2012年12月県議会
総務委員会
高田由一副委員長の
質問概要記録
2012年12月20日
《質問》高田由一 副委員長
紀の国森づくり基金事業の不正請求について、前の委員会では、農林水産部からの報告を待ってから監査を行うとの説明であった。農林水産部からの報告も提出され、今日の新聞では、返還金も全ての団体から返還されたと報道されているが、今後、監査委員としてどのような対応をとっていくのか。
《答弁》 監査委員事務局長
返還請求を10月26日に、西牟婁振興局の方で行っているが、返還請求に伴う認定額が適正かどうか、現在、西牟婁振興局等の関係書類を調査中であり、それで確認しているところである。
《質問》高田由一 副委員長
その作業終了のめどとしてはいつ頃になるのか。
《答弁》 監査委員事務局長
関係書類が、団体等の書類で膨大なものになっているので、いつまでとは申し上げにくい。
《要望》高田由一 副委員長
ぜひ、今年度中には監査としての結論を出すようお願いしたい。
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《質問》高田由一 副委員長
投票所について、有田川町内において、今回、奥の方の投票所の数がかなり減り、住民の皆さんから不便だったというお話も聞いている。県内全体の数として、今どういう傾向にあるのか。各地域で投票所数の減少が起こっているのか。
《答弁》 選挙管理委員会事務局長
投票所の数について、今回の衆議院議員総選挙においては、県内30市町村で855ヵ所となっている。
平成23年の県議選では、県内30市町村で886ヵ所であったので、県内全体でいうと、31ヵ所が減少したことになる。そのうち、有田川町で大規模な投票区の見直しが行われ、有田川町内で24ヵ所が減少した。
《要望》高田由一 副委員長
大部分は有田川町での減少ということだが、市町村選挙管理委員会が判断することだと思うが、過疎の地域で余りに急激に投票所の数が減っていく、全体としてそういう流れにあるのであれば、投票の権利の行使という点から見ても問題が出てきかねないと思うので、県選挙管理委員会としても注意を払って、市町村選挙管理委員会とのやりとりの中で指導、助言してほしい。
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《質問》高田由一 副委員長
紀の国森づくり基金活用事業について、農林水産部長、森林整備課長が厳重注意で、不正は無かったということ、農林水産部長に対して適正な運営を提言したということであるが、具体的にどんな提言をしたのか説明されたい。
知事専決処分報告
報第3号 平成24年度和歌山県一般会計補正予算
については、全会一致で承認