日の岬灯台


 紀伊半島で一番西に突き出た岬に位置する灯台。この灯台からは煙樹ヶ浜が一望でき、遠くは、淡路島や大鳴門橋も見ることができる。この灯台の規模は54万光度で光達距離は29海里にも及びます。また、灯台守にまつわる悲話にその句友であった高浜虚子が贈った句の句碑なども建立されています。
 
 
クヌッセン
胸像



 人種と国境を越えた海の勇者、デンマーク人ヨハネスクヌッセンの顕彰碑が日の岬パーク内にあります。昭和32年2月冬の嵐が荒れ狂う紀伊水道
で火災を起こした徳島県の機帆船の乗組員を、我が身を犠牲にして救助しようとしたクヌッセン。この「海の男の友情」を称える胸像が美浜町、日高町関西デンマーク協会の手でこの地に建てられております。また、2002年ワールドカップでデンマークチームが和歌山にプレキャンプを張ったことによって、美浜と日高の商工会青年部が「デンマークチームを歓迎・応援する会」を結成し、その活動によって再び注目を集めた。

ウミネコ島
 

 この「あまとり島」は、天然記念物「ウミネコ」が飛来し繁殖するところから「ウミネコ島」と呼ばれております。毎年3月頃から飛来し、4月下旬頃から産卵をはじめ、7月、8月頃から育雛を終わり離島していきます。日本でも数少ないウミネコの繁殖地ではありますが、近年めっきりウミネコの姿が見えなくなってきております。


 
西山
ピクニック緑地


 煙樹海岸が一望でき、遠くは紀伊の山々、四国の山並み、鳴門大橋と360°の眺望を味わうことが出来ます。緑地内にはアスレチック、ベンチ、展望台などもあり、ピクニックには最高です。さわやかな空気の中、汗をかきながら遊歩道を登ってみるのもいいでしょう。また、最近ではハンググライダーやパラグライダー等を楽しむ人も増えています。


  
汐吹岩

海水の浸食作用によってできた海食洞の一種。満潮時や高波の時などは寄せる波の圧力に押された海水が狭い入口から激しく噴き出し、その様子が丁度鯨が汐を吹く光景に見えるところからこう呼ばれております。

 


 
煙樹ケ浜海岸
 
 煙樹海岸県立自然公園にあり美浜町のシンボルともいえるのが、煙樹ケ浜海岸です。幅約500メートル、延長約6キロに及ぶ海岸線は、広大な松林に黒潮おどる太平洋、白砂青松といわれる海岸の景観は季節の移ろいと共に様々な様子を見せてくれます。特におすすめは秋から冬にかけての”水平線に沈む夕陽”です。そのスケールの大きさには時のたつのも忘れてしまいます。
また、辺り一帯で行われている地引き網漁も運が良ければ見ることができます。

 
潮騒かおる
煙樹ケ浜
憩いの広場

 海岸線と平行に東西に広がる公園内にはアプローチ道路があり、緑豊かな広場内には、大海原を望む汐見台や和船を形取ったネット遊具、所々に番屋なども設置され、休日の昼間などは多くの人で賑わいます。駐車場もあり、煙樹ケ浜サンセットには最高のロケーションです。
 


 
煙樹海岸
キャンプ場

広大な煙樹ケ浜の砂浜と松林に囲まれた自然を思いっきり満喫できるキャンプ場。松林の中、波の音を聞きながら最高のロケーションでキャンピングライフを楽しむことが出来ます。
セントラルロッジ(管理棟)・炊事場・売店・シャワー施設も整っています。


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煙樹海岸
多目的広場
  

 B&G海洋センタープールの跡地再利用でステージや
健康遊具を備えた公園ができました。
 
  
保健保安林
遊歩道


煙樹海岸県立自然公園内にあり、元来の防潮林としての機能に加え、保健保安林として松林全体が整備されました。遊歩道を歩いて、鳥のさえずりや波の音を聞きながら、木々の息吹を身体いっぱいに感じて下さい。所々にベンチなどもあります。
吉原公園  


煙樹海岸県立自然公園内にあり、展望すべり台を始め、アスレチック遊具9基、全天候型テニスコート2面、ゲートボールコート2面、大自然の中で子供から大人まで思いっきり楽しめます。
吉原公園で遊ぼう







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