心通う学校づくりを  雑賀光夫県議  いじめ問題で質問
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 和歌山県議会本会議で日本共産党の雑賀光夫県議は9月20日、いじめ問題などで一般質問しました。
 いじめ問題で雑賀県議は、和歌山県教職員組合が設置した教育相談・講師派遣センター発行のリーフレット「一緒に考えよう『いじめ』の問題」を紹介。「いじめ問題は、先生が生徒と向き合い、心を通わせる学校をつくってこそ解決の一歩が開かれる」とのべ、県の姿勢をただしました。県の姿勢をただす、雑賀光夫県議=9月20日、和歌山県議会
 西下博通教育長は「議員提示のリーフレットも参考に、いじめを許さない学校づくりに努力する」「全ての教職員がお互いの信頼関係の上に立って協力し合い、子どもたちと関わり合うことが大切だ」と答弁しました。
 県立盲学校の校地を削り都市計画道路が通されようとしている問題で雑賀県議は、盲学校の学習環境を守れと訴えました。
 仁坂吉伸知事は「教育環境を保持できるように対策をこうじなければならない」と答弁しました。
 雑賀県議は、党県議団で福島県の原発事故被災地を視察したことを踏まえて、原発から自然エネルギーへの転換を訴え「知事が電力需給の危機感を訴えたほどに、自然エネルギー開発に力をいれるべきだ」と指摘。個人住宅への太陽光発電の県補助の予算が2900万円しかなく8倍の競争率になっているなど示し、予算引き上げを要求しました。

    9月和歌山県議会

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