新型インフル
 医療体制強めよ
奥村県議要求

2009年6月19日

   奥村規子県議は19日、県議会本会議の一般質問で新型インフルエンザ問題を取り上げ、医療体制の充実を求めました。
   奥村県議は、自民・公明政権による保健所の人員削減のもとで対応に追われる各保健所の機能維持が問題視されていることを強調。また、和歌山市内に感染症指定医療機関がないことや、医師・看護師不足の深刻な問題が横たわっていることを指摘し、県内保健所の体制強化や医療体制の充実を要求しました。仁坂吉伸知事は「これまでの方策を充実していく」と答弁しました。
   また、国の血液・薬事行政の誤りの結果、ウイルス性肝炎の膨大な感染を生み出した問題で、治療費補助や生活支援、障害認定を含めた恒久対策となる基本法制定を国に求め、県の対策をただしました。北田佳秀福祉保健部長は「医療機関との密接な連携を強める」などの答弁にとどまりました。


09年6月議会

「提案と見解」

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県に要求する、奥村県議=6月19日、和歌山県議会