「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース
NO.66 07.11.08発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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憲法９条を守る和歌山弁護士の会が県民大署名第１次集計 ７２，９１１筆
憲法９条を守る和歌山弁護士の会の呼びかけで、６０回目の憲法記念日にあたる本年５月３日から全県下でスタートした「憲法９条『改正』に反対する県民大署名運動」も、間もなく半年が経過するにあたり、第１次の暫定集約を発表しました。２００７年１１月１日集計時点における署名筆数合計は、７２，９１１筆となりました（県外居住者等を差し引いた県内居住者７２，６５４筆）。このうち、「県民の会」集約分は約４５０００筆です。
第４回憲法９条を守る和歌山弁護士の会呼びかけの街頭宣伝
１１月３日憲法公布記念日に午前１１時から１時間、憲法９条を守る和歌山弁護士の 会よびかけの共同街頭宣伝と署名行動が行われました。５月３日に始まった共同街宣も これで４回目。当日は弁護士の会、県民の会をはじめとした各団体から２５人参加し１５４筆の署名が集まりました。マイクを持った各弁士は「憲法９条に違反する新テロ特措法に反対しよう」「アメリカと一緒に海外で戦争するための９条改憲をやめさせよう」と訴えました。
「がんばって下さい」との激励 和歌山市楠見地域で署名行動
和歌山市の「過半数署名楠見の会」は１１月３日午前、楠見地域で９条署名行動を行いました。参加者は和歌山北高分会、新婦人、医療生協、守ろう９条紀の川市民の会、９条の会わかやま、共産党などから計１２人が参加。１７５軒訪問し、９０軒と対話し、５２軒で７４筆の署名を頂きました。事前のチラシを入れていたこともあり「がんばって下さい」と激励されるなど、あらかたよい反応でした。
「 署名、全部うめてから投函します 」海南海草共同センター準備会が署名行動
準備会では毎月の第１日曜日に署名行動を計画しています。１１月４日、海南市日方 の改良住宅を中心に署名行動を行いました。１０名が参加し、署名６９筆集まりました。 事前に署名用紙と「９条の会わかやま」のパンフを各戸に配布していました。今回は４つのグループに別れて約１２０軒訪問し、ハンドマイクを使って音の出る宣伝もしま した。日曜日の午前中ということもあり、留守のお宅が多く返信封筒とメモを用意して 回りました。署名用紙を書いていてくれた人や、「署名用紙を全部うめてから投函しま す」と言ってくれたおばあさん、３年後以降の国民投票に関係があると署名してくれた 高校生など多くの方が協力してくれました。しかし、中には「９条って知らない」「戦 争なんか起これへんやろ」という人もいました。
「若い人も書いてくれた」 田辺・西牟婁連絡会署名行動
１１月３日、憲法９条を守る田辺・西牟婁連絡会は田辺市の万呂地域へ署名行動に入りました。当日、午前１８人、午後７人の計２５人が参加。１８６軒を訪問し、１３３軒から署名の協力をいただき計２６８筆集まりました。事前に左会津川９条の会の方がチラシと署名用紙を配布してくれていたため、訪問したときに１８軒ものお家ですでに署名をして待っていてくれました。参加者からは「若い人も書いてくれたよ」と手応えを感じる感想が出されました。
同連絡会は毎月１回は行動をしようと決めており、次回は１２月９日に福祉祭りの会場で街頭署名しようと計画しています。
初めて独自の９の日行動 新婦人那賀支部
新婦人那賀支部は１０月、独自では初めての地域での署名行動にとりくみました。９の日といっても「２９日行動」ですが、まずは岩出市の住宅街へチラシをポストインしました。その２日後の２９日に署名用紙を持ち５名で手分けして訪問しました。夕方でもあり、多忙な時間帯だったのか・・・反応はあまりよくなく小一時間で３０数筆の署名に留まりました。過半数署名達成のための初めの一歩でしたが、「事前のポストイン行動は署名用紙も一緒に入れて内容を読んでもらっておくこと」を学んだので、次回に生かします。会員有志は９日、１９日の早朝駅ビラ配布にもとりくみ、「９条まもろう」の呼びかけを強めています。
＜お知らせ＞ 憲法講演 日時 １１月２２日（木）１８時３０分〜２０時
講師 川村俊夫（中央憲法会議代表幹事）
演題 集団的自衛権と憲法９条 ー テロ特措法の危険なねらいー
会場 プラザホープ２階多目的室
憲法会議・憲法９条を守るわかやま県民の会・県地評・憲法９条を守る和歌山市共同センターの共催
＊同じ会場で、和歌山憲法会議の２００７年度総会が１８時〜１８時３０分に行われます。