就学援助制度
改善・充実を
松坂英樹県議
2010年6月14日
日本共産党の松坂英樹和歌山県議は6月14日、県議会本会議で一般質問しました。
普天間基地問題について松坂県議は、自身も参加した「沖縄県民大会」について「大きな政治の流れを肌で感じた」と紹介。管内闇になっても問題は少しも解決していないと批判し、「移設先は、沖縄県内、日本のどこにもない。無条件撤去こそが解決の方向だ」とのべ、知事の所見をただしました。
仁坂吉伸知事は「安全保障は国の問題」と答弁を避けました。
松坂県議は、拡大する貧困問題が教育現場にも深刻な影を落としている実態を指摘。認定基準が未公表の自治体が多いなど、就学援助制度の問題を指摘して制度の改善・充実を要求。山口裕市教育長は「教育の機会均等の確保が制度の趣旨。市町村が円滑に就学援助を行えるよう助言したい」と答弁しました。
松坂県議は、業界・地域の代表が出席した日本共産党による林業シンポジウムを紹介して製材業への支援をただし、阪中栄一農林水産部長は「加工・流通体制の整備と利用拡大対策を総合的に推進したい」と答えました。
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