「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.50  06.10.26発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
県地評 Tel 073-436-3520 Fax 073-436-3554 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp


県民過半数署名の推進を討議
  「県民の会」運営委員・地域共同センター合同会議開催

  10月21日 第7回運営委員会・地域共同センター合同会議が高校会館で開催され県民過半数署名の第2次方針が討議されました。8月3日、第1次の方針が提起され各 団体での討議をうけて、署名の集約の仕方などかなり細部にわたり意見交換がされまし た。過半数署名推進のためには広範な団体にも呼びかけて取り組むことを追求すると共 に、その中で「県民の会」や地域共同センターが運動の推進力を担う必要が強調されました。 会場には、刷り上がったばかりの憲法学習リーフレット(改訂版)も配られ、草の根の学習での活用が呼びかけられました。「県民の会」では11月末に第1回の署名集約を行う予定です。(集約の仕方は後日連絡予定)
  会議では、県地評議長が交代したことを受け、新しく武内正次氏が「県民の会」の代表の1人に選出されました。

9条守れの街頭宣伝に43名の参加で217筆の署名 

  10月9日、憲法9条を守るわかやま県民の会と和歌山市共同センターは合同でJR和歌山駅前で街頭宣伝を実施。10団体から43名が参加し、約1時間元気よく宣伝行動に取り組み、署名217筆を集め、チラシ1000枚を配布しました。2年前、「県民の会」(県共同センター)結成以来、欠かさず9日宣伝に取り組んできましたが、今回、和歌山市の共同センターが結成され合同で取り組んだ結果、参加人数も署名も大幅に増えました。参加者から「こんなに参加者が多いと元気が出る」とか「みんなで取り組めば楽しい」などの声が聞かれました。

大成功!「九条の会・かつらぎ」主催 平和を願う学習・講演会 
 
  10月21日(土)笠田東町民会館で「9条の会・かつらぎ」は平和を願う学習講演会
を開催し50人が参加しました。最初、戦争の実体験を浦正造さんから、聞かせていただきました。ラバウル、ガダルカナル、ブーゲンビルなどで日本軍がまともな戦闘で命をなくす人よりその何倍もの人々が餓死してゆくという筆舌に尽くしがたいその惨状が今も鮮明によみがえってくるようで、いま、伝えておかなければという気持ちがひしひしと感じられました。つづいて「我々はどこへ行くのか?憲法9条の価値と改憲をめぐる情勢について」と題して赤木俊之弁護士より、法律の専門家の立場から、改憲のねらいや9条の持つ意味、国民投票法の問題点など深くお話し頂き、充実した学習になりました。
<お知らせ>
  憲法学習リーフレット(改訂版)は1部5円です。県民の会事務局へ注文して下さい。


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