「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース
NO.11 ０5.1.31発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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通常国会に改憲「国民投票法案」
改憲勢力がめざす改憲に向けた今年のスケジュールは次のとおり。
１月18日 自民党大会。改憲に向けた「国民運動」の方針を決め、「新憲法制定推進本部」の設置を了承。
１月21日 通常国会開会。衆参両院に国会法「改正」小委員会設置。
３月 民主党が「憲法提言」取りまとめ。
４月 自民党「推進本部」改憲草案森起草委員長試案。
衆参の憲法調査会が報告書を提出後も活動をつづけ、議案提案権ももつようにする国会法改悪案提出。
衆院憲法調査会が最終報告書(参院は６月頃)
５月３日 憲法記念日。
憲法「改正」国民投票法案提出。
６月 公明党が憲法「改正」の見解取りまとめ。
11月15日 自民党結党50周年党大会。
「紀南九条の会」憲法を守る署名・宣伝行動
１１月２９日結成された「紀南九条の会」は早速憲法を守る活動を活発に展開。１２月８日の開戦の日につづいて、クリスマスイブの24日にも、午後3時から4時の一時間、憲法を守る署名・宣伝行動を、新宮市ペアシティー前で行いました。宣伝行動には、15名が参加しました。サンタもハンドマイクで訴え、4名分の「九条の会アピール」賛同署名が集まりました。「憲法改悪に反対し、９条を守り、平和のために生かすことを求める請願署名」は、116筆集まりました。お年寄りも、高校生も、中学生も快く署名に応じていました。
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職場教職員の９割が「９条の会」アピールに賛同
和教組では、憲法学習会とともに、「９条の会」のアピールに全分会から団体賛同を集めようと取り組みを強めています。
この取り組みの中で、和歌山市支部では、全教職員を対象に「個人賛同」を行いました。現在６５８人から賛同を集め、いくつかの分会では、管理職を除くほぼ全教職員が賛同しています。
和教組和歌山市支部では、こうした取り組みを進める中で、憲法改悪反対、教育基本法改悪反対の運動を強めています。
「守ろう９条 紀ノ川の会」結成
１月２４日、約70名が参加し、活発な議論の後、正式に「守ろう９条 紀ノ川の会」が発足しました。 また、3月20日午後１時から河北コミュニテイーセンターで開催予定の憲法フェスタに関して、いろいろな提案が出され、特に憲法フェスタまでの期間に、各地域で幅広い賛同者を広げることを重点として取り組んでいこうということになりました。