紀の国和歌山は温州みかん日本一の生産高。
その和歌山で採れたみかんの皮を乾燥させた飼料用の果皮。
その果皮をブレンドした飼料を与え、和歌山の山麓ですくすくと育てた鶏を
「紀の国みかんどり」と名付けました。

和歌山みかん畑 和歌山みかん畑

安心な3週令以降、
無薬飼料で安心・安全

生まれて3週令まではワクチンなどを使いますが、それ以降は抗菌剤や抗生物質などの合成薬をいっさい使用しません。

本当に安心安全な飼料を与えるため、より弾力のある鶏肉本来のうまみをもった肉質の鶏に育ちます。

さらに、通常50日までに出荷されるブロイラーと呼ばれる鶏とは異なり、より長い期間、じっくり飼育しています。

みかんの皮を乾燥させた
飼料用の果皮

当社の本社所在地は和歌山県有田市。全国的に有名なブランド「有田みかん」の一大産地です。ここで生産されたみかんはそのまま大阪・京都方面、または東京等の関東方面に出荷されたり、ジュース等の加工食品になったりします。そのジュースになる過程で、みかんの皮が副産物として残ります。

「このみかんの皮を当社の養鶏業に生かせないか?」

同じ有田エリアで地域の活性化に取り組んでいる者同士として、そう考えました。その結論が、陳皮を用いた飼料なのです。

みかんの皮を乾燥させた飼料用の果皮 矢印
β-クリプトキサンチン

注目成分
β-クリプトキサンチン

みかんの果皮は陳皮といって古くから生薬にも使われており、血行をよくするリモネンやポリフェノールの一種であるヘスペリジンドなどの成分が含まれています。また、ガン抑制物質のβ-クリプトキサンチンが大量に含まれています(輸入オレンジの100倍)。

※農林水産省果樹試験場、京都府立医科大学等の共同研究グループ発表

野菜・果物のβ-クリプトキサンチンの含有量比較

みかんの皮を乾燥させた飼料用の果皮

紀の国みかんどり
おいしさのひみつ

紀の国みかんどり
  1. 1

    ひよこ時には乳酸菌あるいは納豆菌飼料をあたえて腸内活性し、より健康に育てています。

  2. 2

    生後3週令以降は抗菌剤や抗生物質などの合成薬を一切使わず、安全・安心な飼料をあたえています。

  3. 3

    通常のブロイラーの出荷日令より1週間ほど長く飼育し、よりしっかりした歯ごたえのあるお肉に仕上げています。

  4. 4

    和歌山の温州みかん果皮を飼料に加えることにより、臭みのない爽やかなおいしさを味わえます。

みかん収穫量が日本一

紀の国和歌山県は、みかん収穫量が日本一。

他にも、梅、柿が収穫量日本一なのですが、それは和歌山県の地形と気候に大いに関係しています。
西には紀伊水道、南に太平洋と温暖な黒潮の海流と海に面し、東は高野山に代表される山々がそびえ、
平地が少なく斜面の多い、そうした条件に打ってつけの果物が、柿、梅、みかんなのです。

特にみかんは温暖な気候を生かし、水はけのよい段々畑で燦々と太陽の光を一杯に浴びた
糖度の高いおいしいみかんとしてたくさんの方々に愛されています。

和歌山の自然の中の養鶏場

紀の国みかんどりの和歌山の自然の中の養鶏場
紀の国みかんどりの和歌山の自然の中の養鶏場

当社(株)雑治商店は、和歌山県の平野の少ない地形で養鶏業としては不向きな立地でありながら、
あえて自然を生かしながら工場的でない山並みの傾斜地の中で、
より健康的なストレスのない元気な鶏さん達を育てています。

毎日、鶏への愛はかかさない

味の里ファーム
飼料担当
鶏に関してのプロフェッショナル

この味の里ファームに従事してくれている花本君、
中本君、吉岡さん、そして飼料担当の豊田君。
彼らは本当に鶏に関してのプロフェッショナルです。
ヒヨコから鶏として出荷していくまで毎日その状況や健康状態を把握し、的確に仕事をしてくれています。

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東には高野山、北には紀の川と自然いっぱいの
のどかな環境のなか元気に育てています。

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お問い合わせ・取り扱い

  • 株式会社 雑治商店 和歌山県有田市箕島15 0737-83-5921
  • 株式会社 鳥鹿 大阪府大阪市中央区日本橋1丁目3-5 06-6211-1313
  • スーパーセンターオークワ 各店 (取り扱っていない店舗もあります)