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2006年01月11日【 3.月刊『お前だえよ!』 】

今年も1年頼みます。

新年あけましておめでとうございます!いやいや、今年もこうして新年号に書ける事を単純に嬉しく思ってます。夜型の僕は、今年も静寂した和歌山の星空を見つめながら楽しい事いっぱい作って行きますわ。

こんな夜型の僕にうってつけなのがレイトショー。ガーデンパークが出来て毎日夜遅くまで映画が観れるようになり、僕はここ最近よくそこへ出かける。
チケットと温かいコーヒを買い、スクリーンへと向かう。ゆっくりした時間を楽しむというのは実に贅沢なものです。先日、‘ALWAYS三丁目の夕日‘を観に行った。人のやさしさが充分詰まった作品に年甲斐もなくわんわん涙してしまい、帰り人目を忍んで車へと逃げた。人間として生きていく上で楽しい人生とは、喜怒哀楽をどれだけ多く味わえたかという事だ。僕は、ただそれを受身だけじゃなく送り手である立場で居られる事は幸せやなあと幾多の名作を目の当たりにしたときに思う。
「今年は、何が起きるんやろう?」なんて思うとなんだかワクワクもする。
それは、自分から手を伸ばし続けていないと中々味わう事が出来ないのも事実。
新年という事もありちょっと語らせてもらいました!
毎週レギュラー出演している‘わかやまナイズ‘の月イチゲストに非常階段シルクさんに来てもらってる。僕にとってお姉さん的存在なわけです。自分に厳しく、生き方というものがはっきりしている素敵な人です。そのシルクさんが先日楽屋で「これあげるわ~」とくれたのが、‘シルクdeトランプ‘。聞ければ芸能生活20周年を記念して自分で作ったのだとか。市販はせずにお世話になった人だけへのプレゼントと聞き嬉しく。はしゃぎながら慎重に中身を開けてみると13カットそれぞれが衣装とポーズを変えての写真。
そしてジョーカーには、亡き相方ミヤコさんの写真を使ってるところが胸にジーンとくる。
見た目結構、お金使ってなあ~と思うこれは全部自腹だとか。
毎日、エクササイズを欠かさず芸能人としていつまでも美しく有り続けている事への強さが僕はこのトランプからヒシヒシと伝わってきて「僕もしっかりしなあかん!」を自身エールを送るんです。入れ替わりの激しい芸能界でぶれなく生きて行くって難しいから余計にそう思う。かっこいい人と会うと本当に気持ちがいいもんです。今年は、僕にとりましても20周年のミレニアムイヤー!春は、地元和歌山で3日間ぶっ通しの落語会。夏は、東名阪ツアーに秋は、わかやま芸品館。それを埋めるように地域寄席、志磨明神亭に吉備の笑っ亭と落語で明け暮れる年に自主公演のスケジュールを組みました。
出来るだけ多くに人に笑顔を届けられたらと色々考えた末こう決めました。
僕にとっても大事な年に、読者の皆さんにとっても素敵な年になるよう、この穏やかな和歌山で一緒にがんばろう。
何気に年が変わるだけなんやけど、改まってしまう事ってなんかおっさんになったんかなあ~とも思うんやけど、こんなんもまたええやろう!

Posted by sisomaru at 2006年01月11日 23:59


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