「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.53  06.12.18発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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「町民過半数署名1000筆を越える!」を報道

  新聞3社とみなべ「九条の会」が会見
 
  地元新聞3社(紀伊民報・日高新報・紀州新聞)の記者の皆さんにお集まり頂き、去る11月20日(月)みなべ町公民館2階和室で標記の会を実施しました。みなべ「九条の会」からは、世話人代表の本多立太郎氏と尾中直次氏と事務局2名が会見に臨みました。日高新報、紀州新聞の2社は11月22日付で、また、紀伊民報は23日付でそれぞれ報道してくださいました。3社とも事実をありのままに記事にしてくださっていてうれしく思っています。(南部9条の会事務局)

わかうら9条の会結成総会開催 
 
  11月25日午後、和歌川漁協事務所で「わかうら9条の会」が結成総会が開催され31人が参加。最初に「日本の戦争と憲法9条」の演題で和歌山大学教授で「9条の会・わかやま」の呼びかけ人のひとりである福島昭一さんが講演しました。講演の中で、明治以降の日本の侵略戦争や世界大戦の歴史がくわしく述べられ、そうした戦争の悲惨な経験が憲法9条が生まれた背景になっていることが明らかにされました。結成の経過や申し合わせの確認、和歌山弁での9条の朗読の後、ぞうれっしゃ合唱団の由井勝さんの指揮で「ねがい」などの平和の歌をみんなで 歌いました。

印南9条の会発足

  11月26日(日)午後1時30分から、JA南支所で印南9条の会が発足集会を開催し、70人が参加しました。女性合唱団「コア・ブルーメン」が「夾竹桃の子守歌」「さとうきび畑」など平和の歌を披露。3人の方から戦争体験を聞きました。インパール作戦に参加し、九死に一生を得た方からは、参加した部隊のほとんどが死に、それも大半が餓死、病死であったことなど悲惨な体験が語られました。集会ではアピールが採択され再び日本が戦争することがないよう9条を守りぬこうと決意を固めあいました。

「和歌山市教育関係者9条の会」発足

  12月9日(土)プラザホープで「和歌山市教育関係者9条の会」の結成総会が現職・退職教職員68名の参加で開催されました。由良登信弁護士より「9条を守るために」と言うテーマで記念講演がなされました。講演の中で改憲のねらいが第1に9条を変えてアメリカが行う戦争に自衛隊を武力行使目的で派兵したい、第2に大企業が競争力強化のために都合の良い国家体制を作るためであることが明らかにされました。読み聞かせサークル「つくしんぼ」の皆さんに、井上ひさしの絵本「子どもたちに伝えたい日本国憲法」を朗読して頂き、参加者は憲法への思いをいっそう熱くつのらせました。


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