「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.17  05.4.19発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
県地評 Tel 073-436-3520 Fax 073-436-3554 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp


9条守ろう意見広告ポスター1万枚を張り出そう!

  憲法九条を守るわかやま県民の会は4月8日、事務局会議で憲法9条を守る運動を大きく前進させる一環として、9条を守る意見広告ポスターを1万枚作り、県下各地に張りだそうという方針を決めました。県下各地で「9条の会」が相次いで結成されるなど運動は大きく前進してきています。しかし、改憲勢力は、自民党の改憲要項の発表や国会の憲法調査会では、不当にも調査会の性格を逸脱してまで改憲の方向付けをごりおしした報告を強行したことや、近く国民投票法案の国会へ提出をはかるなど、その動きを加速させています。私たちは改憲勢力を上回る運動を展開する必要があります。各団体や個人に意見広告のお願いをする予定ですのでよろしくご協力ください。
      1口500円   個人賛同   1口以上
                団体賛同   6口以上

9条を守る運動おおいに広めよう!(医療生協)

  和歌山中央医療生協は、「平和・健康・くらし」を守るために、今年1月に「医療生協支部代表者会議」を開き(参加28名)、著名9氏がよびかけた9条の会アピールの賛同署名を組合員と地域のなかに広げていくことを話し合いました。
  その後、生協芦原診療所エリアの4支部が支部運営委員会を中心に9条の会を立ち上げ、憲法学習や賛同署名運動のとりくみをすすめています。河西診療所エリアの河西地区では「守ろう9条紀ノ川市民の会」の活動に参加することにし、おおみや診療所のある那賀地区は、近く結成される「9条を守ろう那賀郡の会」に参加します。和歌山生協病院地元の四箇郷地区でも9条を守る地域の会づくりの相談が始まり、中之島診療所のある中地区では9条を守る署名を広げていこうと話し合われています。職員は、和歌山民医連の活動方針として、憲法9条、25条にちなんで9日に平和の活動、25日に社会保障の活動を行うことにし、学習会や宣伝署名行動など継続してきています。しかし、全体として、9条を守る課題での支部や事業所単位のとりくみはまだこれからで、4月は介護保険改悪反対・改善の請願名署名と核拡散防止条約国際会議(NPT)の古田医師の代表派遣にあわせ被爆60周年核兵器廃絶国際署名の2つを重点に、各1万目標の50%への到達をはかろうと意思統一しているところです。(和歌山中央医療生協・田畑安敏)

毎月「9の日」宣伝(有田・生活と健康を守る会)

  私たち、有田・生活と健康を守る会では12月から毎月9日に九条を守る署名に取り 組んでいます。1月9日は成人式会場前で、2月9日は湯浅駅前で、3月9日は藤浪駅前でと対話を重視して、高校生の下校時間をねらって行いました。署名できない方にもビラだけは渡しています。対話がおもしろいです。数は少ないですが国会へ届けてほしくてお渡しいたします。(県民の会へ75筆の署名が届けられました)。 「憲法を守り生かそう」のカラーポスターも買い入れ普及し、70枚張り出してもらっています。


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