判 決 後 の 反 響
判決後、一人の医師から医療関係の掲示板で私たちの裁判の判決について不当の判決であると
議論されていることを知らされる。
私たち一般人は医師専用の掲示板を覗くことは出来ないが、YAHOO!の医療過誤に関する掲示
板で議論されていることを知った。


           医療過誤の掲示板(No.852〜No.895)へ

No.51 [2005.11.30]
よっちゃんメールありがとう。ずっとずっと裁判が終わってからよっちゃんのことが気になっていたのに何の
連絡もしないでほんとうにごめんなさい!!
私自身もあの日裁判が終わってからというもの、複雑な気持ちで・・・あの日、記者クラブで記者会見したで
しょ、あの時に横によっちゃんのお母さんがいたんだけど、よっちゃんの抱いていたさあやちゃんの写真を見
てお母さんが、「あの写真の頃のさあやちゃんのことが思い出せない・・・」とぽつりと言った言葉に涙があ
ふれてきて・・・とてもあの場所にいることができなくて・・・あの部屋から出てしまいました。
裁判に勝つことができたのに・・・さあやちゃんは帰ってこないという現実・・・よっちゃんになんて声をか
けたらいいのか・・・ずっとずっと悩みました・・・
その後もよっちゃんは、嫌がらせやそのほかにも裁判する人の気持ちのわからない人たちに悩まされているこ
と知りながら、私は何にもよっちゃんの力になってあげることできなかった・・・ほんとうにごめんね、よっ
ちゃん。
私達も裁判してる時には、お金が目的なんじゃとかいろいろ人は言ってたけど、いくら説明したところで、自
分が子供なくしたわけじゃないので、子供を亡くした親の気持ちにはなれないだろうし・・・そういう人には
言わせておけばいいやって!思うようになり・・・
裁判って言うと知らない人たちは、お金が入ることばかり考えてるけど、それ以前にどれだけのお金がかかっ
ているかなんて考えもしないんだから・・・
それと同時に精神的にどれほど追い込まれることか・・・
真実を知りたいだけなのに・・・なんで被害者が多額のお金を使い真実を証明しないといけないのか・・・
ほんとうに世の中おかしいし間違ってる。
でもよかった、よっちゃんが生きる目標見つけて!今度建てる家はきっとさあやちゃんがいるかのごとくさあ
やちゃんのにおいのする家のような気がします。
きっと、さあやちゃんも喜んでるよ!何よりもお母さんが元気になってくれてることが何よりもさあやちゃん
にとっては、うれしいはずだよ!!
 
No.50 [2005.11.7]
沙彩ちゃんの裁判は山あり谷ありで、ご夫婦とも大変苦労されましたが、最後は裁判官にも原告の熱意が伝わ
り、大逆転勝利でしたね。
しかし、子供を亡くした私らは、裁判が終わった後も亡くした最愛の子供を抱きしめることさえすら出来ない
という現実を引きずり、まだまだ自己と戦っていかなければならないのは虚しい限りですね。
また、裁判で勝訴して被告の過失が認められたにも係らず、被告の実名すら出ることもなく、被告は何ら反省
することもなく、現在も何食わぬ顔で治療を行い、行政処分もないようではリピーター医師になりかねません
ね。
私は日本の司法制度だけでは本当に医療を良くするように繋げていけるのかと疑問を感じ、各行政方面に訴え
被告病院の違法性を認めさせて医道審議会へ行政処分を求めるよう働きかけています。
 
No.49 [2005.9.16] 弁護士
虫の音も聞こえ初め心なごむ季節を迎えました。
新宮市長さんの誠意ある態度によって10年間の遺恨から少しずつ癒され穏やかな生活に戻られたご夫妻の今
日を知り長かったご心痛の重さを感じました。
 
No.48 [2005.7.16]
こんばんは。PCを開かない状態が続いていました。
嬉しいお知らせを今知りました。市長様の誠意に・・・。
この方が被告側の悪政を一人で受けてくださったのですね。
イエス様が私達の罪を引きうけて下さって十字架に架かって下さって神様に「お許しください」と言って下さ
った・・・。お父さん、お母さんが心を安く出来た事を嬉しいです。
皆様のこれからの歩みをお祈りしています。
No.47 [2005.7.15] 弁護士
一般に、国や自治体といった「公け」を相手方とする訴訟では、被告は躍起になって防戦します。無過失を
「強弁」すると言っても過言ではありません。まして「謝罪」は、決してしようとしません。
新宮市長は、住民のために何ができるか、何をすべきかということを分かっておられるように思います。
人が亡くならなければ改善が議論されないのがこの国の悪いところですが、せめて少しずつでも変えていくよ
うに、できることをしていきたいと思います。
長い間お疲れさまでした。素晴らしい締めくくりになりました。
沙彩ちゃんのご冥福をお祈りいたします。
No.46 [2005.7.13] マスコミ
今回の出来事を、新宮市医療センターがこれからどのように受け止め、生かしていくのか。
見届ける必要がありますね。
市長は、大変だったと思います。
そもそも、医療センターは佐藤市長時代の幹部が仕切っているのではありませんか?
しがらみやプライドを越えて、人命を救うプロとして、素直に頑張って欲しいと思います。
数年前、毒物カレー事件の医療過誤訴訟(保健所と病院が被告)の取材をした時の話です。
保健所の緊急対応の問題点を整理するため、岡山市保健所を取材したところ、副所長さん(医師)が、こんな
ことを、半ば自虐的におっしゃってました。
「役所は表向きには謝罪や反省をしなくても、実はまずかったと気づいていて、こっそり改善するものです」
私は、こうした役所の姿勢を、「卑怯だ」と思いました。
今でもそう思っていますが、それでも、保健・医療の質が上がればいいのかもしれません。
新宮市医療センターの先生方も、二度と同じ不幸を繰り返さぬよう、プロとしての自意識をいい方向に生かし
てほしいと、切に願います。本当にお疲れ様です。
高岡さんご家族のの活動が、不幸に出会ってしまった他のご家族にとっても、大きな勇気になったはずです。
でも、決して、燃え尽き症候群にはなりませぬよう。
悲しいことに、医療過誤は減っていません。
高校時代の同級生で、医者をやっている者から聞いたのですが、被害者を称する、闇雲なクレーマーも増えて
いるようで、医療の現場で「萎縮医療」という言葉も広まりつつあるようです。
患者と医者の、まさしく「健康的な」関係づくりのため、高岡さんの経験はまだまだ必要とされています。
これからも、お力をお貸し下さい。
No.45 [2005.7.13] マスコミ
高岡さんご夫妻が安らかなお気持ちになられているのが感じられ、大変うれしく思っています。
一口に10年と言いましても、仕事をしながら育児をしながら、様々なことを抱えての10年、大変長い年月
だったかとご想像できます。
沙彩ちゃんもご両親が自分のためにここまでがんばってくれたことを本当に嬉しく思っていると思います。
そして、今回の出来事は、心筋炎で今なお闘いつづけている方たちにも、大きな勇気を与える出来事だったの
ではと思います。
No.44 [2005.7.13] マスコミ
新宮市からの謝罪文が出され、市長が公式に高岡ご夫妻を訪問のうえ、謝罪し、沙彩ちゃんの墓参をされたと
のお話を伺い、お二人の長年の苦しみと沙彩ちゃんの悲しみが癒されたことを知り、大変嬉しく思っておりま
す。
沙彩ちゃんのかけがえのない命が失われたこと、これまで病院が過失を認めず、不誠実な態度を取り続けてき
たことなどの事実は変えることができないとしても、起こしてしまった過ちを認めて、謝罪した新宮市長の姿
勢によって、高岡ご夫妻の求められていた「事実を認め謝罪し再発防止を約束する」ことがようやく実現して
心のつかえを降ろされたことと思います。
これからも医療事故再発防止のための病院側の取り組みには注意しつつも、今後は沙彩ちゃんと高岡ご夫妻が
心安らかにお過ごしになれることを私どもも願っております。
No.43 [2005.7.12] 医 師
異例のことと思います。病院長がいないことに違和感を感じずにいられませんが。のんびりと楽しんでくださ
い皆様お疲れさまでした。   
 
No.42 [2005.7.12] 弁護士
よかったですね。医師と患者との信頼関係の再構築もこうありたいものですね。これからもよろしく。   
 
No.41 [2005.7.12] 弁護士
長い間ご苦労様でした。由子さん、燃え尽き症候群でぐったり来ないで下さい。             
 
No.40 [2005.7.12] 医療事故調査会 森功先生
不幸な状況を少しでも修復できるような努力が実っておられるような印象を受けました。新宮市の市長さんが
人間として持つべきモラルを率直にお示しになり救われるような気になりました。日本にも未だこういう政治
家がおられるということは期待ができますね。ただ官僚や医師群にとっては受け入れられない人なのでしょう
。改めて思います。医療被害には本当の救済はありません。しかし、人と人のかかわりの上でなされることで
すから、失敗もまたその延長上にあってほしいものです。争いにせず、せめて正直に認め合って謝罪し、当事
者とは別個の判断で救済と審判が行われる世の中になってほしいものです。お元気で。
 
No.39
[2005.7.7] 医 師
□□先生は、小児救急医療の分野では日本のトップの方ですし、今回の結果は今後の方向性を示したものとな
ると思います。
 
No.38
[2005.7.3]
4月28日、偶然とは思えないですね!うれしいです。天国で、みなちゃんとさあやちゃんが、ハイタッチし
ていたのかもしれませんね^^
 
No.37 [2005.6.13]
7年4ヶ月本当にお疲れ様。貴方の今の思いを私の理解の範囲で想像していました。勝訴の判決をにぎった分
私よりも"むなしさ"を味わったのかもしれません。       
心の底からの救済を求める事は理解できます。早く平安が与えられます様に。
貴方も平安が与えられたら私の気持ちが理解出来ると思います。
 
No.36 [2005.5.29] 医療事故調査会 森功先生
大変ご苦労されておられるご様子お困りでしょう。しかしこのような掲示板という何でも言いたいことが活字
化されて提示されるようなツールは小生は無関心で済ませています。意見は山ほどあるでしょうが、それは公
共の場で影響や波及を考慮することなく、制御もなく溢れさせるものではないでしょう。現代社会でのヒトの
知性、理性はますます多様化し自らも気付かないほど誤った方向に巻き込まれていっていると思っています。
チャットや掲示板の内容は無視されることです。裁判外処理法は今年のシンポのテーマでもあります。お互い
雑音は取捨選択し、前向きにやっていこうではありませんか、それがなくなられたお子様がプッシュしておら
れることだと思いたいものです。
No.35 [2005.5.29] 元医師
自分は「元医師です」。だから、それでナニといわれればそれまでですが。一般人ではないので申し訳ありま
せん。ホームページを拝見だけで、それほど沢山の情報がない時点で判断せざるおえませんので、足りない所
やそして傷つけてしまう言葉もあるかもしれませんがお許しください。
そして、お子さんを亡くされたの方に対して、どれほどつらい思いをされたかは想像できません。ただ、申し
訳ありませんが、裁判の経過も含めて、やや自分としては違和感を感じました。確かに。僕らは医師として働
いていた時にそう「おおげさ」だから特別扱いとかできる訳ではありません。重症度に応じて、対応していま
す。そしてご両親の大変な心配を一つ一つ時間をかけて快方に向かうことで解決することを目指しています。
病気をもった患児さん、そしてその家族。それぞれを気を遣いながら、我々は診察していたつもりです。ただ
、それがご家族に伝わらないこともままあるかと思います。
そして経過が短かったりすると、「説明不足」「あの医者態度悪い」「医療ミスだ」「じゃ訴訟してやる!」
となったかもしれません。
でも、やはり病気を見逃したりそしてタイミングよく検査をして結果にあわせて薬を出せるとは限りません。
たった10年ちょっとですが、臨床経過が思わしくなくて、他の患者さんと同じように元気にならず、亡くな
った人、結構居ます(24歳くらいで急性心筋炎症の新婚さん退院後すぐに亡くなりました)。
そして、病気が治ったのに、他の副作用などで入院期間が延びた人、居ます。ただ、それを全部医師の責任と
言われてしまうと残念ながら、「当方の全責任」ではなかったりします。
もっとも、治せる病気を「見逃したり」は責められるべきでしょうけど、その他、やはり小児とは言え、治る
とは限らない病気もあります。
急性の心筋炎は循環器をやっていて思うのは救命率がやはり低い病気です。そして、それを救うには集中治療
を行うしかありません。それを全ての病院では残念ながら出来ません。なぜなら医療とは均質ではないからで
す。PCPSは5歳では出来ないのでおそらく集中治療室に行ってもムリですから、最終的にはどこでも診断
はついたかもしれませんが、おそらく助からない可能性が高かったと思います。
三重県の新宮なら一番の病院に受診されたと思いますが、それも残念ながら「最新」かつ「最善」ではなかっ
たということでしょうか。 そして、これが東京だったら絶対に助かるかと言われれば、[NO]です。なぜ
なら、急性期に心電図をとって、それで診察がつくとは限らないからです。
訴訟で思うのは、相互理解の限界と医療する側の傲慢だと思います。ただし、いざ訴訟となると「魔女狩り」
の様相を呈してきます。僕らは一般の人よりは医療の知識もあり経験もあります。ところがみんな「心筋炎」
を診る訳ではありません。そして小児科の先生が毎日診る病気でもありません。
それを「あの病院が悪い」と一方的に言っても、おそらく通らないと感じました。
重症だったら、早くそういう総合病院に送れば間に合ったかも?と思いますが、逆に送っても間に合わない可
能性もあります。17時間の前に外来で分かるはず!とおっしゃるかもしれませんが、戦場のように混雑して
軽症、重症もまじった中で本当に重い人だけを選ぶ装置もない中で、「この子心電図!」と言えるかというと
だいぶ困難です。
またどのレベルで転院の判断をするかというと、病院の医師が周囲と相談して決めています。その辺、小児の
場合、他の大人と違い、検査を沢山して、次に踏み出せない状況がありますね。小児はだって採血も大変。
そして心電図…どうでしょうか?毎日、小児科の入院のたびに心電図を取るのはおそらく常識から外れます。
熱発とか、吐き気とかでくる患者さんが全て心電図を取る必要があるとは思いません>少なくとも一般の小児
科では。
一方、大人は?取ります。なぜならば、病気として高血圧や脳梗塞、心臓病が多いからでもあります。決して
心筋炎など脳裏に浮かべますが、違う病気しか疑ってません。
日本の医療の場合「もうけ」に走れば、簡単ですよ。全員の入院患者さんに心電図とレントゲン、そして採血
を取れば、間違いなく、みんなの医療保険は今よりもさらに上がるでしょう。
必要もない検査をするとところが、「マイナス査定」を受けて、結局払ってもらえません。そして、赤字にな
ったらみんなの税金からまかなってもらうしかないのです。最低必要とされる小児の入院時の検査には心電図
は残念ながら入ってません。必要なのは採血と心電図です。それ以外やっては駄目ではないけど、必要以上に
行うな!と指示されます(日本の医療では必要でない検査を行う場合はそれなりに理由というか疑いの診断名
が必要です・・・)。
訴訟に勝った!としても言えるのは、病院の小児科の医師は「やる気」をなくすし、病院も小児科の医師が寄
り付かなくなり、最終的にはその街から小児科がいなくなることでしょう。おめでとうございます。これから
は新宮市では開業医はいるけど、まじめにがんばる「先生」はいません、診てほしかったら100Km離れた
○×市に行ってください。これはアメリカの現状と同じです。
それを求めて訴訟をしたと思います。いえ、そうでなくても、最終的にそうなります。
日本全国の病院から「小児科廃絶」を願って、訴訟をしてるのではないでしょうか?
ホームページを拝見しても、亡くなった!悲しい!もっと小児医療をよくなんて思って作られたと思いますが
小児科の先生をこれ以上追いつめてもおそらく、みんな「開業」するか、もっと儲かる医療に走ります。 
だって、小児科訴訟多いし、そんな許せない訴訟沙汰が多くなったのは無理解な両親と、訴訟では「負けた病
院が悪い」という風にマスコミが宣伝することで全てよかれと思う風潮です。
あと数十年もしないうちに、日本の小児医療は、マイナス成長になります。どうしてかというと子供が少ない
というよりは「なり手」が居なくなります。
小児は手がかかる。当直で「診る」のは当たり前。医師が30時間以上勤務していてミスしたら医者の責任、
労働基準も守られない、でミスしないのが当然!だなんて・・・いかがです?
それとも日本の医療は裁判が増えると、もっとよくなると考えておられるのでしょうか?
もう違いますね。縮小医療といって、「そんなことしたら・・・」って考え誰も冒険できなくなります。
国立循環器病院の先生を訴えたりしても、この後、小児の心臓移植が日本では難しい現状に石を投げ込む以上
に、現場の医者にとって「やっとられん」 というぼやきが聞こえてこないでしょうね・・・。もうすぐそこ
です。あと数年以内に、各地方から小児科の看板がなくなり、小児科を専門とする人は都市部にしか居なくな
ります。良かったですね。もう住めませんよ地方に。
地元の医師会とか病院の経営者は「訴訟が多いならつぶしてしまえ」ですよ。そんな風潮を加速した訴訟を僕
は、残念ながら傍観するしかありません。
だって、訴えたことで、誰も利益を得る事など(多少のお金は得たでしょうけどね)ないのですから。病院は小
児科をますますお荷物に思うでしょうし、医者はやる気を失う、患者さんをかかえた両親はまともなお医者を
探してウオウサオウ。
お気の毒さまです。
これからも日本の医療をよくする方策を考え、積極的にがんばってください。
小児の医療を良くするためにの・・・行動だったら、ごめんなさい。お門違いです。訴訟すれば「反作用」の
ごとく、ムリしないで穏便にという話になります。
僕のいた地方でさえ、地方の立派な自治体病院から医師がどんどん減って、大学病院から医師が引き上げされ
ています。するとその街の人は「どっかよその街」に行くしか助かりません。そういう現状をどうしようと考
えているのかは知りませんが、裁判所はおそらくそんな答えをもってないでしょう。
そして、思うのは「先生や病院を訴えれば真実が明らか」になるかもしれませんが、病院にとって「儲からな
い部門」は早々に見切りをつけるきっかけにしかならないことを。
残念ながら小児科はそういう運命です。そして小児がより救われるように政府はお金を払ってくれていません
。小児科は「医学生」にとって「キツイ」というのが常識になりつつあります。それを打破するほどの好条件
を出せる自治体はもうありません。だから、滅びるしかないですね。
>判決後、女児の父親(39)は「明日は娘の15回目の誕生日。いい報告ができます」と話した。
おめでとうございます。溜飲を下げるような判決。次も続いてほしいでしょうね。
僕はそんな医療現場に居て思ったのは「繰り返される医療裁判は決して誰も幸せにならない」と思います。
お金があっても娘さんは戻らないし、そして訴えても病院はつぶれもしない、むしろ前よりも病院が居直った
り、そして「良心的」な医師は居なくなる。結局、誰も救われないのです。病院が小児医療に前よりも取り組
むのなら賛成ですが・・・?たぶん逆でしょ。
判決が逆に病院側に勝訴になったとしても、報道はされないでしょうけど。僕は思います。二度と繰り返され
ないように・・・という意味でなら意味がありますが、ほぼ疲労困憊の小児科医師を困らせてくれてありがと
う・・・でしかありません。
別の見地から言えば、まともな医療の終焉は近いのでしょうね。誰もそう感じてないでしょうけど。新宮の町
は知りませんが、そう遠くない未来に日本でまともな医療サービスを受けようとしたら、遠い町にお出かけく
ださい。もうそういう時代になってます。
失礼なメール申し訳ありませんでした。
No.34 [2005.5.24]
長い長い裁判がやっと終わり、ホットなさっているのではないでしょうか・・・・・・。本当にご苦労様でし
た!
医療過誤の裁判で、勝訴を勝ち取るのは容易な事ではないと・・・・聞いていましたので、本当に良かったな
ぁと思います!
裁判に勝訴しても、沙彩ちゃんが生き返る訳ではないけれど・・・・
この裁判で、病院関係者がもっと命の大切さを考えるきっかけになってくれれば・・・・・・。
そして、二度とこの様な悲しい医療過誤がなくなってくれたら・・・・と願ってやみません。
最近JR福知山線の事故で、多くの方々が犠牲になり、中には高校生や大学生等の、若い命が絶たれましが、
ここでも企業の姿勢が問われていますが・・・・・・。
本当に悲しい事ですね・・・。
この二年間、いろいろと苦しみ続けてきました・・・・。
きっと私が生きている限り、苦しみ続けるのかなぁ・・・・と思っています。でもこの現実から逃げずに、向
き合って生きて行くしかないですね・・・。
高岡さんもご夫婦で、これからも助け合って世間の中傷等に負けないで下さい。 これからも宜しくね!
No.33 [2005.5.24] 医 師
心筋炎で子供を亡くした一母親を名のる方へ
別件ですが、最近、劇症型の経過をたどる心筋炎で死亡されたお子さまの判決を聞きました。
ごく普通の医師が驚くような判決で、医師有罪でした。
小児の心筋炎の診断は、非常に困難です。
診断できなくとも、それは医療ミスではないのです。
少なくとも、一般の小児科医が、夜間の不十分な体制で、確定診断できる病名ではありません。
お亡くなりになられたお子さまは、非常に気の毒だと心から思います。
しかし、最初から医師を悪者と決めつけるような不信感をもつような対応はどうかと思います。
一般の皆さんはよくご存じではないかと思いますが、小児科は非常に激務です。「昼間は仕事があるから」
などとの理由で、コンビニ感覚で夜間に救急外来を受診する人が絶えず36時間労働もまれではありません。
日本は、どこよりも安価で安易にして質の高い医療が受けられますが、これは何故かわかりますか?
すべて、医師のボランティアである、労働基準法違反の労働に依存しているのです。
このような過酷な環境で、黙々と耐え、献身的に働いている大多数の小児科の先生を責めないでください。
どうかお願いいたします。一内科医より
No.32 [2005.5.22]
まずは、裁判での勝訴の確定、おめでとうございます。
私どもも裁判で勝訴を勝ち取ったとはいえ、この季節になれば、悲しさと病院に対する怒り、空しさを強く感
じざるを得ません。(特に妻の思いが強く年が経つにつれ薄らぐということがないようです。)
新宮市立市民病院の対応や、一審の当初担当弁護士であった寺島弁護士の進め方など高岡ご夫妻にとっては辛
さと苦痛の多い裁判であったと思いますが、控訴審担当弁護士、意見書を執筆された協力医の先生をはじめ多
くの皆さんと高岡ご夫妻の熱意で逆転勝訴を勝ち取られ、そこから現新宮市長の謝罪と沙彩さんの命の意味を
厳粛に受け止めるとの誠実な対応を引き出されたのだと敬意を表したいと思います。
ご存知の通り私どもの場合、被告病院は控訴しなかったことが「誠意」などと言って質問書にすらまともに答
えようとせず悔しい思いをしております。
しかし、そんな中で、高岡ご夫妻の勝訴が市と病院の真摯な対応を生み出したと聞いて、安堵すると同時に私
たちもまだまだ娘の命を無駄にしないためにも努力しなければとの思いを新たにしました。
高岡ご夫妻が大切に伝えられてきた沙彩さんの尊い命によるメッセージを私どもも真剣に受け止めていければ
と思っております。
ご存知のように下の娘は川崎病を3度発症しており、小児医療に大きく支えられております。それゆえ一歩間
違えば医療被害に遭う可能性も高く、小児医療の改善は自分たち家族の死活問題でもあります。文字通り自分
たちの問題として取り組んでいきたいと考えておりますので、今後ともいろいろとご指導いただければ幸いで
す。それでは、大変遅くなりましたが、勝訴確定をお祝いし、沙彩さんのご冥福を改めてお祈りして、失礼い
たします。
No.31 [2005.5.21] 医 師
突然、このような長いメールをお送りすることをお許しください。
私は都内で働く小児科医です。10年弱の医師生活の中で6年弱の救急治療にたずさわっております。
本来、氏名を明かした上でメールすべきなのですが、大学に所属する身のため、差し控えさせていただくこと
をご容赦ください。
判決の記事をHPより拝見させて頂きました。
裁判もひと段落ついてほっとされたことかと思います。
今後、心筋炎で悲しい思いをするお母さんが減ってほしいとの思いからこのようなHPをたちあげたのだと感
じております。
「小児医療」のページを読めば、ご家族が医師の対応に対して不満を持っていたのだろう。ということは容易
に推測できます。判決文の記載、HPの内容からも、入院後や死亡後の対応で「これでは家族に不信感をいだ
かれるだろう?」と思う内容も多々あります。
担当医をかばうつもりはありませんが仮に診断が遅れたとしても誠意ある対応があれば、ご家族の心情も今と
は異なったものだったのではないか。と思えてなりません。
一方で実際は裁判ともなれば医師の対応の誠実さの有無より、診断の正誤が問われる事情も理解しているつも
りです。
このような裁判の結果で私が一番恐れていることは、これによって「小児科は面倒になるから、なりたくない
」と思う医学生が増えることです。
医師の某コミュニテイでは今回の裁判に対し「心筋炎と即座に診断できなければ、裁判で負けるのなら小児の
救急患者を怖くて診察できない(某内科医)」という医師の意見もあるくらいです。
小児の救急事情はテレビや新聞でとりあげられているように、小児科医不足による切迫した状況です。小児救
急の需要は年々増しているというのに、これでは本末転倒ではないでしょうか?
下記に今回の裁判で鑑定された医師が述べなかったであろう、
小児救急の実情を僭越ながら記載させていただきました。ご一読いただいたうえで感想をいただければ嬉しく
思います。
(HPに全て眼をとおせているわけではないので、だぶっている部分があったらごめんなさい。)

「基幹病院であるにも関わらず診断できなかった」との記載もありましたがまた基幹病院の医師であっても、
心筋炎の診断と治療は非常に困難であり、連日小児の循環器医師がいるわけでもなく、実情として夜間の外来
や入院対応(夕17時―朝9時)で迅速で正確な診断を求めるのは酷と思います。
基幹病院の小児科としてオールマイテイーさを求めるならば今の2倍以上の人員が必要ですし、これは現場の
医師ではどうすることもできません。
判決文には「担当医師が翌16日午前6時の時点で心筋炎の治療をしていば、沙彩は救命できた。」との記載
もありますが、仮に診断され治療が速やかに開始したとしても、よほどの高度治療ができる小児の医師がいる
病院(都内でも5つあるかないかです。)でなければ救命は困難でしょう。
私自身も小児の救急治療にたずさわっている中で10例弱の心筋炎症例と関わっておりますが、心筋炎で救命
できたケースは成育医療センター(旧:国立小児病院)での2例のみでした。
小児の心筋炎は成人の症例と比較して、技術的にも困難で器具の制約も多く救命率は非常に低いのです。
私自身や大半の小児救急医は一般小児科医であり小児循環器専門医ではありません。裁判で鑑定をされた医師
は小児循環器の高名なspecialistです。
彼らと同じ知識を全ての一般小児科医が持っているとは思えません。
沙彩さんと同じケースに立ち会ったときに何%の一般小児科医が適切な対応ができるでしょうか?
実際、私自身も沙彩さんと同様に急変して死亡された患者さんに立ち会ったこともあります。ただ残念な結果
であったとしても、「治療のよしあし」以上に「真摯な対応と家族が納得できる説明」が大事だったと実感し
ております。
もし気分を害されたのであれば、お詫びいたします。
真実を知るために裁判をした。とHPにも記載されていました。
可能であれば、「診断の正誤」よりも「丁寧な対応の大切さ」を世論に強く訴えていただければと思います。
それこそが今後、沙彩さんと同じような悲劇を繰り返さない一番の方法だと思えてなりません。
No.30 [2005.5.18]
先ず謹んで沙彩ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。高岡様の2審判決が勝訴したことで裁判は正しい判決
が出ると安心致しました。と、同時に長い間、沙彩ちゃんの残したメッセージを広く(病院関係、子供さんを
持つお母さん))伝えた高岡様ご夫妻の努力、ご苦労を心からお労い申し上げます。
沙彩ちゃんも天国でお父さんお母さんを誇りに思い「ありがとう」と言っていることでしょう。
裁判に勝てたとしても沙彩ちゃんが医療ミスで亡くなられた事実が明らかにされたと言うことで複雑なお気持
ちであろうとお察し致します。高岡様のおっしゃる通り沙彩ちゃんの死は決して無駄ではない、これからの小
児医療での再発防止に必ず繋がると信じています。
これから先は沙彩ちゃんの分までご家族様と何時までも何時までもお幸せに過ごされますように心からお祈り
申し上げております。
奥様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
No.29 [2005.5.18] ジャーナリスト
市長さんの対応、すばらしいですね。
やっと、一般市民の良識で判断したということでしょうか。
病院関係者が上告するといいはっていたことからも、社会の常識から離れてしまった、医療者の意識を思い知
ります。
やはり、高岡さんご夫婦が、頑張られたことがいい結果をもたらしたのだと思います。
もし、諦めていたら、こうはならなかったでしょう。
天国のお嬢さんに、いい報告ができましたね。
機会がありましたら、またお話を聞かせてください。
No.28
[2005.5.18]
私も今回の裁判の結果で目が覚めました。もう一度、息子と医療過誤の壁に向かって頑張ります。どうか、高
岡様お力をお借りいただけないでしょうか。
 
No.27 [2005.5.16]
聞く耳を持ち正しい判断をする人が行政のトップにあることは感謝です。子供は帰ってきませんが、待ってく
れています。残りの人生も意味があります。それぞれ与えられている所で生きましょう。
 
No.26 [2005.5.16] マスコミ
個人的には、1審の判決根拠には納得できませんでしたから、2審の判決は当然のことと思っています。
沙彩ちゃんも天国で、これまでのご両親の頑張りを誇りに思っているのではないのでしょうか。
市長の対応は評価に値しますね。
「面子などには拘泥せず、真摯に対応してくれたら」との感慨は、医療事故被害者の共通した思いだと思いま
す。本当にお疲れさまでした。
No.25 [2005.5.16] 弁護士
勝訴で確定するようで、おめでとうございます。長い裁判で、色々なことがあったでしょうが、よく頑張って
来られました。小児科診療での問題につき、今後の教訓になるいい結果だと思います。
後に続く人、現在苦労している人たちのためにも、励みになるよう、今後ともご活躍ください。
No.24 [2005.5.16] 弁護士
一般に国や府県が被告になると、徹底的に争い、負けると必ず不服申立て(控訴や上告)をするのがこれまで
の常でした。しかし新宮市長は立派ですね。
最終判断権者に判決文しか渡されていないとは、驚きました。内容も知らないで批判する医師がいるというの
も驚きです。
山あり谷あり迷い道もありの長い闘いだったでしょう。
沙彩ちゃんの死を無駄にしまいと闘ってこられたご両親に敬意を表します。
この事件はひとつの重要判例となって、医師たち、裁判官たちに知られていくでしょう。
本当によかったですね。お疲れのでませんように。
No.23 [2005.5.16] 弁護士
重ねておめでとうございます。
私の過去の依頼人にも完全勝訴が大きく報道され、その場合メディアは金額がいくらであるかを特に大きく報
道するというやり方をしますから、「いくら受け取った」という目で見られ、家の前の電柱の陰に銀行員が待
ち伏せしていたというようなことが続き、職場では看護師なのですが「大金受け取ったのにいつまで働く気か
」というような反応まであったそうです。
これからがむしろ人生にとって試練かも知れませんが、医療過誤を受けて苦しんでいる方々の何らか後からに
なってあげて下さい。嫉妬と復讐のためではなく正義と真実の回復のためのものでありたいと思っています。
ところが悲しいかな日本人には嫉妬と復讐心を動機とする人が結構多くて、そういう人たちからの嫉妬が勝訴
後あるでしょう、負けないで、めげないで前向きに。せっかくの大勝利なのですから。
No.22 [2005.5.16] 医療事故調査委会代表 森功先生
長い間の裁判お二人をはじめご家族のご苦労、あらためて拝察申し上げます。裁判は勝訴されても沙彩ちゃん
がよみがえられるわけでもなく、代償なんてありえないとわかっていてもつらいものと思います。本来は争い
などなく粛々と学術的に判断され、救済と審判が行われなければならない事象にもかかわらず日本と米国は争
いのみが解決法という悲しい国であり続けています。今年の記念シンポジウムでは(10/2 東京 日本教
育会館 10:00−17:00)裁判外処理法について小生はスエーデン方式を提示します。政治家にも働
きかけて何とか早くいい解決法をと期待しています。新宮市の市長さんはなかなか妥当なお考えの方だと感服
いたします。いましばらくは雑音がいろいろあるでしょうが時による解決しかないと思います。いずれまた
お会いしてお話伺いたいと思います。
No.21 [2005.5.16] 弁護士
判決の確定、よかったですね。ご苦労様でした。長い間、ご苦労さまでした。今後ともご協力お願いします。
No.20 [2005.5.15]
新宮市長直々に来られて謝罪し、上告しないと申されたのは判決文をお読みになって良心の呵責に耐え切れず
お詫びしたい一身で来られたのではないでしょうか?
それにしても市長が直々に来られるのは正直びっくりしました。
これを機会に次回市長が来られた際には、新宮市の医療施設で定期的な事故対策委員会の設置を要望すれば良
いと思います。
医師から批判的なメールが来たそうですが、そのような医師らには、「日進月歩している医療界で、貴方たち
のような後ろ向きの医師がいる限り、医療過誤は無くならないでしょう。」と返信してやりなさい!
それにしても高岡さんご夫婦は大きな壁に立ち向かい、最後まで本当に良く頑張られました。
私も見習わなければなりません。
それに意見書を書いてくださった医師、それに佐野先生や良心のある良い方たちに助けて頂けたのは、高岡さ
んご夫婦の熱意に誘われたからのではないでしょうか?
私は何もお助けできず見守るぐらいしか出来ませんでしたが、勝訴が確定したのは私自身も本当に嬉しく思い
ます。
それでも沙彩ちゃんは二度と高岡さんご夫婦の元には返って来ない現実から、心から喜べないと思います。
しかし、沙彩ちゃんは命と引き換えに心筋炎の治療で多くの患者の尊い命を救うこととなるでしょう。
そのためにこの世で高岡さんのお子さんとして生を受けたのかしれません。
私もそうですが・・・
私らが人生を全うして亡くなった時、今度は沙彩ちゃんや息子を一生手放すことなく、あの世で一緒に仲良く
過ごせる日が何時か来るとものと楽しみに信じております。
No.19 [2005.5.15]
新宮市長の決断、本当によかったです。
お話しによると最後まで病院関係者は抵抗があったようですが、やっぱり医療現場というのは一種の閉じた世
界なのでしょうか。とにかく、よかったです。
No.18 [2005.5.15] 医 師
よかったですね。長い間お疲れさまでした。                             
No.17 [2005.5.15] 医 師
ほんとうによかったですね。
結構あるパターンは、病院側は非を認めているのに、事務方がなかなか納得しないというパターンですが、今
回はその逆ですね。
市長の個人的な資質に負うところも大きいのでしょうか、しかし、やはり、裁判で多くの医師の意見書を提出
されたことがよかったのでしょうね。
裁判を説得できるだけの材料、証拠をそろえられたという努力のたまものでしょう。
私としても、たいへん、学ぶべきことの多い裁判であったと思います。
医学的に妥当と思うことを、ただ1人だけが述べるだけでは、やはり裁判所を説得することは困難ということ
がよく分かりました。
沙彩さんの、ご冥福をお祈りいたします。
張りつめていた気が、いっぺんに緩むと、かえって体調を崩すことがありますので、睡眠をよくとられ、一気
に気を緩めず徐々に緩めていかれるように、お気をつけてください。
No.16 [2005.5.13] 医 師
女児が不幸な転帰となったことは誠に残念です。しかし呼吸困難や胸痛がない、腹痛・嘔吐のみから心筋炎を
疑えというのはおそらく無理難題です。入院の上経過をみたのですから、妥当な判断でしょう。
夜に来院して翌日に死亡していることからは、劇症型であったとすれば、極端に言えば来院時にすぐ診断でき
ていない限り救命は困難なのではないでしょうか?
小児救急医療の現場で、まさにその身を削って働く医師たちの善意、献身を踏みにじるような判決だと思いま
す。絶対に許すべからざる判決です。
No.15 [2005.5.11]
こんにちは。裁判終結お疲れ様でした。一言でお疲れ様・・・では言い尽くせないほどの労力だったことと思
います。弁護士さへいれていなく裁判までもいってない私でさへ、日々の心労と労力は相当なものなので、本
当ご夫婦共にご苦労さまでした。
裁判の流れもとてもすごく大きくかわるんですね・・・
私には到底想像もつかないですが長く苦しい期間だったでしょう・・・
先日、おじゃましていた掲示板の管理人さんが敗訴して、HPを閉められました・・・
そこへの批判の書き込み(医療関係者からの)もものすごくて・・・私は本当に考えさせられました。
それは出産中の不可抗力な急変により植物状態に奥様がなってしまいお子さんもなくなられたという、ご主人
のHPでした。
でも・・不可抗力に対して医師はよくやったのに裁判にされては・・・という書き込みが多く議論になってい
ました。
私は複雑な気持ちで目をとおしていました。
私達の事例も、ウイルスだったら不可抗力・・・
細菌だったら、院内感染で訴えられる?
でも、ウイルスか細菌か原因不明・・・というところにも問題があり・・・
そして経過観察の不備によって無呼吸発作から呼吸停止になるまでの処置問題です。
病院側は、突然の急変に対しての治療はちゃんとした!
しかたのないことだった。というような対応です。
原因不明なのに、ウイルスだろうとウイルスのせいにして不可抗力にもっていこうとしているようにしか見え
ないのです。
実際、MRSAや大腸菌がでているのにもかかわらず、まったく関係ないと言いきれるのか・・・
それを打ちくだいてくれる医師をさがしていますが、助言はいただけても全面協力してくれる方がいないのが
現状です。
弁護士をとおしてさがすのですか?それとも自力で探すのでしょうか・・・
今月中にカルテ等の開示請求をしますが、もともとカルテは信用していません。
当時ですらちゃんとしたことが書かれていないのですから・・・
でも・・・そんなカルテでも裁判となれば重要証拠になってしまうのですね。
娘はこども専門の病院で入院中急変しました。
そんな信用して1年入院していた病院で急変してから、不誠実な診察、説明・・・
親はどんなむずかしい説明だってちゃんと聞くのにろくに説明さへもないまま・・・
急変していてもけろっとして「熱性痙攣でまちがいないから心配ないでしょ」と言う主治医・・・(脳症とい
うものを経験したことないと言っていましたから娘の病態を軽視していたものとしか思えません。だから意識
なくて42.5も熱があるのに家族に連絡もよこさなかった・・・結果重度の脳障害です。
先日、同病院が訴えられているニュースが小さく新聞にのりました。
脊椎の手術による麻酔で脳障害になった15歳の女の子。
心臓病をかかえ頑張ってきた子で、本当に許せません。
それなのに・・・病院は訴訟の取り下げ要求をしているようです。
その数日後、その小さなニュースを打ち消すかのように「世界初 心臓手術成功!!」のニュースが全国的に
大々的に話題になりました。
なんか組織的な威圧感を感じました。
とうてい私達夫婦だけでたちむかえる相手ではないんだなということも・・
裁判が終わったとはいえ、心が休まる時はなかなかないと思います。
私も、PTSDになり夜も薬がないと眠れない状態です。
私の母も、心労で入院しています。
どうかご夫婦で休めるときは生き抜きしてください。
またHP見に行きます。
それでは
No.14 [2005.5.10] 医 師
一審鑑定意見書への支持鑑定をこんなに多数得ておられた御両親の御努力大変なものであったと敬服いたしま
す。
心筋炎に対する小児科医が持つべき理解の水準を明確に示した判決かと感じました。
今、一番初め、病院を訪問されたときのお二人の姿を思いだしています。そして、話された入院当日の夜の子
供さんの様子を思い返しています。
今後も沙彩さんの症例を胸に刻み診療に当たっていきたいと思います。
No.13 [2005.5.9] 医 師
はじめまして
年間1万5千人以上の小児救急患者さんが来院される病院に勤めている医師歴6年目の小児科医です(小児循
環器専門ではありません)。今までに数例の激症型心筋炎患者さんを診療しました。
いずれの患者さんも風邪や胃腸炎に類似した症状で初診され、手足の末梢血管が収縮しており点滴が入らない
ということで研修医に呼ばれて異変に気づいたり、全身状態が悪いので「念のため」心電図モニターをしなが
ら点滴していたところ、当初正常であった心電図波形がそのうち急に異常波形に変化したため異変に気づいた
り、思い返せば少し油断していれば見逃していたかもしれないという冷や汗の連続でした。
幸い私の場合は研修医1年目の大学病院勤務時代に最初の1例目の患者さんを経験することができたため、心
筋炎についてある程度の知識がありましたが、稀な病気であるため小児科医師でも症例を経験したことのない
人は多数いると思います。そして、経験したことのない医師が心筋炎を診断することは、「心筋炎の可能性を
念頭に置いて診療していない限り」不可能に近いと思います。
私たちの施設の小児科は毎月8〜10回程度の当直があり、医師の身体的、精神的疲労は限界に近いです(こ
のゴールデンウィークにも休日はありません)。そして、我が子を心配されるご両親のなかには万が一を非常
に心配されるあまり(あくまで医師の立場からですが)「過剰な」要求を求めてこられ、こちらもついつい振
り回されてしまい他の「要求の控えめな」ご両親を持つ患者さんの診療が後回しにされてしまうケースも多数
経験しております。そして、いつしかご両親からの「本当に重要な情報」に耳を貸すことのできない医師にな
ってしまうのでしょうか。自戒したいと肝に銘じます。私も3歳の娘を持っておりますが、小児科医師とはい
え、我が子のことになると冷静な判断をすることは不可能です。熱が1日でたり1回嘔吐しただけで、すぐに
「検査」をしたくなります。だれでも「我が子だけは」という思いは一緒ですよね。
そのような状況で、同じ過ちをくり返さず未然に防止し、救えるはずの命を救うためには、小児科医師が「心
筋炎」という病気について「深く知る」事しかありません。
軽症のお子さんを日常的に多数診療していると、類似した症状のお子さんは皆「風邪」や「胃腸炎」とひとく
くりにしてしまいがちになります。それは、医師自身が疲労困憊しているときには、無意識のうちに「楽をし
よう」と考えてしまいがちだからです。
風邪や胃腸炎であれば検査も必要ないことが多いですから。
その時に心筋炎の恐ろしさと初診の難しさを全ての小児科医が肝に銘じながら診療にあたることができなけれ
ばいけません。
心筋炎を「知る」ために最も重要な情報は、過去に心筋炎と診断された方の初診時からの症状の経過と検査結
果の推移をまとめた診療記録だと思います。
今回このホームページを初めて知りましたが、そういう意味では我々小児科医にとって非常に勉強になる情報
が多く、今後研修医の先生を指導し、また自分も研鑽する上で活用させて頂こうと思います。
末筆ですが、沙彩ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
No.12 [2005.5.7] 医 師
35才の整形外科医です。
まず最初に心筋炎で亡くなられたお子さまたちのご冥福をお祈りします。
しかしながら、このような稀な疾患を専門外の医師が当直中に診断することは非常に難しいことです。
この3月まで地方の病院で全科当直を行っていましたが、夜間救急外来のほとんどが小児の[腹痛・嘔吐][
発熱][倦怠感]でした。
小児科医はひとりしかいませんし、検査技師も放射線科技師も呼び出し体制ですからたぶんこのような患者さ
んが受診されていてもお母さんが[絶対いつもと違う!]と力説しないかぎりは各種検査も小児科呼び出しも
しません。
確かに[ぐったり]の程度が強ければ小児科へ連絡します。
そうすると小児科の先生は検査結果が出るまで帰らず、もちろん結果が出た後も時々患児の様子を見に行って
[いつ眠るのだろう]という事になります。毎日です。
翌日は平常通り外来診療を行います。
全例呼び出ししていれば唯一の小児科医は倒れてしまうでしょう。
従って、多少びくびくしながら[経過を見る]というはめになります。
[今より調子悪そうだったら小児科呼ぶから気をつけてみていてね]とお母さんに必要以上に念を押しながら
ですが。
いま、そのストレスから解放されほんとうに気が楽になりました。
このHPに出ていることは知識として重要な事項であり実際の医療に反映できればすばらしいことです。ただ
し現時点ではどの地域でも早期診断を行うのは非常に困難な事であると思います。
お願いがあります。
このような[正確な診断をつけられずに亡くなってしまった]ことは大変な悲しみでしょうし、無くしていか
なければならないことですが、そのことで主治医を訴えて裁判にすることはやめてください。
[医師と看護婦は患者が亡くなれば終わり]と書かれておられましたが、そんなことはありません。力及ばず
亡くなられた時には[何がいけなかったのだろう][何をやっていれば助けられただろう][あの時点でもっ
と出来たことはなかっただろうか]とことあるごとに一生思い出すものです。
ましてや子供の場合には、たとえ交通事故で頭半分が形をなしていない状態であっても、運ばれてきたときに
心臓が動いていれば手遅れだとわかっていても[なにか手はなかったか]とやりきれない気持ちになります。
立場上患者さんやご家族の前で泣くことは出来ませんから、ポーカーフェイスになります。ですから[冷たい
]と受け取られることもあるでしょう。
(泣きたいのをこらえて冷静に話をしている人をみてください、その表情は事情を知らない人がみれば苦虫を
かみつぶしたような顔になっていることがわかるでしょう。)
せめてもの慰めの言葉として[しんどかったでしょうが、苦しまなかったと思いますよ](意識がないのだか
ら苦しいと認識していなかったと思う)と声をかけたところ
で悲しみに沈む家族の受け取り方によっては[ひどい]ととられてしまうのですよね。
しかし[正しいと思って行った治療のかいなく亡くなられてしまった]ことが医師にとって最大の打撃である
のです。
それに追い打ちをかけるような裁判は[脱力感][無力感]につながり、医師を萎縮させてしまうことはあれ
優秀な医師を育て上げることにはつながりません。
疾患について共に勉強してゆく事が大事なのであり、裁判で医師ほどにも患者家族ほどにも疾患について勉強
していない裁判官に判断をゆだねて[勝った][負けた]と争うことは天国に召された天使たちのためにはな
らないと思います。
医師と患者は敵対関係にあるわけではありません。共に病気と闘う仲間であるべきです。子供の突然の死を受
け入れられない感情は理解できますが、最近の医師つるし上げのような裁判沙汰の風潮にはほとほと悲しくな
ります。
No.11 [2005.5.5] 医 師
初めてHP拝見させて頂きました。
当方循環器専門医であり心筋炎は何度か経験したことがあります。すべて救命しています。
しかしご存じのように成人と異なり小児の心筋炎の初期症状はきわめて感冒様症状が主体でありぐったりして
いたらやはり脱水と考えてしまいます。
被告医療サイドの対応に問題があるのは事実と思いますが、これですべてを医療ミスと言い切ってしまうのに
は抵抗を感じます。すべての風邪患者に心エコー、心電図など保険で削られる過剰検査をしなくてはなりませ
ん。
仮にそれで異常なくても心筋炎は完全には否定できない症例もあります。
マスコミが医療ミスという言葉に騒ぐほど小児科を専攻する医師は激減していくと思います。
私たちは毎日あなた方以上のリスクを背負い黙々と仕事をしております。医療ミスという言葉をHPなどで軽
々しく用いるべきではないのではないかと思います。
No.10 [2005.5.1] 医 師
よかったですね。私も医師側の人間として改めて襟を正して診療に臨みたいと思います。          
No.9 [2005.5.1] 医 師
勝訴おめでとうございます。本当によかったですね。心から、お祝い申し上げます。
まさか、最高裁への上告はないと思いますが。
これだけの意見書がそろったのですから、勝訴を確信されていたでしょうが、しかし、判決が出てみないと分
からないので、やはり、判決を聞くまではご心配でしたでしょう。
やはり、これだけたくさんの医師に支持する意見書を書いてもらえたこと、その意見書を書いてもらえる医師
を、とことん探されたことが、一番であったのでしょうね。
僕が、ご相談を受けたときには、被告病院にかかる前の病院の医療にも相当問題があるようにも思えたのです
が。それだと、かえって論点がぼやけてしまう可能性もあったかもしれません。
医学的真実だけではいかない、裁判の難しさも感じましたし、裁判の進め方として、教えられるものがありま
した。
今、はるかに多い医療事故や薬害の被害者が出ています。
今後も薬害・医療被害の防止に、少しでもお役に立てたらと、あらためて思います。
沙彩さんのご冥福をお祈りいたします。
No.8 [2005.4.30]
本当に勝訴おめでとうございます。
勝訴は当たり前なのですが、なかなか厳しい判決が出るこの世の中ですから、高岡さんの判決は私たちにとっ
て希望です。
しかし私は笑顔では喜べない。ここに沙彩ちゃんがいないからです。一緒にいて喜べないからです。
しかしこのままで終われない。このままでは死にきれん。と言う思いで裁判に踏み切られたご両親の気持ちが
痛いほど良く分かるので、言葉には出来ません。
息子も今年一年生です。きっと高岡さんの思いと一緒ですね。
私の裁判はまだまだこれからですが、出来る努力は何でもやって高岡さんのように頑張ります。
又連絡ください。今後も宜しくお願いします。
No.7 [2005.4.30]
前略
ごぶさたしております。紀伊民報で裁判の結果を知りました。本当におめでとうございます。悲しみは癒えな
いと思いますが、お誕生日によい報告ができたことを心からお喜びします。
この結果は、高岡さんたちの大変な苦労のなかで勝ち取られたものですが、同時に全国の医療の質の向上にと
っても大きな啓発になると思います。今後、新宮市の対応が問題になりますが、市当局に対して働きかけなど
必要であれば議員を通じてお手伝いできると思いますので、また連絡ください。
また、ご家族もこの間、心身ともに大変だったと思います。ご自愛ください。それでは失礼します。
草々
No.6 [2005.4.29] 元医療従事者
さまざまな病気(特に小児)とたたかっている方のサイトをみていて、こちらにたどり着きました。
同じ医療に携わるものとして、拝見させていただいた当時、怒りと悲しみで言葉もありませんでした。
今回、和歌山地裁の判決が覆されたことは、他の医療裁判をされている方にとっても、大変勇気づけられるこ
とと思います。
控訴などせず、再発防止に全力を挙げていただきたいものです。
No.5 [2005.4.29]
全紙勝訴が載っています。
JR記事でとりあげかたを心配していましたが、それだけ大きなことをやり遂げられたのですね。     
本当におめでとうございました。
しばらく多忙な日々が続くでしょうが、奥様ともども健康にご留意してください。切り抜き送付しますね。
No.4 [2005.4.29] 医 師
昨夕、佐野先生より、お電話をいただきました。勝訴なされたとのことで、何よりと思っております。
少しは安堵なされたことと拝察しておりますが、そんな言葉で表せるような想いではなく、複雑な御想いの事
と存じますし、他人が踏み込めない心の中だと拝察しております。沙彩ちゃんが一番、そのことを判っておら
れるだろうと想像しております。
判決文を含めて、佐野先生がまた、送っていただくとの事ですから、その文面を読ませていただき、再び、自
分の戒めを行わなければならないと思っております。
重篤な病気を適切に対応できてないかもしれない、との想いを新たにして、日々の診療に励まないといけない
と思っております。
HPへの書き込みの件は、大変申し訳ありません。私みたいな者が書ける内容ではないなとつい、手がちぢこ
んでしまい、そのままになっていました。因果と言うのは怖いと言うか、不思議なもので、それこそ東北大か
ら私の所に研修に来ていた佐野先生のお嬢さんが当直の時にやはり、腹痛・関節痛を主訴に心筋炎のお子さん
が救急受診され、その夜のうちに体外循環のできる心臓センターに転送し、事なきを得た経験をしました。
その判断の難しさに彼女も相当、心労したみたいでしたが、天が与えた、沙彩ちゃんが与えた試練だと彼女と
二人で話し合ったことでした。
何ら弁解になっていませんが、私自身の仕事量が多すぎて、もっと心を透きとおらせて、書きたいと思いなが
ら時間だけが過ぎています。是非とも一言書かせていただきたいと思っておりますが、もう少し時間を頂けれ
ばと、願っています。心筋炎の初期診断が最も難しいのかもしれないと思うようになりましたが、その分、多
くの小児科医、救急医にその点を伝えないといけないと思っております。実際に小児救急の特集号など医学雑
誌の編集を頼まれることが多いのですが、必ず、忘れてはならない救急疾患の中に、子どもの心筋炎の項目を
入れるようにしております。このくらいのお手伝いしか、今はできていませんが、そのうちに、沙彩ちゃんへ
のメッセージとして、一言書かせてください。
取り急ぎ、ご連絡まで。
No.3 [2005.4.28]
今日は本当に嬉しかったです。4月はやっと良い事がありました。高岡様の長年のご努力の賜物だと思います
私は木曜日は14時15分に夙川の母の所へ行くことになっているので、すぐに失礼しました。
No.2 [2005.4.28]
今日は本当に良かったですね。長い長いトンネルからやっと出ることができて、ほっとされていることでしょ
う。判決は、今後の小児医療に必ずや生かされると思います。                     
ご苦労は、他の多くの子供たちを救うことにもなったのですね。                    
明日は沙彩ちゃんの15回目のお誕生日とかご家族の笑顔が見えるようです。              
お二人のお疲れが出ませんように、くれぐれもご自愛ください。
No.1 [2005.4.28] 医療事故調査会
こんにちは。
さきほど朝日新聞の記者の方から、高岡様の裁判の判決について取材依頼がございまして、本日逆転勝訴され
たと伺いました。
これまで本当に大変なご苦労がおありだったことと存じます。本当にお疲れ様でした。
判決を読ませていただきましたが、医学的にしっかりと書かれており、納得できるものでした。
おめでとうございます、という言葉は不適かもしれませんが、取り急ぎ、勝訴判決へのお祝いを、と思いメー
ルをさせていただきました。