短期合格の秘訣(項目)
<おことわり>
・よく聞かれる質問と、それにたいする私の見解をまとめたものです。
・ここに上がっていない事柄についても掲示板のほうでお答えしているものがありますので、過去ログ検索機能をご利用ください。
・掲示板などでの発言をそのまま転載しています。口調(筆調?)がマチマチですが、気にしないでください。
(1)
予備校のパンフレットなどで「短期合格」をうたったものは多いのですが、早い人でも3回、中には10回以上受験してやっと合格したという話をよく聞きます。本当に1回で合格できるものですか?よほど頭がよくないとダメなのでは?
(2)
過去問は何回ぐらいやりましたか?
(3)
答練は受けたほうがいいのでしょうか?
(4)
よく「過去問分析が重要だ」と聞きますが、具体的には何をどうすればよいのですか?
(5)
いわゆる「学説問題」について何か特別な対策は必要ですか?
(6)
誰でも1年で合格できるかのような幻想をふりまくのはやめろ!自分の周りにはそんな人はいない!
(7)
予備校の受講料はあまりにも高額なので独学で挑戦しようと思うのですが、無謀でしょうか?
(8)
司法書士試験はやることが膨大にあるのではじめから1年で合格すると考えず、2年、3年計画のほうが合理的に思えますか…?
(9)
高卒では無理ですか?法学部出身のほうが有利ですか?
(10)
書式の雛型はどうやっておぼえたらいいですか?
(11)
「司法書士なんか合格しても食べていけない」といわれ、不安なのですが?
(12)
ズバリ「短期合格の秘訣」を一言で言うと…?
(13)
私はおぼえたことをすぐに忘れてしまいます。記憶力が良くなる方法はありますか?
(14)
スランプ脱出法を教えてください。
(15)
六法はなにがおすすめですか?
(16)
司法書士には将来性がないのですか?
(17)
司法書士試験にはいくらぐらいお金がかかりますか?
(18)
本番に強いタイプになるためにはどうしたらいいですか?
(19)
私は書式に対する不安感をぬぐいされないのですが、いい勉強法はありますか?
(20)
働きながらどのように勉強時間を作り出せたのか教えてください。
(21)
といといさんは受験記録の中で「かなり早く問題を解く練習をしていた」と書かれてありますが、どのような練習をされたのですか?
(22)
過去問を何度かやるうちに、問題そのものを覚えてしまってることが多くなりました。正解率は高くなりましたが、見たこともない問題が本試験で出るとすれば、それに対応できるかはわかりません。こいうった不安を拭うにはどうしたらよいのでしょう。
(23)
といといさんは試験受ける前、ご自分でそれぞれの科目を何点取るつもりで、実際に何点とられたのでしょうか?
(24)
法律の専門家として困っている人々の役に立ちたいと思っています。そのために司法書士になろうと思うのですが…。
(25)
管理人さんの受験期間の中で、使った参考書・問題集を全て教えて頂きたく、どうかお願いします。
短期合格の秘訣
(Q1) 予備校のパンフレットなどで「短期合格」をうたったものは多いのですが、早い人でも3回、中には10回以上受験してやっと合格したという話をよく聞きます。本当に1回で合格できるものですか?よほど頭がよくないとダメなのでは?
(A) まずあらかじめお断りしておきたいのですが、私は受験予備校の関係者ではありません。また、特別に頭がいいほうでもありません。
合格者の平均受験回数は公表されていないためはっきりしたことは分かりませんが、確かに結果的に受験期間が長期に及んでしまう方は多いようです。
にもかかわらず、それでも私は下記の条件をクリアできる方なら誰でも1年で合格レベルに達することは可能だと考えているのです。その条件とは…
@ 本気で司法書士試験に合格したいと考えている。
A 少なくとも平均して1日7時間程度の学習時間が確保できる。
B 「無理だ」といわれるとかえって燃えるほうだ。
現実に1年で合格する人が少ない以上、それを「不可能だ」といっても間違いではないかもしれません。少なくとも限りなく不可能に近いことは確かです。
しかし、だからこそそれを実現することに意味があるし、おもしろいのではありませんか?
ただし、合格レベルに達するということと現実に合格することとは違います。現実に合格するためには学習とはまた違った次元での努力が必要となります。そのことについては後述します。
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(Q2) 過去問は何回ぐらいやりましたか?
(A) 本試験と同様のスタイルで通してやった回数は2回です。ただし2回しか見なかったわけではなく、過去問分析のために多いものだと10回以上はやっていると思います。
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(Q3) 答練は受けたほうがいいのでしょうか?
(A) 受けたことがないので確かなことはいえませんが、やはり可能なら受けたほうがいいでしょう。私自身、条件さえととのえば受けてみたいと思っていました。
といっても、過去問分析が十分でない間は答練を受けることにもリスクが伴うと思われます。出題範囲の見極めができていないと本試験で出そうもない問題にもいちいち引っかかってしまいかねないからです。
あくまで時間配分のシュミレーションとして、あるいは「自分よりできる人がこんなにいるのか!」とショックを受けるために利用するのがよいのではないでしょうか。
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(Q4) よく「過去問分析が重要だ」と聞きますが、具体的には何をどうすればよいのですか?
(A) まず、なぜ過去問分析が重要なのかを考えましょう。過去問分析の目的は、まず第一に本試験の出題範囲を見極める、という点にあります。
ご存知のとおり司法書士試験の出題範囲は、受験案内によると一応、第一次試験が「民法、商法、刑法」、第二次試験が「不動産登記法、商業(法人)登記及び供託に関する法令、民事訴訟、民事執行及び民事保全に関する法令(登記に関しては,登記申請書の作成に関するものを含む。)」ということになってはいます。
しかしながら現実には、これらの法令だけでも大変なボリュームなのにそれに加えて登記規則や細則、準則、膨大な判例、先例も形式上の出題範囲となっています。
これらすべてを端からやっていたのでは1年どころか一生かかっても到底マスターしきれるものではありません。だからこそ過去問を分析し、出るところと出ないところを見極めなければならないわけです。
よく「過去問分析は予備校講師に任せていればよい」という人がいますが、それは誤りです。
確かに予備校では過去問分析をふまえて講義をし答練の問題を作成しているわけで、高額な受講料を払っている以上、それを利用するのは当然です。しかしながら、単に予備校の作ったテキストに乗っかっているだけでは結局、自分自身では出題範囲を見極めることさえできなくなります。そうすると、答練などで未知の問題に遭遇すると「迷い」が生じることになります。
私が思うに、多くの受験生は難しいことをやりすぎています。結論的にいうと、自分自身で何度も何度も過去問を解いてみて、プロである予備校講師の分析をいわば自分の中で追体験的に再構成することが大切なのです。
具体的に一例を上げておくと…
まず、多くの過去問集は本試験の問題をテーマ別に編集していますが、ある程度実力がついたら年度別にやるようにするほうがいいです。そうするとくりかえし問われているポイントや「はやり」が読めるようになります。テキストや六法に出題年度を書き込んだりしるしをつけたりしておけば後で確認するのも容易になります。
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(Q5) いわゆる「学説問題」について何か特別な対策は必要ですか?
(A) 結論からいうと必要です。ただし、問題は「どのような対策をとるか?」ということです。
よく「学説問題対策」と称して難しい学術書をすすめたり、司法書士試験ではなく司法試験の過去問をすすめたりする人がいますが、これはまったくナンセンスです。
余暇として楽しむ分にはよいでしょうが、「学説問題」といわれるものの対策には決してなりません。そもそも多くの受験生には、そんなひまはないはずです。ほかにやるべきことが山のようにあるのですから。
ここでもまず必要なのは分析です。
過去問を年度別に見ていくと、年を追うごとにかなり長文の問題が増加しています。これは確かに「学説問題」とか「考えさせる問題」といわれる種類の問題が増えているためです。
基本的には、今後もこの傾向は変わらないといってよいでしょう。司法書士に簡裁代理権が与えられ、登記実務以外の仕事ができる能力が求められるようになっているわけですから、「考える力」が重視されるのは当然ともいえます。
ただし、問題文の持ち帰りが許されるようになり(平成12年度)、解答が公表されるようになり(平成13年度)、希望不合格者には成績が通知されるようになり(平成14年度)…というように、昨今の情報公開・行政改革の影響から、司法書士試験にも改革の波が押し寄せています。このような状況のもとでは、出題者としては答えに争いが生じるような問題は出題しにくい、ということもおさえておかなければなりません。
このあたりの見極めがまったくできていない人は、やたら「難しい方」に行ってしまい、基本がおろそかになるという傾向があるようですから。
さて、次に問題の中身の検討に移りましょう。一口に学説問題といってもその性質はさまざまです。たとえば…
@ 単に国語の問題に過ぎないもの。
たとえば平成12年の第一次試験の第9問や第24問などがこれにあたります。言葉が専門用語で難しいだけのことで、問題としては大学入試レベルでしょう。
A 形式は学説問題だが、何度も過去に出題されたテーマの焼き直しに過ぎないもの。
平成12年第一次試験の第1問がこれにあたります。1問目に長文の問題をもってくるのはよくある手で、いわば「こけおどし」です。おどされなければなんてことのない問題です。
B その他。
平成12年第一次試験の第6問は@にもAにも該当しません。
これは知っていればなんでもない問題(私は職業がら「生命侵害による財産的損害の賠償請求権の相続」というテーマは馴染み深かった)なのですが、それまであまり問われたことのないテーマですし、本試験会場の独特な雰囲気の中で答えを出すのは厳しいかな、という気がします。
この問題は答えがあるからまだいいですが、答えがない、あるいは2つ以上ある問題も毎年何問かは出ます(平成12年第二次試験の第32問など)。
このような問題は出題者の意図をできるだけ汲んだ上で最もリスクの少ない選択をするしかありませんが、間違っていてもよいと割り切りましょう。合格すればそれでよいのであって、満点を取る必要はないからです。
「満点を取るための勉強スタイル」にならないようにすることは非常に大切です。
いわゆる「学説問題」について考えておくべき点はこれぐらいです。つまり、上記のような事柄について、過去問分析をしたうえで十分に納得しておくことこそが、必要とされる「学説問題対策」なのです。くれぐれも「道」を見失わないように、注意してください。
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(Q6) 誰でも1年で合格できるかのような幻想をふりまくのはやめろ!自分の周りにはそんな人はいない!
(A) 私が約1年の準備で1回の受験で合格したのは事実ですから幻想ではありません。
確かに長くかかってしまった人のほうが多いでしょうが、そういう人たちもはじめから5年かけようとか考えていたわけではなく、1回で合格しようとしていたと思います。
ただ、自分のやり方を見つけるのに時間がかかってしまったり、途中で挫折しかかったりしているうちに結果的に長期化しただけのことでしょう。
当サイトの目的は、本気で合格を目指す方に私の体験談をお話することを通じて短期合格の現実性を実感していただくとともに、自分なりの方法論を確立するためのヒントにしていただくことにあります。そのあたりを理解していただければ幸いです。
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(Q7) 予備校の受講料はあまりにも高額なので独学で挑戦しようと思うのですが、無謀でしょうか?
(A) Wセミナーの竹下先生のように現に独学で短期合格している人もおられるようですから無謀とはいえないでしょう。
ただ、私も当初、受講料が自分が考えていたよりもはるかに高額だったため受講をためらった経験があるのですが、実際に予備校の通信講座を受けてみて、その値段の価値はあると実感しました。
この試験は受験科目も多く範囲も広大ですから、独学でノウハウを会得するのは大変困難だと思います。たとえば独学で3年かけるより、プロのノウハウを買って1年で合格するほうがかえって安上がりだともいえますよね。その期間に得られるはずであった収入なども考え合わせると。
いずれにせよどの予備校でも講座のガイダンステープを無料もしくは送料のみで配布していますから、まずはそれを聞いてみてから決めてもよいのではないでしょうか?
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(Q8) 司法書士試験はやることが膨大にあるのではじめから1年で合格すると考えず、2年、3年計画のほうが合理的に思えますか…?
(A) それはおすすめできません。確かに仕事の関係上学習時間が十分に取れないためやむを得ず3年計画を立て、それをなしとげたという人もいるようです。しかしそれは1年で合格するよりはるかに大変なことなのです。
当サイトでは1回で合格することを便宜「短期合格」といっていますが、実際には1年というのは途方もなく長い期間です。
その間、仕事上の付き合いや家族とのコミュニケーションなど社会人として当然必要な日常の雑事を犠牲にし、試験合格のためだけに自分を奮い立たせるということにはとてつもないエネルギーが必要となります。だからこそ挫折する人が多いわけです。
したがって、あなたがよほど執念深い性格(いい意味で)ででもない限り、一発合格を目指しましょう。そのほうがはるかに現実的です。
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(Q9) 高卒では無理ですか?法学部出身のほうが有利ですか?
(A) 私も高卒です(※)。無理ではありません。
また、法学部出身のほうが有利かということですが、それはなんともいえません。心がけ次第といえるでしょう。それはつまりこういうことです。
あなたがマクドナルドの店長だったとします。バイトを一人募集していたところ、モスバーガーで1年の経験がある人とハンバーガー屋さんでバイトをするのは初めてだという人が応募してきました。あなたならどちらを採用しますか?
もちろんその人の人となりをみないと決められませんが、モスバーガーで経験があるという点はあまりプラスにはならないものです。
というのも中途半端に経験がある人ほど使い物にならないからです。妙なプライドがあったりして先輩のいうことを聞かなかったり、「自分のやり方」なるものに固執する人をみたことはありませんか?
したがって、大学で法律を勉強したとか司法試験に何度か挑戦したことがあるとかといった事情は、むしろ一般的には不利に働くものです。もちろん結局は心がけ次第なんですが。
※ 私は司法書士になってから近畿大学法学部を卒業しました。したがって,現在は高卒ではありません。
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(Q10) 書式の雛型はどうやっておぼえたらいいですか?
(A) 現在の司法書士試験においては申請書をそのまま書かせる問題は出ません。
記述式(いわゆる書式)の問題においては問題文から実体上の権利変動や決議が有効に成立しているかを読みとらせ、その上で申請書の一部を書かせたり、「登記できないものを指摘してその理由を書け」といったスタイルで問題は出てきます。
つまり出題者としてはもはや申請書の書き方を知っているかといったようなことは判定の対象ではなく、択一の知識を具体的案件において発揮できるか否かを見たがっているのです。
ですから雛型をたくさん知っていても意味がありません。択一の知識を血肉化することに努めましょう。
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(Q11) 「司法書士なんか合格しても食べていけない」といわれ、不安なのですが?
(A) その気持ちは良くわかります。受験生なら誰でも「本当に合格できるのかな」「合格したところで、それで食べていけるのだろうか」と不安を抱くものです。
受験生の基本心理は「不安」ですから、そうしたマイナスの情報には敏感にならざるを得ないのは当然です。しかも、そういう受験生の心理を知って、わざと「司法書士には将来性がない」とか「食べていけない」とかと言いたがる人がすごく多いんですよね。
私自身、これから開業しようとしているわけで、不安は確かにあります。しかしながら、結論的にいうと「そんな負け犬のいうことをいちいち真に受けていてもしょうがない」と思っています。
人間って不思議なもので、いったん負け癖がつくと勝てるものも勝てなくなりますよね。(かつての)阪○タイガースみたいに。そして、その泥沼から這い上がるのは実に大変なことです。
たとえば、司法書士試験に何度も挑戦したけれども結果が出ないとか、開業したけれどもなかなか仕事が軌道にのらないとかという場合、下手をすると負け癖がついてしまうおそれがあると思います。
そのようなときに、問題を主体的にとらえることができるかどうかが、結局は分かれ道になるのではないでしょうか?
あなたが試験に合格できないとしてもそれは試験のせいではないし、商売がうまくいかなかったとしてもそれは司法書士(制度)のせいではない。現に合格し、あるいは商売がうまくいっている人がいる以上、そのことは当然のことです。
けれども、負け癖がついてひがんでしまった人には、この当然のことがわからないのですよ。恥ずかしながら、私じしん(この試験とは別の分野でですが)そういう心理に陥った経験がありますから、よーくわかります。
そういう負け犬根性のついた人は、やたら人の足を引っ張りたがるものです。人を陥れることで自分が劣っているわけではないと確認したいのかもしれません。ただ単に、傷口をなめあう仲間がほしいだけなのかもしれません。
いずれにせよ、その人が自力で立ち直らない限り、しょせん負け犬は負け犬です。そんな人の言うことにはとりあう価値もないでしょう。
結果を残せない人間の言うことなど聞くに値しません。まぁ見ていてください。私はこれから開業し、事務所を軌道にのせてみせますよ。
それでもひがんでしまった人は「条件が良かったんだろう」とか「頭がいいんだろう」とかというんでしょうね。お互い、そんな人にはなりたくないものですね。
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(Q12) ズバリ「短期合格の秘訣」を一言で言うと…?
(A) 精神力です。それ以外ありません。
私は合格するまで何年もかかった人が自分より劣っているとは思いません。むしろ優秀な人ほど(余計なことをしすぎて)結果的に長期化するパターンもあるようですし。
ただ「本気で取り組む」。それだけです。
しかし、その精神力を維持することこそが大変であり、課題なのだと思います。
そのためには合格することに対する具体的な欲望がなければなりません。それなしに「がんばろう」では単なる根性論になってしまいます。
受験の動機は人それぞれです。必ずしも開業を目的にしていない方もいるでしょうし、「センセー」と呼ばれたいとか、自分が生まれ変わるきっかけにしたいとか、それはそれで一向に構わないと思います。
別に司法書士法第1条や第1条の2に掲げられているような崇高な理念を持っている必要はないでしょう。いやむしろ、そんな抽象的な理念のためにがんばれる人はまれではないでしょうか。
ただ、どんな動機であれ、それが自分にとって切実なものでなければ、精神力をキープすることは困難でしょう。
そのためには、何度も自分がなぜこの試験に挑戦するのかを考えることが重要です。中途半端な気持ちでやっている人が多いから、この試験の合格率は不必要に低くなっているのだと思います。
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(Q13) 私はおぼえたことをすぐに忘れてしまいます。記憶力が良くなる方法はありますか?
(A) この試験はおぼえることが大量にありますから、自分なりの記憶力向上法を見つけられるかどうかは死活問題です。
生まれながらに記憶力のいい人もいるでしょうが、私じしんを含めて普通の人のポテンシャルというものは、おそらくたいした差はないと思います。自分のもてる力を最大限、発揮できる人が「記憶力のいい人」なのでしょう。
さて、私じしんが意識した方法は次のとおりです。
@やっていることに興味をもつ。
もしあなたがモーニング娘。のファンだとしたら、メンバー全員の名前と顔をおぼえることなどわけもないはずです。あるいはポケモンの名前をすらすら言う子供を見ても「頭のいい子だな」とは思わないでしょう。「よほど好きなんだな」と思うだけですよね。
モー娘。やポケモンよりはるかに数の少ない株式会社の定款の絶対的記載事項や各種決議要件などがおぼえられないとしたら、それは興味が足りないからにすぎません。
私は自分が実際に会社を設立したり、不動産取引をする場面をできるだけ具体的にイメージするよう、心がけました。そうすることでやっていることへの興味をそそろうとしたわけです。
A視覚的イメージを多用する。
表意文字である漢字を使う日本人は、欧米人に比べて視覚的イメージで考える能力に優れているという見解があります。真偽の程はわかりませんが、確かに視覚的イメージを多用するほうが記憶に残りやすいと思います。
具体的にはいくつかの事柄を図や表にしてまとめたり、何ページのどこらへんに書いてあるかということを意識しておぼえます。
その際には、図や表は出来合いのものを利用するよりも、自分で作ったほうが効果が高いと思います。工夫することで脳が刺激されるのでしょう。
B歩く、噛む、ストレッチをする。
いずれも脳の活性化に効果があるようです。
私の仕事はあまり机の前に座っている性質のものではないので、勉強をはじめた当初はとにかくずっと座っていること自体が苦痛でたまりませんでした。しかも私は「ぢぬし」なのです。
すぐに集中力が切れてしまうので、その対策として考えたのが「私の受験記録」でも紹介した「単位時間制」でした。
その休憩時間には、部屋の中を歩き回り、ガムを噛み、ストレッチをしていました。不思議と頭がすっきりするので試してみてください。
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(Q14) スランプ脱出法を教えてください。
(A) 私も何度もスランプに陥りました。そのきっかけはいくつかあります。
@実現可能性が見えなくなったとき。
この試験においては非常に細かい知識に精通し、かつそれが瞬時に引き出せる能力が必要とされます。
そのあまりの細かさゆえに、やってもやっても前に進まない感じに陥ることがよくありました。砂の山を登っているように、足を踏み出すたびに足元から崩れていく感じです。
ある実験でマウスに電気ショックをあたえつづけ、どうやっても逃れられないようにするとついにはまったく抵抗しなくなり、脱出口を作ってやってもじっと丸くなったまま苦痛に耐えるようになったそうです。
これが負け癖のついた状態ですよね。こんなときには小さな勝利を積み重ね、前進している実感をもつことが大切だと思います。
A支出する労力に比して得られる報酬が不相当に感じられるとき。
「こんなに苦労して、本当に合格できるのか?」「合格したところで商売はうまくいくのか?」…そう考えると大変な努力をしているのに、それにみあった見返りがない(かも知れない)気がしてくるものです。
そんなときは原点に立ち返って「自分にとっての司法書士試験の意味」を考えることが大事だと思います。
その上で、当サイトを訪問されることをおすすめします(笑)。私は、自分がスランプに陥ったときに「こんなホームページがあったらいいな」と思ったものを、今つくっているからです。
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(Q15) 六法はなにがおすすめですか?
(A) 私は結果的に3種類の六法を買いました。
まずはじめに使ったのが有斐閣の判例六法です。ひらがな表記で句読点もあり、判例も載っていて値段も安いので選びました。しかし、これには必要な条文や規則で載っていないものがあります。
そこでそれをおぎなおうと、桂林書院の登記小六法を購入しました。これは必要なものはすべて網羅されているのですが、判例がないという致命的な欠陥があります。
で、結局、三省堂書店の模範六法を買いました。必要なものはほぼ載っているし判例も豊富なので、一冊で済ませるならはじめから模範六法がいいと思います。
ただしこれは重たいですから、必要なところだけ切り取って使いました。六法はぼろぼろになるまでみなければなりません。重いとつい開くのも億劫になるので切ったのは正解だったと思います。
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(Q16) 司法書士には将来性がないのですか?
(A) 先に11でお答えしたものと重なる部分があるのですが、同じようなご質問があまりにも多いのであらためて私の考えを述べます。
まず、「司法書士に将来性がない」という場合、司法制度改革により弁護士が増え、登記業務も弁護士に取られてしまう、というシナリオを描いている人が多いようです。
それじたい、(仮定に仮定を重ねているという意味で)机上の空論に過ぎませんが、可能性はないわけではないでしょう。もっとも、私に言わせれば、どうせなら弁護士が増えることより、行政書士に登記業務を許すことのほうがはるかに脅威だと思うのですが…(現実にそのような法改正の動きがあるわけではありません。念のため、申し添えます)。
そもそも、司法書士有資格者だって、毎年、何百人も増えているのに、それは問題にしないで、なぜ弁護士なんでしょう?さっぱりわかりませんよね(笑)。
いずれにせよ、このような議論をする人たちは前提が狂っているのです。
「司法書士の将来性」って何ですか?ラーメン屋さんには将来性はありますか?お笑いタレントには将来性はありませんか?政治家には?
まったく無意味な議論です。
考えるべきは司法書士となった場合の自分の将来性であって、司法書士全体の将来性なんて問題にする意味がないのです。
にもかかわらず、「司法書士の将来性」を問題にしたがる人たちは、どうやら「せっかく難しい試験を突破したんだから、ある程度、食べていける保証があるべきだ」という考えが前提になっているようです。
「とっただけで食べていける資格なんかないよ」というと「そんなことはわかっています」とみなさん、おっしゃるのですが、「それでもある程度の保証はあるのだろう?」という考えが抜けないようです。
だから「せっかく勉強してもライバルがどんどん増えてくるんじゃ、食べていけないよ」という発想になるんでしょうね。
そもそも、なぜ「自分はライバルに負けるもの」ということを前提にしているのでしょうか?
「自分は勝ち残ってやろう!」という発想はないのでしょうか?
100人中2〜3人しか合格できない試験に挑戦しようとする割には弱気すぎませんか?
はっきりいってしまえば、そんな発想だから試験にも受からないのです!
このテーマを「短期合格の秘訣」にとりあげたのは、そのことに気がついてほしいからです。
いま一度、ご自分の内面を振りかえってみることをおすすめします。
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(Q17) 司法書士試験にはいくらぐらいお金がかかりますか?
(A) 私の場合、Wセミナーの「1年合格コース」(通信)に62万円、六法ほか書籍代として約10万円、受験手数料・交通費ほかが約1万円で、合計73万円ほどかかっています。
ただし、教育訓練給付金(職安でもらうもの)が20万円(現行では30万円に拡大)が受けられたので、自己負担は53万円ということになります。さらに所属損保会社から7万円の資格取得援助金が出る予定なので、最終的には46万円ほどになりますね。
私は答練(答案練習会)や模擬試験を受けていないので、それらを受けるとすると100万円ぐらいかかるという人もいます。
上記はあくまでも一発合格した場合です。受験期間が長期化すると答練にかかる費用も増えますし、商法など毎年のように改正がありますから六法やテキストも買いなおさざるを得ず、もっとお金がかかってしまいます。
だからこそ、私は1回で合格しましょうと言っているのです(笑)。
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(Q18) 本番に強いタイプになるためにはどうしたらいいですか?
(A) これは非常に重要なポイントだと思います。
司法書士試験は毎年2万人強の人が受験し、そのうち合格するのは600人ほどになっています。しかし、実力的には十分だったのに合格できなかったという人が、おそらく相当数いると思います。
Wセミナーの竹下先生によれば、2000人ぐらい、いるのではないかとのことです。
したがって、ある程度力がついた段階で、この2000人の中でどうやって600人の合格者枠にはいるかを考えなければなりません。それは結局、どうやったら本番に強くなれるかということだと思います。
その秘訣を一言で言うと、「自信をつける」ことです。
私の見たところ、本番に強いタイプの人はほぼ例外なく強烈な自信家です。このホームページをここまで読まれた方であれば、私も例外ではないことにお気づきでしょう。
それでは自信をつけるにはいったいどうすればよいのでしょうか?
@答練などでいい成績をとる。
答練などで小さな勝利を積み重ね、ライバルの中で自分の位置を知ることによって自信をつける方法です。
私は答練を利用していないのですが、有効な方法だと思います。ただし成績がよくないと当然に逆効果ですし、答練でいい成績をとることを自己目的化してしまうおそれもあるため、要注意です。
A勉強量で自信をつける。
私の採った方法はこちらです。自分の与えられた条件の中でこれ以上できないほど勉強します。
死ぬほど勉強するのです。そうすると試験当日には「どう考えてもあれ以上はできなかった。それでもわからない問題が出たらそれはしょうがない」という境地に達することができます。
B自分を誉めまくる。
これが最も重要だと思います。
少しばかげて聞こえると思いますが、私は勉強するときはいつも「俺ってすごいなー」とか「さすが俺!」とかと口に出して言っていました(笑)。
ある種の自己催眠です。人間の潜在意識の力というのは強力で、決してあなどることはできません。潜在意識のレベルから自分を「できる人」にしてしまうわけです。
よく自分で自分のことを「頭が悪い」とか「生まれつき記憶力が弱い」とかと言う人がいますが、私に言わせればこれは非常にばかげた話です。
それが仮に事実だとしても、そのことを表明することでいったい誰にたいして言い訳しているのでしょう。また、「できない」と言うことで、できることもできなくなってしまうものです。
これがマイナスの自己催眠効果です。自己催眠はプラスにかけたほうがいいに決まっています。
ただし「変な奴」とか「嫌な奴」と思われる危険がありますので、お友達には内緒にしておきましょう(笑)。
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(Q19) 私は書式に対する不安感をぬぐいされないのですが、いい勉強法はありますか?
(A) 今年の本試験は択一が比較的やさしい問題だったこともあり、書式で足切りにかかった人がかなり出たようです。
ずっとうわさはされていたのですが、平成13年度の受験案内において正式に足切りの存在が明らかにされました。
受験案内によると「第1次試験及び第2次試験の多肢択一式問題の答案並びに記述式問題の答案がそれぞれ一定の基準点に達しない場合には,総得点にかかわらず,不合格とします」とされています。
実際、1次の択一で私より点のよかった人でも落ちた人がいるようです。しかし、それでは今年の書式は難しかったのでしょうか?
実はそうではありませんでした。書式で足切りにかかった人の話では、不動産登記法で単独申請にしたというミスが多かったそうです。ここでは内容的な解説はしませんが、これは択一で合格点を取れる人からすれば信じられないミスなのです。
判例による登記について原因証書適格の問題は、これまで何度も択一で出題されており、その知識があれば今年の書式の問題展開から単独申請できないことは明らかでした。
ということは、書式について特別何かしていた人が合格したわけではなく、択一の力を書式でも発揮できた人が合格できるということです。
書式は択一と違い、「これ」という答が出にくいところから自信のない人は迷いやすいのです。択一で合格点の取れる人で本番に強いタイプになっている人であれば、書式で落ちることはありえません。
ですから書式に関しては特別な方法など考えず、択一の力を書式で発揮できるように、良問をくり返し解きましょう。それが一番の近道です。
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(Q20) 働きながらどのように勉強時間を作り出せたのか教えてください。
(A) さてご質問の件ですが、参考になりますかどうか…。というのも、私はプロフィールにありますとおり、保険屋さんをやっているのですが、保険屋さんの勤務形態というのはきわめて特殊でありまして、はっきりと何時から何時まで仕事と決まっているわけではないのです。
たとえば今日は今まで(午後2時)何軒かお客さんを訪問し、先ほど帰ってきて飯を食ったところなのですが、5時ごろからまた外回りをしtて9時ぐらいに帰宅する予定です。しかし、事故が入ったりすると、この予定もすっかり変わってしまいます。
そこで既存のお客さんについてはできるだけ早めにアポをとって固めて仕事をするようにし、できるだけ固まった勉強時間を確保するように努めていました。これでうまくいくと午前中にあらかた仕事をかたずけて、昼からは勉強というようにできた日も結構あり、特に直前期は実時間で平均8時間程度の時間、勉強することが可能になったというわけです。
仕事のあるなしにかかわらず一定時間拘束されてしまう仕事だと、これだけの勉強時間を取ることは厳しかったかもしれません。そういう意味では恵まれていました。ただ、かなり営業をサボっていたので新規契約数は減少し、収入も減ってしまいました(*_*)。
ただ、誤解のないように言っておくと、私もずっと8時間ぐらい勉強できていたわけではなく、去年の今ごろ(10月)だと4〜5時間ぐらい、平均で7時間を越えるようになったのは年明けからかな、と思います(1時間は50分の計算で)。
ちょうど去年の今ごろ免停をくらったのですが(笑)、そのころから毎日の勉強時間をカレンダーに書き込んで、毎週統計をとるようにしました。
それで「先週は少ないぞ」と思うと次の週はがんばったりとか。そんな感じでした。だらだらと長くなってしまいました。最後になりますが、がんばってください。きっと全国には自分より不利な条件で合格した人もいると信じて。では。
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(Q21) といといさんは受験記録の中で「かなり早く問題を解く練習をしていた」と書かれてありますが、どのような練習をされたのですか?
(A) やあ、こんにちは!
その点については何回か書いたことがあるんだけど、ひとことでいうのは案外難しいんだ。
いくつかポイントだけいっておくよ(^_-)-☆!
まず普段の勉強から、必要な知識は瞬時に引き出せるようにしておくこと。
司法書士試験って、合格レベルにある人なら誰でも時間をかければ合格点が取れる試験なんだ。受験生の中で合格レベルにある人って2〜3000人はいるだろう?実際に合格するのは600人ぐらいだよね。みんな、知識を詰め込むのには一生懸命なんだけど、このことを意識している人は少ないんじゃないかな?
考えたらわかる、じゃだめ!見た瞬間にわかる、じゃないと受からないよ(^_-)-☆!
次に、わけのわからない問題ってあるもんだよ。
そういうのに出くわしたときにどうするか、これも考えておかないと時間のロスになるよ!とばしてしまうのも手だし、とばしてしまうとかえってそれが気になるって人もいるだろうから、対処法は人それぞれだけどね。
後は、実際に少ない時間で解く練習もしておかないとね。
ぼくの場合には過去問を解く練習の一環として、上のレスで「目安」といった時間の半分の時間で解く練習をした。時間がないとパニックになるもんだよね?顔が熱くなって頭に血が上ってぜんぜん考えがまとまらなくなって…、そんな状況を何度もわざと作って自分の心理を観察したよ(^_-)-☆!もちろん、落ち着いていくプロセスも何度もシュミレーションした。
最後に集中力。
ぼくが本試験で発揮した集中力は自分でも信じられないぐらいさ。火事になっても気がつかなかったんじゃないかな(笑)。集中してると問題を解くのも早くなるんだ。雑談用掲示板でいったことがあるけど、ペパーミントのアロマを使うのもお勧めだよ。
余談になるけど、実は本試験で隣の席だった人と先日会ったんだ。
ぼくはおぼえてなかったけど、その人は僕のことをおぼえていて事務所に来てくれたんだ。ぼくがあまりにも早くペンを置いて暇そうにしているのが目に入ったんで、「この人は冷やかしか、それとも…」ってずいぶん気になったらしい。合格発表のとき受験番号からぼくが合格していることを知って、驚いたんだそうだ。
参考になったかどうかわからないけど、ぜひ自分なりの方法を見つけてほしい。頑張ってね(^_-)-☆!
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(Q22) 過去問を何度かやるうちに、問題そのものを覚えてしまってることが多くなりました。正解率は高くなりましたが、見たこともない問題が本試験で出るとすれば、それに対応できるかはわかりません。こいうった不安を拭うにはどうしたらよいのでしょう。
(A) よくわかります。
まず、問題そのものを覚えてしまうということですが、当然ですね。
はっきりいうと、3回もやれば過去問では満点を取れて当たり前なんです。むしろ、間違えるほうがおかしい。
それではそんなものを何回もやることに意味があるのか、ということですが、あるんです。
過去問をやるということは、何も正解するためにやるのではなく、第一に問題自体の徹底的な分析・研究のためにするわけです。出題傾向や流行、引っ掛けの仕方など、いろんな観点から見ることが大事です。
第二に、満点で当然といいましたが、それでもなお確信を持ってバツである理由を説明できない肢があったり、正解はわかるけれどもその根拠については脆弱であったりする問題が出てくると思います。そこはあなたが苦手とする部分なわけです。自分の弱い環を知るということも、過去問を研究する上では重要になってきます。
以上が過去問分析の意義にかかわる事柄です。
次に、未知の問題に対する不安ですが、これは受験生であれば当然のことですね。
ここではまず、どのような”未知の問題”が出題される可能性があるのかを考えて見ましょう。
大雑把に分類すると…
1.従来から問うてきた問題の発展型(より細かいところまで聞く)
2.1.と似るが、推論型問題への発展型
3.2.の一部を含むが、突発型
などがあります。
これらのうち1と2のうちの良問に関しては過去問分析が十分にできていれば問題なく解けるはずであり、解けなくてはいけません。
3については交通事故にあったようなものですから、そもそも正解する必要がありません。
上記は結論を結論的に述べただけですから容易に納得しがたいでしょうが、年度別にきっちりと過去問分析をしている人ならわかってもらえると思います。
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(Q23) といといさんは試験受ける前、ご自分でそれぞれの科目を何点取るつもりで、実際に何点とられたのでしょうか?
(A) 重要な点です。
私の場合、1次2次とも25点以上を確実にと考えていました。
表にしてみますと…
| 科目 |
目標正解数 |
本試験の結果(出題数) |
| 民法(財産法) |
13〜14問 |
15問(17問) |
| 民法(身分法) |
4〜5問 |
4問(5問) |
| 刑法 |
2〜3問 |
3問(4問) |
| 商法 |
5〜6問 |
6問(8問−正解なし1問を除く) |
| 民訴(含、執・保) |
5〜6問 |
7問(7問) |
| 供託 |
2〜3問 |
3問(3問) |
| 不登 |
12〜13問 |
12問(17問) |
| 商登 |
5〜6問 |
8問(8問) |
| 合計 |
48〜56問 |
58問(69問) |
…です。
8割の確率でなら100点が取れるという人は受からないけれども、100パーセントの確率で80点を取れるという人は合格します。
そういう勉強をしてくださいね(^_-)-☆!
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(Q
24)法律の専門家として困っている人々の役に立ちたいと思っています。そのために司法書士になろうと思うのですが…。
(A) すばらしい心がけだと思います。がんばってください。ただ、余計なことだとは思いますが、ちょっとつけくわえさせてください。
誤解を恐れず言いますが、あくまでも法律の専門家になりたい、特に裁判をやりたいということであれば司法試験を受けるべきだろうと思います。
「そうしたいんだけど、司法試験は難しいから司法書士で…」という発想は危険ですよ。
で、何が危険かというと、
@そういう逃げの姿勢では司法書士試験にも合格するのは難しい
A規制緩和が進んでいるとはいえ、まだまだ司法書士の活動には制限が多いので開業してから幻滅する恐れがある、ということなんですよ。
いずれにしても、資格は単なる道具に過ぎません。どんな名刀も使い手の腕が悪ければ切れないし、その逆もまた然り。
司法書士っていう刀も結構使い勝手が良いんですが、そう思えるかどうかですよね。
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(Q
25)管理人さんの受験期間の中で、使った参考書・問題集を全て教えて頂きたく、どうかお願いします。
(A) ぼくはWセミナーの「1年合格コース」という講座を通信で受講したのですが、その講座のテキスト以外には住宅新報社の「解説不動産登記書式」、「解説商業登記書式」しか使っていません。
過去問集は択一、書式ともWのものです(択一は旧「技あり」シリーズ)。
※講座のテキストとは…
「デュープロセス」シリーズ
「直前チェック」シリーズ(全科目、使用しました)
「書式ブリッジ」(不動産、商業)です。
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