予算委員会(9月24日)

◇鶴田至弘県議―今年八月から実施されている老人医療費の県単補助の総括については、住民の意思をくみとるためにも、住民も含めた総括を。

○白原勝文福祉保健部長―検討する。

 

◇鶴田―公共事業については、緊急性・重要性をよく吟味すること、福祉型公共事業に比重を転換することを求める。

○大山耕二土木部長―優先順位にそって事業をおこなう。順位づけの過程は透明化する。

 

◇鶴田―人事院勧告の県職員給与カットを実施すれば、民間企業の賃下げ競争をあおり、県経済に悪影響を及ぼすおそれがある。

○木村知事―勧告は実施する。

 

◇鶴田―二十二府県で実施されている少人数学級実現に向け、県として積極的に取り組まれたい。 

○小関洋治教育長―市町村独自の実施には、ソフト面で十分相談に応じたい。

 

◇鶴田―和歌山大学の卒業生をより多く地元の学校教員として採用するためにも、大学と県教委の連携・協議をより強めること、現在数少ない若い教員を増員することを求める。

○小関洋治教育長―大学と県教育委員会との連携を強化する。