呼吸器専門外来(せき・ぜんそく外来)
内科疾患、特に呼吸器疾患についてはより専門的なご相談に応じたいと思います。診療時間内に随時ご受診ください。長びくせきやたん、息切れなどがあればご相談下さい。肺がん、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)、気管支炎、気管支ぜん息、気管支拡張症、睡眠時無呼吸症候群などについても気軽にご相談ください。
現在新型コロナウィルス感染症の検査、インフルエンザ検査、溶連菌検査等は感染予防の見地から当院では実施できておりません。ご了承ください。
気管支ぜん息は慢性の病気ですが、コントロール可能な病気です。吸入療法の継続と定期的な管理で将来的な肺機能の低下や息切れ、呼吸困難の進行についてもコントロール可能です。
睡眠時無呼吸症候群についてはご家庭での簡易検査を行っています。入院での精密検査のご紹介も可能です。昼間の眠気の気になる方、ご家族から眠っている間に息がとまると言われる方は、ぜひ一度ご相談下さい。
胸部X線検査や肺機能検査、呼気ガス分析(NO、CO)については院内で実施することができます。CT検査やMRI検査が必要な場合は連携病院で検査を受けていただくことがあります。
呼気中一酸化窒素(NO)測定について
咳喘息、喘息の患者さんの気道には、アレルギー性炎症(好酸球と呼ばれる白血球の一種が気道に集まっている)が起きています。また、肺機能検査では、息を吐く時に気道の末端(末梢気道)が狭く・細く(閉塞)なっています。当クリニックでは呼気中一酸化窒素(NO)測定装置により、気道のアレルギー性炎症(好酸球性気道炎症)、肺機能検査で末梢気道の閉塞をそれぞれ正確に診断することができます!