中へ転落してしまいました。それを見ていた1人の船員が自らの命もかえりみず、果敢にも荒れ狂う海に飛び込みましたが、残念ながら波にのまれてしまいました。それが、ヨハネス・クヌッセン機関長その人でした。
 

 ヨハネス・クヌッセンの勇気と愛にあふれた行動を称え日ノ岬パークに「クヌッセンの丘」と名付けられた一角があり、そこに彼のの顕彰碑と胸像が建てられており、毎年2月ヨハネス・クヌッセン遺徳顕彰会による慰霊献花式が行われている。
【クヌッセンの丘に建てられた顕彰碑と胸像】 【クヌッセン機関長の胸像からは紀伊水道が望める】

トピックスのトップへ