「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.57  07.4.23発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
県地評 Tel 073-436-3520 Fax 073-436-3554 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp


改憲手続き法案阻止、9条守ろう

9日宣伝に18人参加


  4月9日、11時から12時まで改憲手続き法案の衆議院強行通過がねらわれている緊迫した状況下、「県民の会」と「和歌山市共同センター」の合同の9日宣伝がJR和歌山駅前で18人が参加して行われました。マイクを握った各弁士は「改憲手続き法案は9条改憲と地続きのもの。廃案にするためにご協力を。」と訴えました。1時間で82筆の署名が集まりました。
地元選出国会議員への要請行動に10人参加
4月9日午後1時より 和教組、高教組、新婦人、民医連、医療生協、和商連、民青、国賠同盟、救援会、県民の会の各代表10団体10人が参加して和歌山市に事務所がある地元選出国会議員6人に「改憲手続き法案」の廃案を求める要請文を持って要請行動を行いました。

岩出市九条の会発足総会に100人

  4月14日(土)岩出市総合保健福祉センターで 岩出市九条の会の結成総会が100人の参加で開催されました。総会は、岩出市図書館ボランテイアの皆さんによる絵本の読み聞かせが行われた後、各界からの25人の呼びかけ人の紹介が行われ、代表して阪和演劇鑑賞会の金城清弘さんより挨拶が行われました。宮本政治さん(元和高教委員長)より経過報告が行われた後、「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局長の坂本文博氏より「世界に輝く憲法九条」と題して講演が行われました。講演で「憲法九条が変えられることは平和が奪われるだけでなく国民の生活や権利が奪われることにもなる」ことが強調されました。総会は役員や当面の取り組み方針を決めた後、会長の奥村明春さん(医療生協おおみや診療所長)より閉会挨拶がなされ、参加者は「日本を戦争する国にしないために九条を守りぬこう」との意志を固めあいました。  

「ヒロシマで見た地獄」
   由良9条の会  第3回戦争体験と平和への思いを語り継ぐ会
  由良9条の会は2月24日、第3回 戦争体験と平和への思いを語り継ぐ会を60人近くの参加者で開催。由良女性合唱団による合唱、ビデオ映画「昭和と戦争」上映、原爆被害のスライド上映の後、「被爆体験と平和の尊さ」と題した対談が行われました。
 対談では衣奈の馬場義巳さんから、当時の体験やヒロシマの惨状などが話されました。戸津井 の川下さんが「自分は中国大陸で戦争を体験したが二度と戦争をしてはならないと思う。このような会にもっと多くの人が参加して平和の大切さを考えてほしい。」と発言して参加者の共感を呼んでいました。


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