私の受験記録
<もくじ>
1.受験を決意
2.受講開始
3.新しい路線
4.年明け、直前期へ
5.いよいよ本試験!
6.合格、そして…
1.受験を決意 <トップへ>
私が司法書士試験に挑戦しようと思ったのは、平成12年の4月ごろでした。
そのころ私は、ある損害保険会社で営業社員として勤務していました。
当時、就職して6年目。
幸い、多くの人の助けを得て、なんとか食べるには困らない程度の営業成績は上げていました。
これでも子供のころは、将来の職業についてさまざまな夢を思い描いたものです。
保険のセールスという仕事は、そうした子供のころの夢とは少し違ったものではありました。
しかし、不満は少しもありませんでした。
いろんな人たちとの出会いがあるし、努力した分だけ確実に収入が増えるのでやりがいもある。
また、特に自動車事故では、突然降りかかった不幸にうろたえるお客様をサポートし、その解決のために専門家としてお手伝いできる仕事です。
「一生一保険屋」として生きていくつもりでした。
ところが、折からの金融ビッグバンの荒波が、損保業界をますます強く脅かすようになってきていました。
外資系損保会社との料率競争、代理店手数料の自由化、最低収入保険料の引き上げのうわさ…。
10年後、20年後といった長いスパンで考えた場合、この業界は一体どうなってしまうのだろうか?
自分はその中で生き残っていけるのだろうか?
そういう不安を感じずにはいられませんでした。
また、当時、私は33歳。
一般に「転職のタイムリミット」といわれる35歳は目前です。
そのためか、私は何かえたいの知れない焦燥感を感じていました。
「これでいいのか」、「このままでいいのか」という焦りを、日々、強く感じるようになってきていたのです。
そこで考えたのです。
「年をとってから新しいことをはじめるのは難しいだろう。今のうちにとにかくできるだけ勉強しておこう」と。
勉強といっても目標がなければやる気が維持できません。
私は資格試験にチャレンジすることにしました。
さまざまな資格を物色しました。
しかし、一般教養すら習得せずに大学を中退した私には、受験資格がない資格も少なくありません。
実は私、平成7年に実施された行政書士試験を受けて、合格しています。
そのときは、それはそれでうれしかったのですが、将来のキャリア展望につなげる気もなかったし、とっただけの「死」格になってしまっていました。
今度はとにかく難しい資格にチャレンジしよう。しかも受験資格に制限がないものに…。
そのころ、書店でWセミナー講師の竹下貴浩先生著「司法書士最短最速合格法」(日本実業出版社)と出会ったことが、最終的に司法書士を目指そうと決意するきっかけとなりました。
この時点では「司法書士」が一体何なのかもよくわかっておらず、職業としての魅力も感じてはいませんでした。
ただ「難しい資格をとればハクがつくかなあ」といった程度だったのです。
また、竹下先生の方法論が非常に合理的で説得力を感じ、「1年で合格できるのならやってみよう!」と実に安直に飛びついたわけです。
2.受講開始 <トップへ>
平成12年5月、Wセミナーの「1年合格コース」(竹下先生)通信教育科の受講を開始しました。
はじめのころは1日おきに講義テープを聞き、それをノートにまとめたり「直前チェック」(早稲田経営出版)を利用して復習していました。
「これなら1年もあれば楽勝じゃないか!」と思ったものです。
しかし、まもなくそれがとんでもない勘違いだと気づくことになりました。
10月、ようやく民法、不動産登記法の基礎講座が終わります。
次に商法・商業登記法に入るわけですが、ここで自分の甘さを思い知らされることになりました。
やるべきことが突然とてつもなく多くなってきたのです。
しかも、やったはずのことがほとんど頭に残らない…。
不動産登記法に入ったときにも同様のことは感じましたが、そのときはまだとにかくジタバタしていれば何とかなりました。
少なくとも何とかなっているような気にはなれたのですが、商法に入ってからはどうにもなりません。
竹下先生はよく講義中に「これと似た規定があったのですが思い出せますか?」というように質問されます。
これまでなら「あっ、あれとあれのことだな」というように反応できたのですが、「そんなのは初耳だ」という感じになってくるのです。
しかし続けて先生が「テキストの何ページを見てください、やってますからね!」といわれます。
あわててページをめくってみるとそこにはしっかりと自分の字で「重要!」「忘れるな!」と書いてある…。
「自分は本当にアタマが悪いんじゃないか…」と何度も真剣に悩みました。
ここで私は、重大な路線転換を迫られることになります。
それまでと同じペースで勉強していては、何年かかっても合格できないことは明らかでした。
しかし、私には仕事もありますし、家族もいます。
勉強だけしていればよいというわけにはいきません。
「仕事を犠牲にし、家族に迷惑をかけてでも自分は司法書士になりたいのか?」
「自分にとって司法書士とはそれほど価値のあるものなのか?」
何度も自問自答しました。
そして得た結論。
それは、「やはり司法書士になりたい!」でした。
4月の時点では司法書士が何をする人なのかも知らなかった私ですが、この頃になると私の認識は大きく変わっていたのです。
私は不動産登記法が大好きになっていました。
実体上の権利変動をできるだけ忠実に登記簿に反映させたいという要請。
そして、時にこれと相反する公示技術上の要請。
そのはざまで人々が知恵を集めて形作ってきた種々の法令・先例。
その膨大な情報に精通し、争いを未然に防ぎ人々の市民生活および経済に寄与する司法書士。
おもしろい! これなら今後の人生をかけてやってみる価値は十分にある。
私はそう考え、これまでの中途半端な気持ちを捨てて司法書士試験に全力で取り組むことにしたわけです。
しかし、そうそう仕事を犠牲にはできません。
そこで「1年だけがんばる。来年受験してだめだったら自分には向いていないものとしてきっぱりあきらめよう」と決意したのです。
3.新しい路線 <トップへ>
具体的には新たな自分の学習スタイルとして次の2つの指針をつくりました。
ひとつは「単位時間制」もうひとつは「完全記憶主義」です。
「単位時間制」とは1学習単位時間を50分とし、10分の休憩を組み合わせるというものです。
それまでの経験で、休日など時間のとれるときほど、長く机の前に座ってはいるものの集中力を欠き、ただ座っているだけの状態に陥りやすいことに気づいていました。
そこで、休憩をきっちり組み込むことで学習しているときの集中力を高め、一切「無駄に座っている時間」を排除しようとしたわけです。
それまでは自分の学習時間さえ正確に把握していなかったのですが、「できるだけやる」では結局怠けてしまうことがわかったため、この方法をとりました。
「完全記憶主義」とは文字通り「やったことは完全に記憶する」という方針です。
具体的には、毎日の学習の初めに2時間ぐらいかけて、過去1週間の復習を行います。
間違った過去問や「直前チェック」のチェックポイント、自分で作成した表などを記載してある学習ノートを開き、その上に紙を置いて隠し、1行ずつずらしていきます。
毎日の終わりにはその日やったことを同様の方法で復習します。
これを繰り返せば1週間もすると最初の一文字を見ただけでノートに書いてあることから過去問の解説に書いてあったことまですべて口述できるようになります(というより、できるようになるように努力します)。
商法・商業登記法に入って急にやることが増えたといいましたが、当初の私は「やることが多いから細かいことは徐々に覚えるとして、まずは基本骨格を抑えることにしよう」と考えました。
しかし、やることは次から次へと出てくるので「先のばしにしていてはいつまでたっても終わらない」と考え、方針を変更したのです。
ここまで徹底してやるとなかなか忘れないし、仮に忘れたとしても1度やるとまたすぐに思い出せるようになります。
何よりも「確実に一歩ずつマスターしていっている」という実感が得られるため、学習が楽しくなるのです。
11月、商法・商業登記法半ばにして書式ブリッジ講座、民法ダイヤグラム講座が始まります。
やることは増える一方ですが、もう私には迷いはありませんでした。
それに、書式をはじめると、難解に思えた両登記法が非常に分かりやすくなりました。
特に商業登記法はできるだけ早く書式に手をつけたほうがいいのではないでしょうか?
ずっと分かりやすくなります。
私は予備校のテキストのほかに「解説不動産登記書式」「解説商業登記書式」(ともに住宅新報社)を使用しました。
おすすめです。
4.年明け、直前期へ <トップへ>
年が明けて1月、択一完成講座が始まります。
マイナー科目といわれる民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、刑法を学ぶのですが、実はこれが案外厄介でした。
特に民事執行法でしょうか。
1問しか出題されないというのにものすごく細かいのです。
ここでもジタバタした挙句、「完全記憶主義」に修正を加えることにしました。
まず過去3日分の復習および4週間前からの応答曜日分(つまり今日が月曜日なら4週間前、3週間前、2週間前、1週間前の各月曜日にやった分)、合計7日分の復習を毎日の初めにすることにしたのです。
従前の方法では1週間を過ぎればそれで終わりになってしまうため、その後思い出す機会を得るまでの期間が長く、非効率的だと分かったからです。
この「修正完全記憶主義」は本試験の前日まで続けました。
2月、3月、4月…。
講義が進むにつれ、いよいよ試験の全体像が見えてきます。
私は絶えず「これならいける!」という思いと「本当に大丈夫かな?」という不安との間で揺れ動いていました。
自分の実力がどれほどのものか、まったく分からなかったからです。
世の中に「答練」や「模試」というものがあることは知っていました。
しかし、一番近い会場まで片道3時間もかかります。
また、自宅で受けるのであればまったく意味がないと考えました。
そこで、「答練」や「模試」は断念したのです。
とにかく学習量で自信をつけようと考えました。
5月、ついに全講義終了です。
刑法などは終わったばかりでまったく自分の中でまとまっていない状態でした。
しかしとりあえず未知の領域はなくなったわけです。
そこである休日、それまであえて手をつけていなかった平成12年度本試験の問題を本試験スタイルでやってみることにしました。
自分ひとりだけの模擬試験です。
結果は1次、2次とも35問中27問の正解。書式もまずまずの成績。
「いけるッ!」と思いました。
それからじっくり平成12年度の問題を検討してみました。
すると、平成11年度までの過去問分析とそれを前提とした武装だけでは知識不足のために解けないような問題は、多くみても1次科目、2次科目、各3〜4問ずつぐらいしかないということが分かったのです。
このことから私は次の結論に達しました。
@ 司法書士試験は受験期間が長期に及ぶ人が多い試験ではあるものの、それなりの学習環境にある人なら本気で1年がんばれば確実に合格レベルに達することが可能な試験であること
A にもかかわらず合格できなかった人は、本番で実力を発揮できなかったに過ぎないであろうこと
B そうであるにもかかわらず、敗因を知識不足と総括してしまうがゆえに、その後の学習方法を誤り、ますます受験期間を長期化させてしまうというジレンマに陥る人が多いのであろうということ
私は、それまでの自分の学習スタイルに確信を持ちました。
その上で、私にとっての課題は、知識を整理し、試験のときまでに実力をピークに持っていくための努力を続けること。
そして同時に、実際に試験で勝つための方法を真剣に考えておかなければならない、ということでした。
問題を解く順序を考え、解答スピードあげる練習を重ねました。
本番で予想外の問題につまずいたときに、パニックをおこさない方法なども模索しました。
要は自分を「本番に強いタイプ」に作り上げようとしたわけです。
このころになると、起きているときは仕事をしているときを除いて、ほとんど勉強しているといった感じでした。
もっとも、寝る前にかならず1時間ぐらいは晩酌していましたが(笑)。
もうひとつ。
直前期になると試験が早くきてほしくて仕方がないようになります。
おそらく私は早くピークを迎えすぎてしまったのでしょう。
あれほど「時間がない」とあせっていたにもかかわらず、最後の1週間ほどは、まるでやることがなくなったかのような感覚に悩まされ、モチベーションの維持に懸命でした。
本当にむつかしいものです。
5.いよいよ本試験! <トップへ>
平成13年7月8日、いよいよ本試験です。
1ヵ月前から試験日当日の起床時刻に起きるようにしていたこともあって、体調は万全です。
会場にはやや早めについたつもりだったのですが、すでに多くの受験生が集まっていました。
私はこのとき初めて自分以外の受験生を見たのです。
座席表を見ると200人ぐらい来ていたようです。
こんなに大勢来るとは思っていなかったのでびっくりしました。
かなり年配の方もいたようですが、やはり大半は私より若い人たちでした。
答練などで知り合うのでしょうか、談笑するグループもたくさんありました。
いかにもベテランらしいオーラを発している人もいました。今年は合格できたのでしょうか。
中には私が見たこともない難しそうな本に数え切れないぐらい付箋をつけて必死で勉強している人もいます。
いろんな人たちを見ていると「みんなそれぞれにがんばってるんだなぁ!」と楽しい気持ちになってきました。
いよいよ試験開始。
まず5分ぐらいかけて全体を見ます。
やはり予想通り合格ラインがあがってしまいそうな問題が並んでいます。
「これはひとつもミスできないぞ」
そう思うとさすがに緊張しました。
私はとても早く問題を解く練習をしていたので、1次、2次とも1時間ぐらい時間が余ってしまいました。
見直しを何度もしましたが、直すところはありません。
「結果がどうあれ自分の実力は出し切ったということだなぁ」
帰りは大変満足な気持ちでした。
「やれるだけの事はすべてやった」という感覚を味わったのはいったいいつ以来でしょうか。
ずいぶん久しぶりであったことは間違いありません。
翌日、インターネットでWセミナーの解答速報を手に入れました。
1次29問正解、2次30問正解、書式はきびしめにみて8割ぐらいといったところでした。
合格を確信しました。
これでだめなら落としたほうが悪いとさえ思いました。
ですが、「万が一だめならこれであきらめるのか、ここまできて…」という思いもあり、やはり発表の日まで落ち着きませんでした。
平成13年10月3日、筆記試験の合格発表の日です。
朝、パソコンを立ち上げて、恐る恐る法務省のホームページにアクセスすると…
合格していました!
「やった!」−じわじわと喜びがこみ上げてきます!
その後、仕事の合間に法務局の掲示板を見に行きました。
受験票と掲示板を何度も何度も見くらべてしまいました。
夕方には口述試験の受験票が配達記録郵便で届きました。
「こんなに早く来るのか」と驚きました。
「通知」とあって、その下に「平成13年度司法書士試験筆記試験に合格したから通知する」と書いてあります。
実に、あっさりしたもんです。
裏には「本票は、必ず携帯して出頭すること」とかかれています。
「出頭って!」うちでは妻と大笑いでした。
合格通知はこちら⇒おもて
⇒うら
平成13年10月15日、口述試験です。
詳しくは「口述試験体験記」をご覧ください。
6.合格、そして… <トップへ>
平成13年11月5日、最終合格発表です。
口述試験に出席さえすれば必ず最終合格するといわれていますが、やはりこの日を迎えるまでは中途半端な気持ちでした。
試験に絶対はないからです。
しかし、結果的には心配するまでもなく合格していました。
平成12年5月に始まった私の受験生活は、1年6箇月を経てついに終わったわけです。
長かったようでもあり、短かったようでもある…。
ここまで読んでこられた皆さんは、「司法書士試験って大変そうだなあ」と思われたかもしれません。
実際、私も35年生きてきて、これほど勉強したことはありません。
しかし、けっして見栄やはったりではなく「楽しかった!」。
そう思います。
「司法書士試験に一発合格する」というプロジェクト−そう、それは確かに「プロジェクト」でした!−が私にもたらしたものは、いったいなんだったのでしょうか?
私は、この受験生活を通じて何にもかえがたい貴重な経験を得ました。
人生観そのものが大きく変わったような気がします。
私のこれまでの半生は、けっして順風満帆なものではありませんでした。
高校生のころはとんでもない不良少年で、何度もおまわりさんのお世話になりました。
あるきっかけがあって、一念発起して大学に進学したものの1年ほどでやめてしまい、その後は職を転々としてきました。
気がつけば空虚なプライドにしがみつきながら世をすね、ときにひがんだ青春を過ごした時期もありました。
当サイトのコンテンツ「短期合格の秘訣」には何度も「負け犬」の話が出てきますが、それはまさにかつての自分そのものなのです。
私はこの試験の大変さに気がつき始めたころから、このプロジェクトを自己再生のきっかけにしようと考えるようになっていました。
そしてその試みは、現実に一発合格を果たしたことで見事に実現されたのです!
私はこれから司法書士として独立開業しようとしています。
それは私にとってまったく未知の世界です。
けっして楽な道ではないでしょう。
しかしながら、今の私にはまったく不安はありません。
私が受験勉強をはじめたころ、司法書士にも受験生にもまったく知り合いがいなかったことからインターネットを通じて情報を得ようとしました。
あちこちの掲示板に、何度となく書き込みをしました。
しかし、得られた反応は一様に冷たいものでした。
「ああ、また新しい竹下信者が出てきたよ」
「予備校の犠牲者だね」…。
そう私をあざけった人たちの大半は、いまだに受験生です。
いやもはや(合格することもないまま)、受験生ですらなくなっているかもしれません。
「無謀な挑戦」…。しかし、私はやりとげた!
何の経験もコネもなく、開業するのは大変なことにちがいありません。
しかし、私は挑戦し、実行し、実現するのみです。
そうやって1年6箇月、闘ってきました。そして、これからもそれは変わらない…!
受験生の皆さん!
司法書士試験について、あるいは司法書士という職業について、いろんなうわさを耳にされてきたと思います。
少なからず、マイナスイメージを植え付けられたかもしれません。
しかしながら、いま、私が皆さんに確信を持って言えること。
それは第一に、短期合格は決して夢物語ではない、ということです。
特別な才能など要らない。
しかし、執念は必要です。
私は司法書士試験に合格することが「たやすい」といっているのではありません。
いやむしろ、いかに大変かをお伝えしてきたつもりです。
しかし、皆さんにとって司法書士試験に合格することが意味のあることであるならば、合格にむけて全力を注げるのであれば、疑う余地もなく必ず皆さんは合格します。
第二に、確かに困難なこの試験を突破した人であるならば、開業するしないにかかわらずどういう道を選ぼうと、大いなる自信を得て必ずやすばらしい人生を送っていけると思います。
少なくとも挑戦する前から敗北している人たちよりも!
極端な話、たとえこの世から「司法書士」という職業がなくなったとしても、です。
これがこの試験に合格するというプロジェクトを通じて得た、何にもかえがたい財産です。
合格証書など紙切れに過ぎません。
そんなものよりも、もっと大切なものを私は得ました。
来年は皆さんの番です。
心から応援しています。
一日も早く、いっしょに実務の世界で汗が流せる日がくることを楽しみにしています。
以上で「私の受験記録」を終わります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
(平成13年11月5日)
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