「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース
NO.72 08.2.21 発行「憲法九条を守るわかやま県民の会」事務局
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ＪＲ和歌山駅前９日宣伝行動
９条守ろう、派兵恒久法ゆるすな！
「憲法９条を守るわかやま県民の会」と和歌山市９条センターは２月１９日午前１１時から１時間ＪＲ和歌山駅前で９日宣伝署名行動を行いました。２月９日が雪混じりの荒天で中止になったため２月１９日に延期して実施されたものです。政府・与党が国民の反対を押し切って新テロ特措法を強行し、さらに自民党が「派兵恒久法」制定に向け動き出した重大な情勢下で行われました。各加盟団体より１５名が参加、４名が次々にマイクを持ち「憲法９条まもろう」「派兵恒久法ゆるすな」と訴えを行いました。「憲法９条は世界の宝」と書いたパネルを立てかけ、宣伝カーには「９条を守る署名をしよう」ののぼり旗を掲げ、チラシ配布をしながらの訴えを行い、この日は７２筆の署名が集まりました。
高遠菜穂子さんを招いて講演会 伊都・橋本連絡会
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２月１７日、「憲法九条を守る伊都・橋本連絡会」は九度山町ふれあいセンターで、「命に国境はない〜イラクで非暴力は実現するか？〜」と題して高遠菜穂子氏を招いて学習・講演の会を開きました。 参加者１１０名ほど。予想外の多くの参加者がありました。天気が九度山では吹雪のような状態でずいぶん心配しましたが、無事に開催できました。高遠さんについてはさまざまな臆測がとんだり、十分知られていない面がありましたが、憲法九条の精神を自分の生き様として実践している数少ない日本人ではないかと改めて思いました。映像と実体験の話で今日のイラク情勢、世界の情勢が鋭くとらえられ、語られました。あっという間の２時間でした。 |
今はイラクへはいることはできず、周辺の諸国でイラク支援の仲間と連絡を取り合い、精力的に活動を続けておられます。憲法九条を観念としてではなく、具体的な世界平和のための糧として支えにして活動する高遠氏に学ぶことができました。私たちも九条を守る運動に確信を持ち、さらに広めなければと決意を新たにした思いです。終了後、交流会をひらき、熱心は話し合いが持たれました。 （草田信行）
「九条美浜の会」が御坊・日高共同センターと署名・宣伝行動
２月１１日に美浜九条の会から１０人、御坊・日高共同センターより６人が共同で九条を守る過半数署名の共同行動を美浜地域で行い、１１８筆集めました。昨年１２月に「憲法９条を守る御坊・日高共同センター」が結成されたため、従来は美浜九条の会単独で取り組んでいたものが今回、共同の行動になりました。労組や議員など新しい顔ぶれが参加し、活気ある取り組みになりました。中には訪問先で３０分近く話し込むグループもありました。