骨粗鬆症とは骨の代謝異常により骨量が減少し、骨が変化してもろくなる状態をいいます。60歳以上の女性に圧倒的に多く発症し肥満型より痩せ型に多く見られます。また、男性では80歳を過ぎると急に発症率が高くなります。
それではなぜ代謝異常がおこるのでしょうか?
考えられているのは
1. 若いときの骨量
2. 閉経 3. 栄養
4. 疾患および薬剤(早期卵巣摘出・性腺機能低下・甲状腺機能低下症)
5. 行動上の要因 (運動・喫煙・飲酒) 6. 加齢による要因
などが考えられます。
当院では主に、加齢や閉経が原因のものや、疾患(長期の副腎皮質ホルモン剤の服用)によるものが原因の患者さんが多いようです。
症状的には腰背部の痛み、だるさ、円背による腹部痛(前に傾いた肋骨が腹部に食い込むため)などです。整形外科ということからレントゲンを撮ることが多い為、その際に診断されることもあります。
他には、骨密度の低下に気付かずしりもちをついたり転倒による椎体(背骨)の圧迫骨折・大腿頚部骨折・とう骨遠位端骨折・上腕骨上端骨折・肋骨骨折などの外傷性のものにて来院され、骨折の治療と平行して骨粗鬆症の治療をするという場合もあります。
しかし、無症状のまま骨粗鬆症が進行してしまうこともあるため、気になるようであれば検査することをおすすめします。検査は、予約も必要なく簡単にすることができます。 |