カジノ 和歌山に必要ない
      雑賀県議 依存症を知事はどう認識
                           議会中継録画
         
                一般質問する雑賀光夫県議=和歌山県議会
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 和歌山県議会本会議一般質問で日本共産党の雑賀光夫県議は3月6日、カジノ問題などで県の姿勢をただしました。
 雑賀県議は、和歌山県海南市に計画されている競艇の場外舟券発売場(ボートピア)に反対する地元住民らが開いた集会で参加者が赤裸々に語ったギャンブル依存症の実態を紹介。カジノ誘致で県内に3つの候補地があがっているもと、ギャンブル依存症をどう考えているのかただしました。
 仁坂吉伸知事は、「懸念が解消されるまで県民、日本人は入場できないようにしたい」と答弁。雑賀県議は、「世界のお客さんは、依存症になっても関係ない、もうかればいいと言っていることに他ならない」と批判しました。
 民間委託された大規模な給食調理場の学校給食により御坊市などで800人を超える児童・園児らが食中毒になった問題で雑賀県議は、各学校で調理する単独調理場や体調が悪い調理員が自主申告しやすいような休業補償を提案。宮下和己教育長は、再発防止に研修などをあげました。また、外国から来た子どもの教育問題で教育長は教員配置などの状況を報告。和歌山、三重、奈良3県にまたがる熊野川の濁水問題で森戸義貴県土整備部長は、砂防事業などの状況を報告しました。


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