カジノ誘致やめよ
    和歌山県議会 奥村議員が県ただす
       
                      質問する奥村規子県議
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 県議会予算特別委員会で日本共産党の奥村規子県議は3月9日、カジノ誘致などで県の姿勢をただしました。
 カジノ誘致にかかわる予算が約7000万円と昨年より大きく増額されたと指摘。誘致先として名前のあがる和歌山市でも市民の多くが反対しているカジノ誘致について質問しました。高瀬一郎企画部長は、民間事業者に委託する調査など予算の中身を報告。奥村県議は「刑法違反の賭博を特区まで使ってやるもの」と誘致に反対しました。
 奥村県議は、診療報酬について「医療行為の財源であり、県民が受ける医療水準に直結する」と指摘し、実質3回連続のマイナス改定となったことでの地域医療への影響をただしました。山本等士福祉保健部長は、「地域の医療提供体制を維持していく」としました。
 友ヶ島行き船乗り場の公衆トイレ改修で山西毅冶商工観光労働部長は、和歌山市が整備の検討をしていることを明らかにし、県としても支援していくと答弁。森戸義貴県土整備部長は、3億円の予算がついた大浦街道の歩道整備の用地取得状況などを報告しました。


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