「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.60  07.6.12 発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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障害者・患者九条の会が総会と街頭署名

  和歌山障害者・患者九条の会は6月10日(日)和歌山市のふれあいセンターで、結成1周年の総会を開きました。総会ではこれからの活動方針として憲法学習や9条を守る署名活動をいっそう強化することが確認されました。総会を記念して「あ・ん塾」塾長の栗原 省氏より「憲法9条は世界の生命線」と題する講演がなされました。栗原氏は、改憲を巡る現状を述べた後、これまで戦争は「正義」とか「自衛」の名で侵略が行われたことをナチスドイツ、日本、アメリカを例に明らかにし、憲法9条は地球人類を救う生命線であると強調。国内で圧倒的世論を急いで作るとともに、海外諸国でも9条を守る運動が大切だという提起がなされました。総会後、午後4時からJR和歌山駅前で9条を守る宣伝と署名活動を展開。約30人の参加で1時間に155筆の署名を集めました。

「憲法9条を守る弁護士の会」よびかけ

第2回街頭署名に50人参加

  去る5月2日に憲法9条改悪反対の県民大署名を呼びかけた「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」が呼びかけた第2回街頭署名行動が7月7日(土)11時より12時までJR和歌山駅前で行われました。当日は「憲法9条を守るわかやま県民の会」をはじめ各9条団体約50人が参加しました。弁護士や「県民の会」メンバーがマイク宣伝し、チラシを配布しながら憲法署名を訴え、1時間で212筆集まりました。

和歌山第二工業高校職場9条の会発足
 
  7月10日、昼休み時間に、和歌山第二工業高校(定時制)で仕事で手を離せない人を除いて9人が職場9条の会発足のために集まりました。昼食のお弁当を一緒に食べた後、
「憲法九条を守るわかやま県民の会」の坂本文博事務局長より、憲法情勢や九条を守ることの大切さなどについて話がなされました。参加者からは、活発に意見交換がなされ、改憲派が、若者向きにDVDやまんがなどで巧妙に宣伝を展開している実態が出され、私たちの側でも、九条を守る大切さを広める上で、かなり工夫がいるのではなどの意見が出されました。最後に、職場九条の会の申し合わせが提案され、九条キーホルダーをみんなで作ることなどが確認されました。


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