「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース

NO.68  07.12.10発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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12月9日 和歌山市で10カ所の署名・宣伝行動

  9日の日曜日、憲法9条を守る和歌山市共同センターの呼びかけでJR和歌山駅前宣伝を含めて10カ所の署名宣伝行動を展開しました。

四箇郷地域は24人参加で210筆の署名

  四箇郷地域では事前にチラシを入れた上で、医療生協を中心に24人が参加し、12チームがハンドマイクとのぼりで音の出る宣伝をしながら署名行動を実施し、256軒訪問し、120軒で対話し、210筆の署名をもらいました。おおかたは快く署名に応じてくれましたが中には、改憲が必要と言って応じてくれない人もありました。

JR和歌山駅前宣伝行動
 
  守ろう9条・新テロ特措法を廃案にしようと訴え

  午前の「9の日行動」に続き、午後からはJR和歌山駅前にて宣伝署名行動を行いました。「県民大署名」ののぼり旗をなびかせ、「県民の会」と和歌山市共同センター加盟団体より19名が参加、4名が次々にマイクを持ち「憲法9条まもろう」「テロ特措法を廃案にしよう」と訴えを行いました。
  和歌山市の共同センターが準備したパネルと共に新しい憲法「みかちゃんポスター」5枚が並び、通り過ぎる人の目をひきました。    ポケットに手を入れた人が目立ってくる中で、高校生の団体や若い女性が積極的に署名をしてくれ、この日は60筆の署名が集まりました。

美浜9条の会が署名行動

  12月1日、美浜9条の会は午前10時から10時30分まで、過半数署名行動を行いました。事前に、訪問ビラ、情勢ビラ、署名用紙を配布しておきました。当日は13人の参加で6班に分かれて行動し、54軒から計99筆の署名をいただきま した。「若い人も署名してくれてよかった」などの感想が出される一方、「憲法についてはよくわからないという人もあった」などが出され、たとえ署名してくれなくても対話を大事にして取り組もうと話し合っています。

福祉祭りの会場で署名行動 
  田辺・西牟婁連絡会   
  
  憲法9条を守る田辺・西牟婁連絡会は12月9日、福祉祭りの会場で9条署名・宣伝行動を行いました。当日は、田辺・西牟婁連絡会の労組・民主団体のメンバー11人でチラシを配布しながら署名行動を行い、200筆の署名を集めました。
  大多数の人が署名に応じてくれましたが、なかには「9条ってなんですか」という人も居り、こんごますます宣伝を強める必要性が感じられました。

和歌山市「日本の青空」上映に600人
 
  11月28日、県民文化会館小ホールで映画「日本の青空」が3回上映され計600人 が鑑賞しました。「憲法誕生が日本人の思いだと言うことがわかってこのことをもっと伝えねばと思いました。」「鈴木安蔵と奥様が生命をかけて憲法に命をふき込んだ過程がよくわかりました。」「アメリカからの押しつけ憲法と言われているが、当時の人がいかに新しい日本を作ろうとしていたかよくわかった。憲法9条は、本当に守らなければならないのだと思う。」など観た人に大きな感動を与えました。

映画「日本の青空」上映会  南部9条の会が主催

  南部9条の会は、12月2日(日)午後、映画「日本の青空」を南部小学校体育館で上映し、250人が参加しました。南部9条の会結成2周年を記念して開催されたものです。当日は山田五良南部町長も挨拶に来られました。南部9条の会は宣伝カーの運行、ポスター、新聞折り込みなど約2ヶ月前から準備をすすめてきました。また、日高郡や田辺・西牟婁へも参加を呼びかけました。映画は、日本国憲法が日本の憲法研究者たちの原案を基礎に出来たものであり、決してアメリカに押しつけられたのではないことや、憲法そのものの理解を深めることに役だつ優れた内容でした。


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