県庁で原爆写真展を
     和歌山県議会
    雑賀議員が提案








2013918
 和歌山県議会本会議で日本共産党の雑賀光夫Facebook)県議は9月18日、平和の問題などで一般質問しました。
 雑賀県議は、県が「原爆パネル」を購入し人権フェスタで活用していることを評価するとともに、県庁県民ロビーでの原爆写真展を提案。中川伸児福祉保健部長は、「今後、県民ロビーや渡り廊下でパネル展開催など県民の平和の意識がいっそう高まるようとりくむ」と答弁しました。
 自然エネルギー問題で雑賀県議は、福島原発事故の惨状とともに大飯原発(福井県おおい町)の停止で原発ゼロが実現していることを指摘。自然エネルギーのあらゆる可能性を追求するとともに、県内で発生している風力発電の低周波公害への対応を要求しました。仁坂吉伸知事は、「自然エネルギーのあらゆる可能性を追求する。問題が起こったときは地元関係者と事業者が協議の上で対応すべきと考えるが、われわれも必要な協力をおこなっていきたい」と答弁しました。
 知事が社長である第三セクター「リサーチラボ」への海南市役所移転問題では、交通弱者対策や入居企業の移転など、さまざまな問題点を指摘。入居企業問題について藤本陽司商工観光労働部長は、「市と相談し必要な対応をする」と答弁しました。
 ムダな大型公共事業として立ち消えになっていた「紀淡海峡ルート」について仁坂知事は、「有意義なプロジェクトとして国に要望したい」と答弁しました。

    9月和歌山県議会

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