ヘリ事故 空港での訓練やめよ 共産党和歌山県議団が陸自・県に要請
2015年2月24日
陸上自衛隊のヘリコプターが南紀白浜空港(和歌山県白浜町)で訓練中に事故を起こした問題で、日本共産党和歌山県議団は2月25日、同空港での危険な訓練を中止するよう求める申し入れ書を陸上自衛隊中部方面総監部に郵送しました。(申し入れ書)
申し入れ書は、県営の同空港で事故機が2基あるエンジンのうち1基を止める飛行訓練をしていたことについて、「こうした危険性をともなう訓練を住宅や小学校などが隣接した南紀白浜空港でおこなうことは許されない」と批判し、また訓練を県にも白浜町にも知らせなかったことを「大きな問題」と指摘。同空港での危険性のある訓練中止と、これまで同空港で実施した訓練内容を過去にさかのぼって明らかにするよう要求しました。
また、和歌山県にも、同空港を使用した危険性のある劇練の中止を自衛隊に求めることなどを申し入れました。(申し入れ書)
和歌山県知事室長に申し入れ書を手渡す、日本共産党和歌山県議団(左側)
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