体にうれしい梅(県民の友 平成22年02月号より)

    梅に含まれる成分が胃炎や胃がんの原因となるピロリ菌の運動を抑える可能性があり、糖を体内に取り入れる酵素の

    働きを弱め糖尿病予防にも期待できることがわかりました。みなべ町と和歌山県立医大などの共同研究の成果で、みな

べ町が研究に関する特許を取得しました。研究グループによると、梅干を1日1個以上食べると、胃がんや糖尿病などの

     予防効果が見込めるということです。

梅が糖尿病予防に効果(地元紙から)

      平成21年12月18日付け地元紙日高新報「Web Hidaka」より抜粋
    
     みなべ町は12月16日、梅に糖尿病を予防する成分が含まれていることを突き止めた研究結果で特許を取得したと発表した。

     梅の機能性に関する特許は胃がん発生の原因といわれるヘリコパクターピロリ菌の運動阻害に続き2例目 ・・ 詳細



血液をきれいに保つ

     梅の実はクエン酸とリンゴ酸などを含んでいます。クエン酸は、血液中にたまった乳酸を体の外に追い出し、

    さらに新しく乳酸を作るのを抑制します。そのため血液はきれいになります。

近年、各種疾患のもとになる、血液の色や流動性の悪い人が増えていますが、ウメの利用により改善されます。
    

疲労回復、イライラを解消 
 

    ウメに含まれている豊富なクエン酸などの有機酸は胃腸の動きを活発にし、食を進め、疲労回復に効果があります。

またさらに、便秘を解消させ、満腹感による精神安定作用とあいまって、イライラもかいしょうしてくれます。

ウメはカルシウムの吸収も良くしますので、カルシウム不足になりがちな日本人には最適の食品といえます。

梅干しとして食べるだけでなく、各種料理にも取り入れられています。 

胃腸の働きを改善
  

    昔から、病気の人を訪ねて、塩梅(あんばい)はどうですかといいますが、塩梅とは梅干の味が変わるという意味で、

梅干をおいしく感じられないのと、その人の病気が重いので、ウメの味がちゃんとしているかどうかを聞いて、

病気の程度をはかった言葉です。病気療養中の人が食べるウメ干しがゆは消化がよく、栄養価もたかいものです。

健康なひとでも梅干の酸味は食欲を進めます。弁当やおにぎりに梅干をいれるのは、殺菌作用とともにこの効果

もくわわるので、非常に良い食品といえます。梅干を食べるか、時には梅干のことを思っただけでも唾液が出てきます

これらはウメの酸味が舌に触れることにより唾液の分泌が盛んになるとともに、胃液も分泌されるからです。そのため

胃腸の働きが活発になり、消化がすすみ食欲がでてくるのです。また腸の働きを円滑にするために、腸の水分の吸収

が強すぎるときは抑制し、また弱すぎるときは、促進するなどの効果があり、便秘や下痢、肌荒れを防ぎます。
    
    
他に、( 肝臓を保護する ) ( 老化を防ぎ、美容を保つ ) ( 鎮痛、解熱、消炎作用)など
 
    
    
 〜    よく効くウメ.ウメ干し療法より抜粋
 


梅酢の効果


 和歌山の梅は日本一、梅で健康な暮らしを
2月南高梅風景   8月南高梅風干し上げ

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