「雇用創出に努力」
奥村県議に知事
2010年3月12日
日本共産党の奥村規子和歌山県譲は12日、県予算委員会で雇用問題などをただしました。
奥村県議は、党県議団も参加した民主青年同盟の青年アンケートで、ほとんどの大学生が奨学金を受け、雇い止めにあった契約社員の青年が「なぜ辞めさせられたのかわからない」と訴えたことなどを紹介。「2時間のアンケート活動でもきびしい状況が跳ね返ってきた」とのべ、県の雇用対策をただしました。
仁坂吉伸知事は企業誘致などをあげ、「雇用創出につとめる」と答弁しました。
また奥村県議は、和歌山下津港北港沖南防波堤について「関西電力が計画するLNG発電所へのタンカー入港を主な目的とする防波堤だが、発電所計画は見通しがたっていない。公共岸壁については本港にまだまだ余裕がある。総事業費300億円の無駄な事業に県はすでに24億円支出した。事業は中止すべきだ」と迫りました。
茅野牧夫県士整備部長は「有効利用されている」と計画推進を表明しました。
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