「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.10  05.1.21発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
県地評 Tel 073-436-3520 Fax 073-436-3554 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp


新年から意気高く街頭宣伝

  1月9日、JR和歌山駅前で午前11時30分から12時30分の1時間、憲法9条改悪反対の街頭宣伝が行われました。「憲法9条を守るわかやま県民の会」が昨年11月発足してから毎月9日(憲法9条の9)に宣伝を初めて3回目。12人の参加で、和教組、高教組、県地評、国賠同盟、民医連、医療生協、憲法会議、共産党の各団体がマイク宣伝、チラシ配布、憲法署名を行いました。正午近くの時間帯とはいえ、寒風が吹き、人々が足早に通り過ぎる中でしたが元気よく署名活動とチラシ配布を行いました。3人がマイクを握り、「憲法改悪の真のねらいは日本が世界中で米軍とともには先制攻撃できるように憲法9条を変えること」にあることや自民党の改憲大綱草案の批判、今国会に改憲へ向けての国民投票法案が出される予定になっているなど緊迫した情勢になっていることなどを訴えました。

市民生協労組・パート労組合同旗びらきで憲法学習

  わかやま市民生協労組とわかやま市民生協パート労組の合同の05年新年旗びらきが、1月7日に市民生協ホールで行われました。このなかで、わかやま市民生協労組の里崎委員長は、開会あいさつの後、パソコン・パワーポイントを使って、旗びらきに参加した各組合員に憲法問題について、「改憲勢力の憲法改悪のねらい」などについての説明と訴えを行いました。

建交労和歌山合同支部旗開きで憲法学習

  去る1月8日、建交労和歌山合同支部は、約50名の組合員参加のもとアバローム紀の国において2005年度旗開きを行ないました。吉田委員長挨拶、茂野地区労議長来賓挨拶に引き続き、短時間でしたが藤井県地評議長を講師に憲法学習の機会を設け、「自民党改憲プロジェクトチームまとめ」を中心として改憲検討項目・改憲日程・改憲の背景等について学習を行ないました。今日、労働組合としての取組みが重要視される中、建交労の取組みが注目されています。

9日行動は、場所を変えて「平和憲法まもろう!」

  JR駅前のスーパーでの宣伝行動を行ってきた新婦人和歌山市支部では、1月は駅裏のスーパーに場所を変え、署名行動を行いました。この日、寒い中8名が参加しましたが、初めて宣伝行動に参加した会員から元気をもらい、約40分の間に55筆の署名を集めました。

新婦人の「憲法班会」開催中!

  新婦人県本部では「憲法班会ひらこう」と会員に呼びかけています。憲法や9条アピールの読み合わせをしたり、和歌山弁の憲法を読み、戦争体験を聞いたりミニ学習を行っています。すでに和歌山市、海草、清水、西牟婁、東牟婁支部の班から「憲法班会ひらいたよ!」と報告があり、のべ61名が参加しました。
 参加者にプレゼントする9条しおりやシールなどの平和グッズも好評で、今後も憲法班会の開催を広げ、草の根から平和を語り憲法をまもる運動を大きくしていきたいと2005年も平和の新婦人は元気です。

 <お知らせ>
「憲法九条を守るわかやま県民の会」運営委員会と取り組み交流

1月26日(水)高校会館   
  午後6:00〜運営委員会              
     6:30〜憲法9条を守る運動交流会
  ミニ 講演「自民党改憲草案大綱・国民投票法案」
     講師 後藤正人(憲法会議議長)
     講演の後、取り組み交流会


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