綿貫整形外科、JR阪和線紀伊駅近く。診療案内、ペインクリニックの紹介

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骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
当院では骨量の測定・診断のうえ投薬治療を行います。定期的に尿検査で経緯を見ながら、その患者さんに最も有効な薬を探っていきます。併せてリハビリを行い、痛みのある患者さんにはペインクリニックもサポートしております。
骨粗鬆症とは骨の代謝異常により骨量が減少し、骨が変化してもろくなる状態をいいます。60歳以上の女性に圧倒的に多く発症し肥満型より痩せ型に多く見られます。また、男性では80歳を過ぎると急に発症率が高くなります。

それではなぜ代謝異常がおこるのでしょうか?

考えられているのは
 
1. 若いときの骨量
2. 閉経
3. 栄養
4. 疾患および薬剤(早期卵巣摘出・性腺機能低下・甲状腺機能低下症)
5. 行動上の要因 (運動・喫煙・飲酒)
6. 加齢による要因


などが考えられます。


当院では主に、加齢や閉経が原因のものや、疾患(長期の副腎皮質ホルモン剤の服用)によるものが原因の患者さんが多いようです。

症状的には腰背部の痛み、だるさ、円背による腹部痛(前に傾いた肋骨が腹部に食い込むため)などです。整形外科ということからレントゲンを撮ることが多い為、その際に診断されることもあります。

他には、骨密度の低下に気付かずしりもちをついたり転倒による椎体(背骨)の圧迫骨折・大腿頚部骨折・とう骨遠位端骨折・上腕骨上端骨折・肋骨骨折などの外傷性のものにて来院され、骨折の治療と平行して骨粗鬆症の治療をするという場合もあります。

しかし、無症状のまま骨粗鬆症が進行してしまうこともあるため、気になるようであれば検査することをおすすめします。検査は、予約も必要なく簡単にすることができます。
治療
当院での 治療方法はまず、血液検査にて血中カルシウム量の測定と骨密度の検査をし、その結果で内服及び注射などの治療を開始します。

その後、 尿及び血中のNTx を測定することにより現在の治療が有効な効果を出しているかどうかを確認することができます。

効果がない状態であれば、内服の変更や新しい内服の追加をしていきます。NTx ・骨密度の測定は半年毎に行います。内服や注射の副作用をチェックするために半年毎に血液検査もし、レントゲン撮影にて骨の変形がないかもチェックします。

食事療法・運動療法の指導もしています。
個々の検査データや症状に合わせて有効な治療をして頂くよう、スタッフ一同努力しています。

骨粗鬆症の治療 ・・・・・内服・注射、運動療法・食事療法について一部紹介いたします・・・・・

《活性化ビタミンD剤の投与》

活性化ビタミンD剤は、加齢により腸管からのカルシウムの吸収力が弱ってきているのを助けるための薬です。


《カルシトニンの投与》

カルシトニンは骨吸収を抑制するカルシウム調整ホルモンです。

骨密度の低下が著しく低下している方に対し、ビタミンDと平行して週1〜2回で筋肉注射を行います。これを使う事により骨量の減少を阻止することができます。


《ヒスフォスフォネートの投与》

最近開発されたもので、服用した成分は骨の表面に付着して骨呼吸をできなくしてしますもので、カルシトニンより骨吸収の抑制効果があり骨量が大幅に増加するといわれています。服用方法が特殊で起床直後にコップ一杯の水で服用し、その後30分は絶飲食し臥床してはいけないという内服のため、煩わしさがありますが著明な骨y労の増加が得られます。


《ビタミンK2の投与》

ビタミンK2は骨吸収を抑制する効果もありますが、骨をしなやかにする効果もあります。こうすることにより骨折を予防することができるのです。
しかし、この内服はすべての人に投与することができません。脳血栓や脳梗塞などで血液をサラサラにする薬等を服用されている方はビタミンK2を服用することができません。反対の作用をもつためです。


・・・・・そして薬剤療法と平行して行わなければならないのが運動療法と食事療法です・・・・・

■運動療法

骨量の減少を予防するために行います。

適度な刺激を与えることにより骨密度を高めることができるのです。

コップ一杯にいれた水はそのままにしておけば何の変化kもありませんが、コップを持ち上げテーブルなどに2〜3回打ちつけると砂は圧縮され空間ができます。そこに新しい砂を入れることができ、全体の砂の量を増やすことができるのです。歩いたり、たいそうすることにより、その運動が刺激になり骨密度を高めることができるのです。

運動については、他の疾患とのかねあいもありますので個々に量が違ってきます。それぞれに合った運動スケジュールを指導していきます。
■食事療法

食事療法のポイントは
       
@カルシウムとビタミンDの摂取
A塩分・たんぱく質・リンの過剰摂取をさける
Bアルコールの飲みすぎ・喫煙を控える

A・Bともにカルシウムの吸収を妨げるからです。
カルシウムは乳製品・魚介類・大豆製品・青菜・海草に含まれます。特に乳製品は他の食品に比べ吸収率がずば抜けて高くなっています。

ビタミンDは、普通に戸外に出て日光にあたることによって皮膚で作られます。食品では魚・肉のレバー・バター・卵黄に多く含まれています。

リンは、炭酸飲料・練り製品・インスタント製品・スナック菓子に多く含まれますのでとりすぎに注意しましょう。