「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.54  07.2.6発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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和歌山市共同センターが新春交流集会

  1月27日、憲法9条を守る和歌山市共同センターは交流集会を開き、80名余が参加しました。あ・うん塾の朗読劇「ハテルマハテルマ」で歌われた「沖縄の歌」を辻恵子さんのピアノ、西浦晴美さんのソプラノで紹介された後、講演で栗原省さんは、八重山の波照間での戦争マラリアのことを知り、何度も沖縄へ足を運び、感じられたことを話され、9条を守り抜くことの大切さを述べられました。
  交流では各団体から9条署名を中心とした取り組みの経験が報告されました。特に地域からは、地域を決めて2〜3の班を作って宣伝署名を繰り返し行っている経験などが出されました。最後に山本代表より過半数署名の達成に向けて取り組みを強めようと訴えがありました。


わかやま市民生協職員有志九条の会が憲法学習会
    3月27日まで1000筆の署名を呼びかけ

  市民生協職員有志九条の会は1月27日、組合員ホールで学習会を開催し、弁護士9条の会の石津 剛彦弁護士が講演を行いました。感想として『約50分間の講演でしたが、中身のぎっしりつまった有意義な学習会でした。国会がはじまりましたが、安倍首相は「国民投票法案」と呼ばずに「憲法を変える手続き法案」と言っているようですね。世論は二分してるようですが、九条二項の重要性や、巷で言われる「北朝鮮脅威論」や「国際貢献論」のからくりがよくわかりました。広く知らせていきたいし、過半数署名も頑張ろうと思いました。』と言う声が出されています。
  1000筆の署名の集約期日を、「有志九条の会」の結成1週年目となる3月27日としました。「九条を守る」という一点で心を合わせる文字通り「草の根」の運動として、将来にわたって禍根を引き起こさないためにも、「ごまかし」「ウソ」を見抜き、大きく運動を広げていきたいと思います。わかやま市民生協職員有志九条の会 里崎


「守ろう9条 紀の川 市民の会」が第3回総会
   会員が639人に!郵送署名が1週間で149筆寄せられる

「守ろう9条 紀の川 市民の会」の第3回総会が2月3日、和歌山市河北コミュニテイーセンターで39人の参加で開催されました。講演した「憲法9条を守るわかやま県民の会」の坂本事務局長は、阿部政権下で加速する改憲への動きの一方、9条の会が全国で6000に達するなど運動の広がりの中で、改憲反対の世論が増加しつつあることが紹介され、改憲のねらいを広範な人々に明らかにし過半数署名を広げようと訴えました。
  総会では、郵送署名が1週間で149筆寄せられるなど署名の前進兆しが見られること、路地裏宣伝をすでに7回実施した有功・直川のとりくみ、憲法フェスタなど多彩な活動が交流されました。


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