「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.5  04.11.17発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局 
県地評 Tel 073-436-3520 Fax 073-436-3554           


戦争体験や平和への思いを語り憲法9条を守る大きな流れに合流を!   
「憲法九条日高の会」発足

「九条の会」の呼びかけに呼応し日高でも声を上げようとスタートラインにたちました。多くの方と対話し、この取り組みの奥行きの広さを強く感じました。お会いした方々の多くは先の戦争の体験を持ち、その悲惨さと苦難、再びあやまちは繰り返してはならないという強い思いを共有されていました。「憲法九条を大切に光り輝かせよう・日高アピール」の呼びかけ人を快諾された中にはお寺の住職、天理教の元協会長、クリスチャン、小・中・高校の元校長や教頭、そして主婦などが含まれ、多彩な顔ぶれとなりました。これまで平和運動などの中心的役割を担ったことがない方ばかりです。
  11月7日に開催した集いでも思いを語りあい、「日高憲法九条の会」を発足しました。会場には全国的にも著名な書道家が「平和憲法」と大書きして下さいました。この書を旗印に取り組みを強めていく決意です。
  私はこの取り組みに若い人たちのエネルギーをくみ上げることがとりわけ大切だと考えています。数は少ないけど、対話の中で若い人と知り合いました。会場の設営など若い人が進んでやってくれました。戦争と平和をテーマにした映画界をやろうという提案もありました。
「会」は日高アピールを当面、500人アピールに広げる。年初に「戦争資料展」や映画会を企画、開催する。「戦争体験記録集」を編集する。などに取り組む予定です。

「憲法九条日高の会」事務局 杉村邦雄

米軍はファルージャでの虐殺やめよ。憲法9条守れ!
「憲法9条を守るわかやま県民の会」がJR駅前宣伝

  11月9日、JR和歌山駅前で夕刻の5時30分から6時30分までの1時間、憲法9条改悪反対の街頭宣伝が行われました。11月3日に発足したばかりの「憲法9条を守るわかやま県民の会」が主催した取り組みです。14人の参加で、途中から退職教員の飛び入りもあり計15人で、マイク宣伝、チラシ配布、憲法署名を行いました。5時30分ころはもう薄暗く、人々が足早に通りすぎる中、5人がマイクを握り、折しもイラクのファルージャでの米軍の1万人を超える規模の無差別攻撃で多数の市民が殺傷されているもとで、「米軍はファルージャの虐殺をやめよ」、「自衛隊はイラクから撤退せよ」、「教育基本法改悪はやめよ」、などの訴えとともに「憲法9条をゆるすな」の宣伝と署名活動を行いました。

「新婦人の会」もスーパー前宣伝

  同じ日の午前10時半から11時半まで、新婦人の宣伝行動がJR和歌山駅そばのスーパー前で行われ、11人が参加し4人がマイク宣伝をし、買い物客などから102筆の署名をしてもらいました。


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