「道州制は自治破壊」
     和歌山県議会
    松坂英樹議員が質問







2013920
 和歌山県議会本会議で日本共産党の松坂英樹Facebook)県議は9月20日、道州制問題などで一般質問に立ちました。
 道州制について松坂県議は「財界は道州制の役割として、行革でひねり出した財源を中心部への産業基盤整備に集中することを露骨に求めている」と指摘し、国の責任を放棄し地方自治を破壊するものと批判。堺市長選の争点、大阪都構想が近隣府県の自治体も祖み込むなど「関西州」の地ならしをあらわにしていることも示し、仁坂吉伸知事の見解をただしました。
 仁坂知事は「道州制の具体的な制度内容は明らかでなく、今のところイエス、ノーは難しい」と態度を明らかにしませんでした。
 みかん対策で松坂県議は、生産から加工・販売を幅広く見通した政策強化をもとめ、増谷行紀農林水産部長は、高品質なみかんの開発状況を報告。鳥獣被害対策で増谷部長は、5年計画ですすめているシカ被害対策について、「3年間の結果を検証し今後の対策に生かす」と答えました。

    9月和歌山県議会

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