新型インフルエンザ
対策強化を

ワクチン公費負担で

  奥村議員が要求

2009年9月17日
   和歌山県議会本会議で日本共産党の奥村規子議員は17日、一般質問で新型インフルエンザについて県の姿勢をただしました。
   県内では、近大付属和歌山中学・高校(和歌山市)で約500人が新型インフルエンザの疑いがある集団風邪に感染し学校閉鎖になるなど、夏休み明けの学校を中心に感染が広がっています。
   奥村議員は、予防接種の重要性を強調するとともに「必要な県民に遅れることなく準備し、ワクチン接種の優先順位も県民合意ですすめるべき」だと指摘。季節性インフルエンザの予防接種でさえ「費用負担が大変で家族全員できない」「公費負担で予防接種が受けられるようにしてほしい」という県民の声を紹介し、「お金のあるなしで受けられないということのないように」と対策を要求しました。
   北田佳秀福祉保健部長は「国の対策を注視していく」と答弁しました。


09年9月議会

「提案と見解」

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県の姿勢をただす、奥村県議=9月17日、和歌山県議会