む そ た
JR六十谷駅をバリアフリー化へ
     党の要求実る
   和歌山県が予算計上
                                                 2008年9月11日

和歌山県議会は9日開会、約7億9000万円の9月補正予算などを審議します。同補正予算では日本共産党が取り組んできたJR六十谷(むそた)駅のバリアフリー化が計上されました(紀伊田辺駅バリアフリー化と合わせ約5700万円)。
   六十谷駅で日本共産党は駅利用者にアンケート調査を実施。段差やトイレ、駐車場、周辺の道路、踏切、駅前のスペースなど駅整備にかかわる切実な要求が寄せられました。これらアンケートを持ち日本共産党はJR和歌山支社と交渉。「六十谷駅はバリアフリー法の整備対象駅なので和歌山市の基本構想ができればバリアフリー法を活用して一気にやりたい」というJR側の回答を引き出し、和歌山市に基本構想を作るよう求め市は今年3月に策定。市の基本構想策定を受け県が今回の補正予算でバリアフリー化を計上したものです。
   和歌山市も同日開会の和歌山市議会に提出した補正予算に六十谷駅バリアフリー化のため約5300万円を計上しています。


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